プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★二兎を追ったら、、虻蜂取らず!

2009-10-26 09:06:02 | 日記・エッセイ・コラム

 「第11回CYORランニング大会」は、昨日25日、長距離走には暑すぎる晴天下で開催された。

 我が老夫婦ランナーは、午前8時10分スタートの30㎞走に参加したが、20㎞でリタイアを予定していた。20㎞の部のスタート時間は、9時10分。本来なら、最初から20㎞走にエントリーすればよいのだが、我々には別の思惑があった。

 実は、午後1時半開場の「落語会」の高座に出掛ける予定が重なり、マラソン大会を早めに終える必要があった。我々の走力では、30㎞完走後では落語会の開演に間に合わないので、苦肉の策を講じた次第だ。

 ところが、並走していた妻が、17キロ地点から腹痛を訴えズルズル後退し、ゴール後、しばらく動けなかった。急ぎ帰宅して、布団を敷いて静養させたが、食欲もなく、「ひとりで行って来て」と言われても、放置出来るはずもなく、落語会どころではなくなった。

 分相応にスローライフを楽しむ哲学が、もろくも崩れた。時間軸を超越するべき”時悠人”が、欲をかくと禄なことにはならないと改めて思い知らされた。ちなみに、レース結果は、手元計時で私が2時間11分28秒、妻が2時間15分だった。