千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

第3巻「風と共に去りぬ」では 戦争の傷いたましきかな

2016年01月12日 | 詠む

「風と共に去りぬ」 マーガレット・ミッチェル 荒このみ 岩波文庫

第1巻で「生来の略奪本能」を持つスカーレット。第3巻では19歳で子どもを抱え、荒れ果てたタラ農園に戻ったスカーレット。家族や奴隷を励ましながら、たくましく生きる姿。

25 少年は16歳で義勇隊に入ったと

33 貧しい兵士は腹が減って、勝手に故郷に帰っていくと

48 1年前の看護にまつわる目新しさもロマンスもなく、病院が嫌になったスカーレット

64 クロムウエルからアイルランド人が攻撃されたとき ネコやネズミやゴキブリや、おたがい同士を食べ合った(パパの話)

82 スカーレット(19歳の年増)より、男はばかな若い娘を追いかけると

126 ヤンキーは女たちを凌辱し、子どもたちの腹を銃剣で突き刺すという噂

249 風と共に去りぬ

295 震えている父、病気、飢え、無力な人々がスカーレットのスカートにしがみついている

322 母(スカーレット)に怯える子ども 絶対君主になったスカーレット

421 ヤンキーの兵士は納骨所をこじ空け、墓を掘り返した 死体から品物を盗み、棺から金銀の名札を奪い、銀の縁どり、銀の取っ手をはぎ取った

427 州立刑務所を開放して、囚人を兵士とする


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