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時悠人chosan流処世術

★「マイレージの魅力」続編

2008-07-05 09:51:28 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の「マイレージの魅力」の内容に関して質問を受けた。私が説明するよりも、該当する航空会社のホームページをご覧になるほうが理解し易いが、もう少し補足説明したい。

 「ワールドパークス」とは、AMC(ANAマイレージクラブ)やJMB(JALマイレージバンク)と同じで、ノースウエスト航空のマイレージ・プログラムの名称だ。「スカイチーム」には、NWのほかにKLMオランダ航空やエールフランス、アリタリア、デルタ、大韓航空等が名前を連ねており、どこのマイレージ会員になっても構わない。

 「スターアライアンス」加盟航空会社には、ANAのほかに上海、タイ、シンガポール、ニュージーランド、オーストリア、UA等がある。また、「ワンワールド」には、JALのほかにブリティッシュ・エアウェイズやカナディアン、キャセィ・パシフィック、香港ドラゴン、カンタス等が加盟しているといった具合だ。三つのグループそれぞれに、好きな会社を選んで会員登録しておけば、他の航空会社を利用しても、同一グループ内であればマイレージをゲットできる。

 常顧客(⇒上顧客)の管理は、もはやマーケティングの基本。航空会社にとどまらず、銀行や信販会社、ホテル・レストラン、レンタカー、更にはマーケット・コンビニにいたるまで、広範囲に業務提携しているので、賢く利用すればポイントがどんどん貯まる。ちなみに、私達夫婦は、何度も無料国内航空券を使ったし、アジアなら5往復、ホノルルなら2往復するだけのマイレージがたまっている。

 官僚の出張自体の要否は、目的にてらして大いに論じて欲しいが、付随してマイレージを貯めるのは、ささやかな余録で非難するのは気の毒だ。メディアは、小さな非にこだわり巨悪を見逃さないように心掛けて欲しいものだ。