千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

不動産リアルにわかる営業苦 新庄耕の「狭少住宅」

2018年06月20日 | 詠む

「狭少住宅」 新庄耕 集英社

さいきん、地元の浦和でも職場の川口でも、駅前で不動産の営業が気になるので読む詠む。

すばる文学賞の受賞作品。題名は、別名「ペンシルハウス」のこと。表紙の絵を見てね。

なんだか、すさまじい営業の世界だ。ブラックぶりも、うるとら。

なぜか、とあるきっかけで営業の真髄に目覚めてしまう。変貌。

なんだか知らない世界を垣間みせてもらった。

30 電話機を頭にガムテープで貼り付けてまで、営業させられる同僚

41 朝の7時半から深夜まで、働く

45 じゃんけんで決める 負けると7人分の夜中の店屋物の代金を全部払うとか

87 ぶっころせ、とは家を売れという意味

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