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千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

憲法の

2013年09月15日 | 詠む

憲法の天皇条項いらないと 菊次郎翁...遺言にあり

そうだよね。1条から8条、邪魔だ。

伝説の報道写真家、92歳。

ドキュメンタリー映画『ニッポンの嘘』で、若者に圧倒的人気。

彼の遺言・演説会を3回も聴いて、今回の「遺言 最終章」も...一番前の正面で拝聴。

次回は「遺言 追伸」らしい(微笑)。

 

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組合の

2013年09月14日 | 詠む

組合の「お菓子スキップ」体験談 あれこれあるも吾ら挫けず

(正義の女神、わたしのツイッター画像)

全国一般なんぶ 新橋事務所にて開催したもの。

 >「お菓子スキップ」、それは伝統的な職場の嫌がらせ。

>嫌がらせで病気にならないための打撃克服法から、「やられたら倍返し」の方法までの経験交流です。

>組合員同士が日ごろ感じていることを話し、知り合えるカジュアルな交流会です。

でてくる、でてくる「スキップ」の数々。

●A子さん

誰からも話しかけられない。

話すと密告され「何を話していた」と、会社側に問い詰められる。

●B子さん

ポットを洗うときに水道の水を20分間出しっぱなしにしていたと、いわれなき攻撃。団体交渉の席で「計っていたのですか」と訊ねると、「計っていた」。

をいをい。20分間...時計みてないで蛇口しめるだろ、普通。

●C子さん

1月 新年会 茅場町の牛幸 10,000円

4月 新人弁護士歓迎の昼食会 仕出し弁当 1,500円

7月 土用の丑の昼食会 鰻重 2,200円

次は、東京湾クルージング 8,000円

ひとりだけ福利厚生費なし、とうてい支払えないので欠席だ。

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「サバイバル

2013年09月13日 | 詠む

「サバイバルおばあさん」呵呵大笑す 夜なか抜け歯の夢をみた...こわっ

サバイバルおばあさん」 門野晴子 海竜社

貧乏なおばあさんの生き残り術...と帯にある。

70代、たくましく生きる晴子さん。

国民年金の15,000円と印税のみの貧乏生活。

なのに何で歯医者に200万円も払う破目になるのかしら。おっかしいの。

なあんて思っていたら、夜中に歯が抜ける夢をみた。こわっ。

六本木の贔屓にしてた歯医者から遠のいて、歯石を取るのさえ...もう十数年ごぶさたしてる。

ああ、とっても怖い夢だった。

本書で勇気百倍。彼女のように、しぶとく明るく生きるんだ。

 

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先進国

2013年09月12日 | 詠む

先進国グループのなか日本だけ 「国家」としての死刑執行

死刑執行に強く抗議し、改めて死刑執行を停止し死刑廃止について全社会的議論を開始することを求める会長声明 日弁連の会長声明

>いわゆる先進国グループであるOECD(経済協力開発機構)加盟国(34か国)の中で死刑制度を存置している国は、日本・韓国・アメリカの3か国のみであるが、韓国とアメリカの18州は死刑を廃止又は停止しており、死刑を国家として統一して執行しているのは日本のみである。

そうだね韓国は実質死刑を停止してる。死刑囚が大統領になるくらいだもんね。

日本の親分国の米国ですら、しだいに死刑廃止停止が進んでいる。

そうするとOECDのなか、死刑を国家として統一して執行しているのは日本のみ。怖い国だね。

自民党政権になってから、6人め。どんどん殺すのか。

これからの国際化の進展に対応していけるのだろうか、この国は。

アムネスティ・インターナショナル日本は、オリンピック精神に悖ると批判している。

 

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911

2013年09月11日 | 詠む

911ついでに探検レイバーネット インターネット放送の生

労働者の 労働者による 労働者のための
      レイバーネットTV 第56号放送
 ~フクイチ・レベル3「ホントに現在も将来も問題ないの?」~

松元ちえ=わが労働組合員

土屋トカチ=映画監督、さいきん...みそびれてる赤貧状態

八木啓代=そだね、911!

乱鬼龍=救援連絡センターの57ともだち

まとめて...アクセスしてしまおう。

って、おめめ大切なので現場主義。というかパソコン不自由のせいもある。へへ。

「スタジオ観覧、歓迎」とあったので、見参予定なり。

------------------------以下、内容の転載。


・日時 2013年9月11日(水曜日) 20:00~21:30
   *今期は毎月第2第4水曜日にお送りします。

・視聴アドレス http://www.labornetjp.org/tv

・配信場所 バンブースタジオ(竹林閣)
  http://vpress.la.coocan.jp/bamboo.html
  (地下鉄「新宿三丁目駅」E1出口近く)
  *スタジオ観覧、歓迎です。

・キャスター 松元ちえ 土屋トカチ

・内容
<ニュースダイジェスト>
 大手マスコミが報道しない最近のニュースをご紹介。

<特集:フクイチ・レベル3「ホントに現在も将来も問題ないの?」>
  ゲスト=山崎久隆さん(たんぽぽ舎)
 東日本大震災から2年半が経過した今でも、福島第一原子力発電所では次々と
事故が起こっています。なかでも一番最近の汚染水漏れについては被害の大きさ
が計りしれません。この汚染現場から200キロほどしか離れていない東京で、
7年後にオリンピックを開催することになりました。今、私たちが直面している
原発事情はどれだけ深刻なのか、また東電や国は何をすべきなのか、たんぽぽ舎
の山崎さんにお話をうかがいます。

<もうひとつの9.11>
 ゲスト=八木啓代さん(ラテンアメリカと日本を拠点に活動する音楽家・作家)
 9月11日は、アメリカがテロ攻撃に遭った日として広く認知されています
が、この日は中南米にとっては非常に重要な、チリクーデター40周年の日でもあ
ります。ラテンアメリカの歴史に詳しい八木さんをお招きし、当時の映像を紹介
しながら語ってもらいます。

<ほっとスポット>
 ジョニーHの替え歌と乱鬼龍の川柳で時勢を見つめよう。

<さようならのポエム>

*ツイッター参加歓迎。ハッシュタグは#labornettvです。

連絡先: レイバーネットTV 090-9975-0848(松元)

 

 

 

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辛淑玉と

2013年09月10日 | 詠む

辛淑玉と富山妙子...岩波の 出版記念27日

すごちゃん。

逡巡したけど、関東大震災90周年メッセージが格好よかったから、やっぱり行こう。

1500円だと高くて手が出ない領域(なんて大袈裟せきひん千恵子)...と思ったけど、ブックレット付きだからね。

マエストロ高橋悠治の演奏なんて30年ぶりだわ。

---------------------------------------- 以下、転載

91歳反骨の画家・富山妙子さんと各方面で大活躍の辛淑玉さんが、歩んだ道、古今の「男文化」の罪悪、3・11以降の社会について縦横に語り合った、岩波ブックレット『〈男文化〉よ、さらば――植民地、戦争、原発を語る』。同書と、富山妙子・高橋悠治のコラボレーションによる映像作品『海からの黙示』の完成記念イベントを下記の通り開催します。

辛淑玉・富山妙子の会

 
日時 spacer 9月27日(金) 19:00~21:00
会場 在日韓国YMCAアジア青少年センター 地下 スペースYホール
東京都千代田区猿楽町2-5-5
電話03-3233-0611
参加費 一般1500円、学生1200円(『〈男文化〉よ、さらば』定価588円込み)
内容 挨拶(辛淑玉、富山妙子)
新作DVD『海からの黙示』を、高橋悠治さんのピアノ演奏で初公開
辛淑玉・富山妙子二人によるトーク、質疑応答など
主催 辛淑玉・富山妙子の会
後援 岩波書店
※お申し込み・お問い合わせ
shintomiatiwanami.co.jp まで、お名前とご連絡先をメールにてお送り下さい。定員に達しないかぎり当日の会場での受付も可能です。
---------------------------------------------- 以上、転載。
 
