千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

パンデミック渦巻くさまが生々し 「復活の日」なる小松左京よ

2020年03月13日 | 詠む

「復活の日」 小松左京  ハルキ文庫

コロナ禍で唯一よかったこと。図書館が閉鎖されて次に読む本が無いなあと思いながら、毎日のニュースを聞く日々。ひしひしと危機感を堪能!?した。

小松左京、うまいな。さすが「日本アパッチ族」の作家だ。

1964年に書かれたSF小説なのだが、古くない。臨場感あふれている大河物語。80年代には大型映画にもなった原作。

26歳をオールドミスとか、特攻隊もどきで志願する主人公青年にサービス!?でセックス行事とかは酷いけど。

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