千恵子@詠む...................

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「誰がために憲法はある」ドキュメント渡辺美佐子 井上淳一

2019年05月04日 | 詠む

映画「誰がために憲法はある」

憲法くん。リストラされちゃうかもしれない。大好きな松元ヒロの「憲法くん」が原作だ。

これは見なくちゃなるめえ。で、87歳になる渡辺美佐子が「憲法くん」役を演じる。

ぎゃっ、新劇だ。わし、小学生ときから苦手なんだよね。なんだか日本共産党みたいで。だから邦画を基本みない半世紀を送ってきた。

うー、女優さんたちが朗読劇。熱心にやってる。

開演1時間前から並んだポレポレ東中野は、補助席+座布団。喫茶店でも上映。それでも満員。

井上淳一監督の言葉。「このまま安倍1強の政治状況が続けば、改憲は現実のものとなり、もしかすると今年の憲法記念日は、現行憲法で最後になるかもしれない。演劇界は俳優や演出家、制作者が中心となって2015年から、毎月19日に、改憲反対の駅前スタンディング運動を展開しているというのに、映画界にはまったくといっていいほど危機感がない。この映画は、そんな映画界への挑戦状でもあります。憲法に込められた理想がいかに大切か、今こそ、ひとりでも多くの人にこの映画を見て欲しい」

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