まんま流したけど岩波書店にメールが送れないみたい。
気になるひとは、わたしにメールくださいな。


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オリンピック

2013年09月09日 | 詠む

オリンピック東京開催いやだなあ 父の一言...のみが明るい

松明リレーは、ナチスが始めた

駅頭では号外を配っていたので、栃木の父に持って行って見せる。

老人保健施設の80代のM子さんと話す。

前畑がんばれ」を覚えているって。1936年のベルリン・オリンピック。

国威掲揚。こんどのアルゼンチンでも号泣があったか。

それから「マラソン選手が自殺したねえ」だって。

プレッシャー強し殺人オリンピック

あー、やだやだ。

そこで父の「百歳になる」発言。

そうよ国破れて山河ぼろぼろ

それでも生きようね父さん。

2020年東京五輪、ナオミ・クラインから警告

>オリンピック警備の名目で大量の契約が結ばれています。

>大規模建設などで五輪は常に大企業に大儲けの機会を与えます。

>9/11以後は警備産業にも儲けのチャンスができました。

>五輪はこの方面の新規模投資の口実にもなります。

>公共輸送、検問所、地下鉄などの監視カメラや生体認証カード

>2010年のバンクーバーも似た状況ですが

>中国ではやりたい放題です。

>北京五輪の警備名目で130億ドルが使われると言われています。

>忘れてならないのは、米企業が中国政府に売った装置は

>五輪後も残り国民に対して使われることです。

>選手や外国要人保護の名目で設置されますが

>その後は国民に対して使うことが可能です。

デモクラシー・ナウ2008年7月15日放送 「ナオミ・クライン 火事場泥棒の資本主義を検証 “ショックドクトリン”応用編」 より

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検察と

2013年09月08日 | 詠む

検察とメディアの共犯まざまざと 「小沢事件」の真実を視る

20人の識者がみた「小沢事件」の真実―捜査権力とメディアの共犯関係を問う!』 鳥越俊太郎ほか 日本文芸社

--------- 目 次 ------------ ← 下線クリックで木村朗のNPJ文章に飛ぶ

序言 小沢一郎

序章 鳥越俊太郎

第1章 被害者たちが証言する 「国策捜査」 の実態

  三井 環 検察がつぶれる 「最大の弱み」 を告発

  仙波敏郎 「暴力組織」 に成り下がった検察、「既得権益」 にしがみつくメディア

  鈴木宗男 権力とメディアの暴走を許さない

  佐藤栄佐久 原子力帝国・全体主義国家に変貌する日本

  石川知裕 日本の民主主義のため最後まで闘う

  植草一秀 小沢裁判事件の評価と主権者がとるべき行動

第2章 民主主義の危機、「検察」の暴走を検証する

  郷原信郎 陸山会事件における検察とメディアの暴走

  川内博史 法務・検察官僚に組織としての正義派あるか?

  有田芳生 政治的冤罪事件「小沢ケース」の奇々怪々

  小川敏夫 検察の暴走と「指揮権発動」の真相

  八木啓代 検察の暴走・司法の崩壊に、市民に何ができるか

   ↑ われらが「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」の代表。検察審査会の補助弁護士の件。「日本の弁護士自治はどうなっているのか」とまで書かれてしまった。

