「糖尿病とうじ虫治療 マゴットセラピーとは何か」 岡田 匡 岩波科学ライブラリー
いやー、驚いた。
蛆虫、うじむし治療。
宗教かと思ったら、岩波書店から本が出てるので半信半疑ながら頁を捲る。
米国では糖尿病で足を切断せざるを得ないひとが、年間に7万人もいる。
日本での正確な数値はないが、かなりの数の人々がいるだろう。
無菌のウジ虫を使った、マゴットセラピー。
なるほどなあと感心。
----------- 目 次 -----------------
プロローグ 秘めた力
第1章 ウジ虫が私たちの傷を治す
第2章 発見と道のり
第3章 日本の先駆者
第4章 昆虫のなかで最も進化したハエ
第5章 現在のマゴットセラピー
第6章 なぜ傷が治るのか
第7章 共に生きる
エピローグ 生命のつながり