千恵子@詠む...................

リンクにて開く世界は万華鏡 あれやこれやと交差の果てへ

冤罪の

2011年06月19日 | 企画

冤罪の其れも死刑に処せられし 須賀子自若に断頭台へ

平林たい子の伝聞によると秋水は腰を抜かしたが、須賀子は「刑に臨むや顔色平日に異ならず、寧ろ欣然として微笑を湛え、自若として死に就いた」のだ。

瀬戸内晴美の「遠い声」を読んだのは、ずいぶんと昔。いらい彼女のことは忘れられない。

--------以下、チラシより抜粋------

「管野須賀子(1881~1911)の生き方死に方」

原発事故にざわつく現在。先端技術の恩恵と弊害、富と貧困、排外 主義と国際化、戦争と平和、さまざまな矛盾にゆれる現代。この現 代を形づくった近代の過程でその社会に挑み、生き死んでいった 「女」たちがいた。沢山の言葉や生き様を残したその反逆の「女」 たちに、その延長に生きる私たちは、時代を遡り、残された彼女た ちの言葉と記録をよりどころに、私たちの自身の感性で、再度、出 逢いなおしたいと思う。気が遠くなるほど長いようで短い時空を超 えて、私たちに届けられる言葉たちを求めて。現在を生きるために。

コメンテーター 近藤和子

 女性と天皇制研究会、シネマとフェミニズム研究会、下町の女たちの会
 訳書『グリーナムの女たちの闘い』、共編『女・天皇制・戦争』

日時:2011年6月24日(金)午後7時より
場所:琉球センター・どぅたっち
    (山手線駒込駅東口改札左へ1分、居酒屋「駒路地」 左折)
共催:女性と天皇制研究会・琉球センターどぅたっち
問い合わせ:jotenken@yohoo.co.jp
参加費:800円
交流会:1500円(泡盛飲み放題とお料理! お土産歓迎!  21:00~)

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする