「世界の果てでも漫画描き 1 キューバ編」 ヤマザキマリ 創美社コミックス
5月に映画「テルマエ・ロマエ」の歌を詠んだら、お友達が貸してくれた漫画の本。
90年代、貧しいなか。チョコレートの包み紙の匂いを嗅いで、「幸せの匂い」という少年。
電気もマクドナルドも無いけれど、人間の幸せが何かを知っているキューバ人。 71頁
キューバは急場を凌げるか...と言われた90年代。
ソ連崩壊、共産圏がたがた。
そんななか、キューバ応援隊の募集要項は、イタリアの大学の壁にも貼ってあったんだ。
うるうるしてしまう旅人、マリ。わたしも嬉しくなった連作実話。