映画「ゴーン・ガール」
ミステリーなのだが、心理描写が素晴らしい謎に満ちている。
結末を知ったうえで、もういちど観て最高傑作かどうか決めたい。
脚本は原作を書いた米国の推理小説作家ギリアン・フリン。
ギリアンのベストセラー長編の原作も、おもしろそう。
そしてデビッド・フィンチャー監督の前作は、「ドラゴン・タトゥーの女」。
怖くて夢まで見ちゃったわ。
映画「ゴーン・ガール」
ミステリーなのだが、心理描写が素晴らしい謎に満ちている。
結末を知ったうえで、もういちど観て最高傑作かどうか決めたい。
脚本は原作を書いた米国の推理小説作家ギリアン・フリン。
ギリアンのベストセラー長編の原作も、おもしろそう。
そしてデビッド・フィンチャー監督の前作は、「ドラゴン・タトゥーの女」。
怖くて夢まで見ちゃったわ。
(樋口一葉、彼女も貧乏だったね)
賞与で何を買うというのが、恒例の話題だった。
最近は、まわりの同僚が話題を遠慮してくださってるみたい。
定期昇給も無しだから、かれこれ700万円か。
さて、もうすぐクリスマス・ケーキ・スキップだ。
「抑圧された記憶の神話 ― 偽りの性的虐待の記憶をめぐって」 E.F.ロフタス (著) 仲真紀子 (翻訳) 誠信書房
原書名 THE MYTH OF REPRESSED MEMORY
高野隆弁護士が本庄保険金殺人事件の講演のなかで言及していた本。
偽りの強姦された記憶。偽りの強姦した記憶。つくれちゃうんだ。ああ、びっくり。
それも娘が父が、おのおの創る実話。
あー怖い。家族が完全に崩壊している事例が、たくさん。
米国で90年代にカウンセラーが誘導する報告が主だが、刑事が密室で自白を迫るのなんて簡単だよね。
----------- 目次 -----------------------
1 夢の成分
2 不思議な時代
3 失神
4 遊離した霊
5 神の顎髭・悪魔の角
6 事実でない真実
7 ショッピングセンターの迷子
8 破壊された家族
9 記憶を掘り起こす
10 私が欲しかったもの
11 棒と石
12 悪魔を追い出す
13 天国と地獄の問題
「リーガル・ハイ」 古沢良太:脚本 百瀬しのぶ:ノベライズ 扶桑社
自称「大人が笑える極上コメディ」 テレビ番組のノベライズ。
敏腕弁護士と、正義感の新人弁護士を軸にぞろぞろ弁護士がでてくる物語。
みんな子どもっぽくて、こんな奴らに頼みたくないなあ。
お遊びだからか、ふざけきってる。扶桑社ゆえか。
頭の体操だと思えばよいのかなあ。
「ルポ刑期なき収容 医療観察法という社会防衛体制」 浅野詠子 現代書館
----------- 目次 緑字は備忘メモ -----------------
はじめに ←ひとり年間2200万円の公費投入 5
Q&A 心神喪失者等医療観察法の概説
第一話 医療の空白 ←部屋の真ん中に丸出し便器 18
第二話 滞 留
第三話 ベルトコンベアー ←事件から2年たって検察官が申立て 43
←二週間の怪我で示談も成立。2年半の入院=拘束 44
第四話 精神鑑定
第五話 社会防衛 ←裁判員裁判で執行猶予になっても医療観察法の長い拘束が 74
第六話 悲 劇
第七話 事件前夜
第八話 精神科の無医村がある
第九話 公費の無駄
第十話 人格障害 ←池田小事件が引き金につくられた特別な病棟 しかし対象外!? 134
第十一話 新 薬
第十二話 忘れられた病棟
第十三話 精神族
第十四話 本 音
第十五話 流れに逆らい街で生きる ←病者たちの連帯 最後の話で少し光が見える
あとがき
「活き逝き術のススメ ニューシニアは語る」 藤森洵子 須之内玲子 現代書館
切実な思いで読んだインタビュー集、ルポルタージュ。
どきっとしたことばかり備忘メモを取ったが、良い話も出てくるよ。
----------------- 備忘メモ -----------------------------------------------
20 抗生物質の副作用
32 施設は収容所だね
66 節約 ショートステイ 紙おむつ
77 4種類も医者通い
90 毎日お風呂に入りたい 入れない
118 管理規定を見せない