  青木 理 暴走検察の背後にある刑事司法の巨大な歪み

第3章 なぜ、大メディアは「検察」の暴走に加担したのか

  高野 孟 革命的改革を阻止した官僚と、それに手を貸したマスコミ

  二木啓孝 「アンチ小沢という空気」の正体

  山口一臣 「週刊朝日」と大手メディアの違いはどこから生じたのか

  神保哲生 民主統制なき刑事司法に、メディアが最後の砦になれないことの悲劇

   ↑ メディアの分断統治と喝破。

  浅野健一 小沢事件をメディアはどう報じてきたか

  マーティン・ファクラー 官僚機構の一部と化したメディアの罪

   ↑ 可視化より弁護士同席。これが国際標準だよね。

終章

  木村 朗 検察の暴走とメディアの加担―小沢問題の意味を問う

 

 

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喜寿むかえ 

2013年09月07日 | 詠む

喜寿むかえ門野晴子は意気軒昂 「発達障がいと思春期」の本 

発達障がいと思春期」 門野晴子 柘植書房新社

80年代、「うちの子に手を出さないで」と啖呵を切った姐さんも、数え年77歳。

現在、ふたりの孫は自閉症。

カリフォルニア州にいる、星の王子様。星の姫様。

かたや、1章の「謝りだおして生きてきた」日本の母の現状。

正しく怒り、分析し、闘う晴子さんの報告。

すてきだ。

-------------- 目 次 --------------------------

1 謝りだおして生きてきた

2 父親も戸惑う思春期

3 子どもは現代のカナリヤ

4 何も変わっていない学校現場

5 学校でセクシャル・アビューズをされた少年

6 エルサリート・ハイスクールで

7 どっこい、性教育は生きている

8 まとめ


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世界をも

2013年09月06日 | 詠む

世界をも変えた魚はタラなりき ああ驚きの海の絵本と

世界をかえた魚 タラの物語」 マーク カーランスキー BL出版

職場の恒例行事の東京湾クルーズ、30人中わたしだけ金を払ってもらえない。

あまりにせこいパワーハラスメント

へこたれてる暇はないので、大海原の絵本を詠む。

体裁は絵本なのだが、おとなもびっくりの歴史ものがたり。

12 バイキングは乾燥タラで海洋を超える

19 バスク人は鱈を秘密の資金源とする

28 タラ商人、奴隷貿易の循環

36 冷凍技術の開発で、乱獲しまくり

英国のフィッシュ&チップスって、鱈なんだよね。ほぼ貧乏人の食べものになってしまったか?

 

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壊れゆく

2013年09月05日 | 詠む

壊れゆく「兵士」の命と心を ルポの4冊め...三宅勝久

自衛隊員が泣いている ― 壊れゆく“兵士”の命と心」 三宅勝久 花伝社

サラ金の帝王、武富士のルポを書いてたひと。1億円以上のスラップ訴訟かけられたひと。

その取材の過程で自衛隊員の借金苦、自殺の実態を知ったのだった。

すさまじい。

さらに国防軍化の動きも気になる。

今号の図書新聞の巻頭インタビュー「憲法を壊したい人たち――文民統制はもはや崩壊寸前だ」 も鋭い。

----------------- 目 次 -------------------------------

プロローグ 護衛艦「たちかぜ」アンケート事件

第1章 濡れ衣

 1 25 歳自衛官を自殺に追い詰めた警務隊の濡れ衣捜査

 2 釧路駐屯地糧食班冤罪事件

 3 1等空尉が告発する警務隊の無法捜査

第2章 暴 力

 1「命の雫」事件――徒手格闘という殺人訓練

 2 護衛艦「しらゆき」の陰惨な日常

第3章 隠 蔽

 1 取引業者から高級車を「プレゼント」された海自司令官

 2 防衛省が捨てた「負傷兵」──クウェート米軍基地ひき逃げ事件

第4章 破滅

 19 歳自衛官タクシー運転手殺害事件

エピローグ 加藤好美元1等陸尉インタビュー

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暑気払い

2013年09月04日 | 詠む

暑気払い外されたのは3回め 職場の海のクルージング船

 

