「風と共に去りぬ」 マーガレット・ミッチェル 荒このみ 岩波文庫
第1巻で「生来の略奪本能」を持つスカーレット。第3巻では19歳で子どもを抱え、荒れ果てたタラ農園に戻ったスカーレット。家族や奴隷を励ましながら、たくましく生きる姿。
25 少年は16歳で義勇隊に入ったと
33 貧しい兵士は腹が減って、勝手に故郷に帰っていくと
48 1年前の看護にまつわる目新しさもロマンスもなく、病院が嫌になったスカーレット
64 クロムウエルからアイルランド人が攻撃されたとき ネコやネズミやゴキブリや、おたがい同士を食べ合った(パパの話)
82 スカーレット(19歳の年増)より、男はばかな若い娘を追いかけると
126 ヤンキーは女たちを凌辱し、子どもたちの腹を銃剣で突き刺すという噂
249 風と共に去りぬ
295 震えている父、病気、飢え、無力な人々がスカーレットのスカートにしがみついている
322 母(スカーレット)に怯える子ども 絶対君主になったスカーレット
421 ヤンキーの兵士は納骨所をこじ空け、墓を掘り返した 死体から品物を盗み、棺から金銀の名札を奪い、銀の縁どり、銀の取っ手をはぎ取った
427 州立刑務所を開放して、囚人を兵士とする