132 ホームに友人はいない
144 わがまま
168 ホームに入るために離婚
175 痰の吸引、経管栄養は不要 尊厳死宣言書 わたしも書こうかな
186 ホームでは、お金を持てない
------------ 目 次 ----------------------------------------------------------
第1章 自宅でのケア生活者 (あるがままを受け入れて、日々是好日 |
|
思いは、毎日女房にアイ・ラブ・ユー ほか)
|
|
第2章 介護付有料老人ホームでケア生活をする (やっぱりホームはお金ね!出る杭は打たれるわ |
|
二つ目のホームに入居中、仕事が忙しい八六歳 ほか)
|
|
第3章 介護経験者の貴重な声 (ケアプランは自分で作り、母にオムツは付けさせないという思いで在宅介護を |
|
ヘルパーの質の違いに納得できない ほか)
|
|
第4章 今、そしてこれからを生きるニューシニアとは―インタビューを終えて (人生のゴールデンタイムと「まさか」 |
|
いつまでも普通の暮らしをしたいという素朴な思い ほか) |
ろくでなし子、北原みのり、「女性と性」の論客2氏が相次ぎ逮捕 弁護士「不当逮捕だ」 ヤフーニュース
>警視庁によると、昨年10月に自分の女性器の3DデータがダウンロードできるサイトのURLをメールに書き、のべ48人に送った疑いや、今年5月に同様のデータをCD―Rに記録し、東京・新宿区内で開いた個展で申し込みを受けた17人に発送した疑いです。
再逮捕、いやがらせじゃん。
7月の逮捕を知りたいひとは週刊金曜日の連載みてね。
>ろくでなし子さんの女性器をかたどった作品を文京区内のアダルトショップに陳列したとして、彼女と店の経営者である北原さんをわいせつ物陳列の容疑で逮捕しています。
「いま語らねばならない戦前史の真相」 孫崎享 鈴木邦男 現代書館
ふたりとも1943年に生まれたんだ。
異色対談かと思いきや、鈴木邦男の柔軟性に...なるほど。
明治政府は賊軍の旗を国の旗にした。君が代も、外国人にかなりの部分を作ってもらった。
そうだ。そんな始まりだったのに、どんどん無謀な戦争を始めたのは何故か。
戦前史を見ると、いまのほうが酷い状況になっていることが赤裸々に判る。
序 章 同じ年に生まれて 第一章 明治維新再考 第二章 大正・一等国の隘路と煩悶 第三章 対米開戦の日本人 第四章 戦前史から何を学ぶべきか |
||
秘密保護法で公安警察の暴走が始まる!秘密保護法別表3号、4号は必要か?!
12月10日、公安警察が活動領域とする「スパイ活動」(別表3号)「テロリズム」(同4号)を極秘扱いする秘密保護法がスタートする。
マスコミはこの法律について「取材の自由・報道の自由を損なう」と懸念を表明しているが、他方で、今年10月、警視庁公安部が、これまで1度も捜査・検挙されたことのない私戦予備・陰謀罪容疑でフリージャーナリスト宅を強制捜査したことについて、批判する報道はない。
「イスラム国」はどうなっているか。
公安「捜査」に問題はないか。
マスコミは秘密保護法に対峙しているか。
秘密保護法別表3号・4号の必要性と危険性を考える。
日 時: 2014年12月6日(土) 午後1時45分~4時45分
場 所: 主婦会館(東京都千代田区六番町15)4階・シャトレ
※JR四ツ谷駅・麹町口前
参加費: 1000円(資料代)
1) 講演: 「イスラム国」の実情と私戦予備・陰謀罪「捜査」
常岡浩介氏(フリージャーナリスト)
2) 講演: 次々と馬脚をあらわす公安警察
原田宏二氏(元北海道警察釧路方面本部長)
3) 討論: 公安「捜査」と秘密保護法別表3号、4号
青木 理氏(フリージャーナリスト)、常岡浩介氏、原田宏二氏
問合せ先:03(3353)3399(さくら通り法律事務所)
主催:明るい警察を実現する全国ネットワーク
チラシ http://www.ombudsman.jp/policedata/141206.pdf
URL http://www.ombudsman.jp/fswiki/wiki.cgi/akarui#p1