ことしの夏は暑かった。

冷房なしで寝ると首の廻りが汗で濡れる夜。

エアコン一切付けず、扇風機はパソコン部屋に一台のみの木造アパート暮らし。

さて職場の恒例暑気払い。こんども私だけ福利厚生費が出ない。

ゆえに欠席、悲しいな。

おでかけした最期は、3年前の帝国ホテルの新年会だったかしらん。

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「スーパーマン」

2013年09月03日 | 詠む

「スーパーマン」君も虐めにあったのね 悩めるヒーロー今様なりき

 

映画「マン・オブ・スティール

力を使えば恐れられ、使わなければ最愛の父を失ってしまう...鋼の男。

クリプトン星人は地球にひとり。究極のマイノリティか。

黄色い太陽がある星に、ひとりだけ。

(日本では太陽は赤だが世界的宇宙的には違う、これは「日の丸」の悪影響かも。)

幼いときから疎外され、彼は悩める33歳。

そういえば、5年前のバットマンも「米国の正義」の不正・腐敗・偽善を描いた怪作だったなあ。

あのときの監督クリストファー・ノーランが製作、ハンス・ジマーが音楽。

ところで惑星クリプトンでの父が、ラッセル・クロウ。垂れ目に頬もちもちから、なんで美丈夫の息子に?


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ひとりでも

2013年09月02日 | 詠む

ひとりでも家で死ねるか大問題 上野千鶴子が医師に聞くなり

 

上野千鶴子が聞く 小笠原先生、ひとりで家で死ねますか?」 上野千鶴子 小笠原文雄 朝日新聞出版

おひとりさまは誰が看取るのか?

金はいくらあればよいか? 

これは真剣なもんだいだ。

危篤、家族の到着まで命をもたせるだけの延命策が患者の苦しみになる場面。

PPK、ピンピンコロリ。逝けるかな。

「在宅ひとり死」は、孤独死ではなく「希望死・満足死・納得死」。

あれこれ思いつつ、なんだか少し斜めよみになってしまった。

十年後に類書が増えていることを期待しつつ...。

まとめの小笠原医師との対談、よかった。

上野千鶴子は開業医の娘だったんだ、思い出したわ。

---- 内容説明 -----

がんの在宅看取り率95%を実践する小笠原医師に、「在宅ひとり死」を願う上野千鶴子が67の質問。

----- 目次 -------

第1章 がんで死ぬのがいちばんですか

第2章 PPK(ピンピンコロリ)と逝けますか

第3章 老衰で死ぬのは幸せですか

第4章 認知症になってもいつまで、家で過ごせますか

第5章 延命装置をつけたまま家にいられますか

第6章 看取りは家族の役割ですか

第7章 家族のいないわたしの看取りは誰に託しますか

第8章 お金はいくらあればよいですか

第9章 離れていても在宅医療を受けられますか―ICT機器を駆使した在宅緩和ケアはこうなる

第10章 送られる側、送る側の心がまえは

 

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蠢くと

2013年09月01日 | 詠む

蠢くという字は書けた其のほかに 稔りは秘密...竹田賢一

地表に蠢く音楽ども」 竹田賢一 月曜社 

確実に分かるのは、図書館にリクエストするのに「うごめく」という文字が書けるようになったこと。

春の虫虫。

あとは難しくて、手も足も出ない。

A-Musikだったら何回も聴いてるから分かるんだけどな。

うちの同居人が夢中になって読んでいる。

>80年代にA-Musikを創設して「革命の音楽」のアルバム『エクイロジュ』を発表した竹田賢一氏。近現代の音楽史を縦横に分析した新刊『地表に蠢く音楽ども』は、一転して知的刺激に満ちた展望・問題提起を通じ「音楽の革命」を論じる。多分類書はない。お薦めです。

