千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

ああ無情「レ・ミゼラブル」の現在を 描く映画よラジ・リ監督

2020年03月14日 | 詠む

映画「レ・ミゼラブル」

パリ郊外の街。ヴィクトル・ユゴー、不倫の果ての流刑の地!で描いた「レ・ミゼラブル」の舞台。

いまも移民や低所得者が住む危険な地域。

田舎出のステファンが警察の犯罪防止班に新しく参加する、アラブ系の顔立ちだな。子どもたちを乱暴に押さえつける「おれが法律だ」白人クリス。黒人グワダも同様。事件を解決しようとするが、どんどん暴走じょうたいになっていく。

これが現在なのだろう。ドキュメンタリータッチが、生々しい。ひりひりする。

両親がマリ出身のラジ・リ監督は、この街で生まれ育ち、現在も暮らしている。仲間と共に作った作品。

ポスター画像だと意味不明だが。

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする