プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★65歳リスタート!

2008-07-25 09:47:25 | スポーツ

 65歳を節目に5年間計画でウルトラマラソンに挑戦する目標を発表した途端、友人から即刻断念するように注意された。私の体を心配してのことだが、いったん口から発した言葉は元へは戻せない性格だ。意志の弱さを克服する知恵として、有言実行型の生き方を実践してきたのが長さん流だ。

 昨夕、買い物帰りに進学塾の前に通りかかると、「夢は大きく 目標は高く」と大書した看板が目に入った。志を高く持たない限り、努力を惜しむことになるとの教訓だ。幸い、受験生や社会人のように時間に制約される身分ではないのが唯一最大の強みでもある。

 とはいえ、5年計画では具体性に乏しいので、ウルトラマラソンのスクラップ記事を引っぱり出して読んでみた。「フルを5時間以内で完走&月間200㎞の走り込み」が必要条件の目安。現時点では、この前提条件をクリア出来る状態ではない。

 まず今年は、基礎的な走力点検に集中し、レースはハーフまでとし、タイムに拘らず完走を目指すが、月間走行距離200㎞の月をどこかで1回設定する。来年は、月間200㎞を2ヶ月間達成することと、フルマラソンを5時間20分以内で完走。3年目に、フル2回(5時間内完走)と200㎞4か月を目指すことにした。

 3年後にフル5時間内すら危ぶまれるが、これを達成できれば夢が手に届く距離に近づいて来るに違いない。私がフルマラソンを走るのを見て、「私に出来ない筈はない」と、走り始めた友人の奥さんの声が耳から離れない。体を心配してくれたのがその人だけに、なおさらお手本を示したい。