刊行記念トーク&ライヴの模様は、下記。

 A Challenge To Fate ブログ

---------------- 目 次 ----------------------

I 地表に蠢く音楽ども
 立ち止まらないサウンドの彼方に
 歪んだ聴覚または時空の軋み
 自律性から解き放たれた音楽
 レコードを舐める
 音楽のバーゲン・セール
 反復写像の反オカルティズム
 民族音楽の栄養分析(上)
 民族音楽の栄養分析(中)
 伝統の威を借る寄食者のための間食
 民族音楽の栄養分析(下)
 〈学習団〉1・20総括(その一)
 〈学習団〉1・20総括(その二)

II ジャズの十月革命
 「ジャズの十月革命」を吹き抜ける大雑把な十一小節
 錬音術の用語索引——フュージョン・ミュージックの分析——
 「ロフト・ジャズ」の測量教程
 じゃぱん・あるたねいと・しーん 四個のありきたりな疑問と九個の偏見に満ちた仮説
 ブラック・コンテンポラリー・ミュージックの栄光と悲惨
 「ロフト・ジャズ」への片道切符

III 世界的蓄音盤
 Hans Reichel “Bonobo”
 The Negative Band “Stockhausen”
 Brother Ahh “Move Ever Onward”
 Can “Unlimited Edition”
 John Stevens “John Stevens Away”, “The Paris Quartet”, Peter Fish “The Silver Apple”
 Barre Phillips “Mountainscapes”
 Cohelmec Ensemble“5 Octobre 1974”
 Hearing Force of the Records Universe
 “Nuove Tendenze del Jazz Italiano Vol.1”~“Vol.2”, Giorgio Gaslini “Concerto della Resistenza”, “Patrizia Scascitelli”, Piero Bassini “Tonalit ”
 ライナーノーツとレコード解説の距離
 Bailey, Honsinger “Duo”
 彼は誰時の物憂さの中で
 Tippetts, Nichols, Minton, Eley “Voice”
 Marvelous Band “Chant Libre”
 時評 アルヴィン・エイリーは大和魂を踊ったか 
 Alvin Curran “Canti e Vedute del Giardino Magnetico”
 M Boom Re:Percussion〝撃攘〟 
 時評 印象を語るための三題噺
 Canadian Creative Music Collective “Music Gallery Editions Vol.1”, “Vol.2”
 The Willem Breuker Kollektief “The European Scene”
 時評 誰のためにレコードをつくるか 
 Le Forte Four / Doo-Dooettes “L.A.Free Music Society Live at the Brand” 
 Various “Blorp Esette Vol.1”
 John Gruntfest Quartet “Live At Pangea Vol.1 & 2”, Gruntfest, Joselle “Other Dementions”

IV ラーン・トゥ・トーク
 ディスアポイントメント ハテルマ 土取利行、坂本龍一
 トリオ・アンド・デュエット アンソニー・ブラクストン
 ロスコー・ミッチェル・ソロ・コンサート
 ロンドン・コンサート デレク・ベイリー&エバン・パーカー
 20ジャズ・ファンク・グレイツ スロッビング・グリッスル
 キュー・ローン ジョン・グリーヴス&ピーター・ブレグヴァド
 ニューヨークの子守唄 メレディス・モンク
 マイケル・ナイマン
 ラーン・トゥ・トーク/ザ・カントリー・オヴ・ブラインズ  スケルトン・クルー

V 突然ではなく……

 〝内容〟と〝形式〟 を兼ね備えた真の前衛—ヘンリー・カウ
 実験室的な模索を続けるライヴハウスの周辺  〈マイナー〉を中心にしたフリーな活動
 Six Fifth Columns
 突然ではなく……
 ビフォー・アンド・アフター・イーノロジー  ブライアン・イーノの本質と役割
 ドゥルッティ部隊は死なず
 〈現−瞬間〉として——ケージと音楽パフォーマンス
 溶け出す音と析出する音
 パンク以後/パンク前後

紙表に蠢く音韻ども [あとがき]

1Q68の長い長い余波 [解説] 細川周平


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