チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

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山里生活 チュウげっチュウ

2019年02月28日 | チエの玉手箱
母のサポートデイでした。
あの粘着式ネズミとりを再度仕掛けてから、私は2回実家を訪問しました。
ぬぁんと、作戦は見事に成功し、1回目は私の仕掛けに1匹、母の仕掛けに1匹ネズミが掛かりました。
2回目は母の仕掛けに1匹、そして3回目の今日も母の仕掛けに1匹。
合計4匹げっチュウです。
母の仕掛けの方が効率いいです。
たぶん、それは仏間にあるからです。
彼らも、そこに美味しいものがあると分かっているからだと思います。
そして、ネズミは人が寝静まった夜間に活動すると思っていたら、実は昼間から活躍していることが分かりました。
2回目の時、母がトイレに行く前(仏間を通って行く)にネズミとりを見た時は何でもなかったのに、トイレから帰ってきたらネズミが掛かっていたとのこと。
ネズミ1匹見たら〇匹いると思えなんて言いますから、あと何匹いるんだろう?
今日もまた、仕掛けてきました。
ネズミくん、ごめんね。恨まないでね。

100均グッズでDIY!

2019年02月27日 | チエの玉手箱
我が家は築39年になります。建売住宅を4年落ちで購入しているので、住んでからは35年です。
もう、あちこち痛んでいますが、本格リフォームとなると・・・お金もかかるし、ちょっと考えてしまいます。
そこで、できることは自分でやろう!
100円ショップで、スイッチカバーを買ってきました。


手垢で汚れてきっています。これを交換します!


カバーを取り外すと、中はこうなっているんですね。


壁面が板なので、木製のカバーにしました。ドライバーでねじを回すだけでOKです。


ハイ! 出来上がり。これくらいなら、ヒロシの手を煩わさなくても私ができます。
っていうか、誰だってできますよね~
それに、リフォームと言うほどのものでもないですね。
思いっきり、ブログ ネタ~

町内会の役員が廻ってきた

2019年02月26日 | チエの玉手箱
来年度町内会の役員というか、「班長」が回ってきます。
その翌年度は、衛生係や防災係などの本役員をやらなければならず、2年間のお勤めとなります。
役員は班ごとに輪番制になっていて、一班20軒なので、20年に一度巡ってくる勘定です。
我が家は今回で3度目のご奉公です。
私の住んでいる所は、40年程前に宅地造成が行われた分譲住宅団地です。
当時、購入した住人の年齢は30代~40代だったしょうか。
つまり、40年経った現在、その人たちの年齢は70代~80代です。
(私たちは、60代なのでまだ若い方なのです)
二世帯で住んでいる人はほどんどいません。
今後、役員の20年に一度は守られていくのだろうか?
現に、我が班では、男性の一人暮らしだから、高齢だから、できないと役員を断る人が出ています。
町内会の行事として、毎年夏祭りを企画していますが、櫓の組み立てなどもう限界になってるのでは?と思います。
おそらく、日本中がこんな感じなのかな~

今年度の班長さんは、女性一人暮らしの80代の方でした。
任期は3月いっぱいだと思うのですが、今日、来年度はよろしくねと言って、回覧板などのグッズを置いていかれました。
早くお役御免になりたかったのね~



仮設住宅撤去完了

2019年02月25日 | 大地震

福島県福島市在住@チエちゃんです

上の画像は2月20日撮影のものですが、仮設住宅の撤去作業がどんどん進んでいました。
ある程度、解体したら、一棟ずつ大型トラックに載せて運び出すようです。
↓こちらが、トラックに載せたところ


本日、ウォーキングで通りかかると・・・


もう、仮設住宅がすべて運び去られていました。
作業、早いです。


あとは、アスファルトを剥がして、更地に戻すだけのようです。

飯野つるし雛まつり2

2019年02月24日 | チエの玉手箱
今日も飯野つるし雛まつりの続きです。
たくさん写真を撮ってきたので、すみませんがお付き合いください。
それにしても、雛人形もいいけれど、つるし雛っていいですねぇ。
娘や孫娘の幸せを願って、お母さんやお祖母ちゃんが一針一針心を込めて作ったものだから、心がほっこりいたします。
それに、飾り付け方もまたステキです。
晴れ着や帯・お花も合わせて飾り付け、きれいな娘に育つようにとの願いが伝わってきます。
女の子のお祭りって、ほんとに良い。


こちらも、元洋品店の空き店舗を利用した展示会場兼お休み処となっています。お茶のサービスがあります。




ちょっと、変ったつるし雛。




つるし雛のタペストリー


養蚕に使用していた『わらだ』(竹製の平らなカゴ)を再利用した店頭のディスプレイ。
昭和40年代頃まで、この地域は養蚕が盛んで、機織り工場がいくつもあったのです。


商店街や農協女性部が出店(土日のみ)をやっています。
たまこんにゃくや串カツなど売っていました。


普段は人通りも疎らな商店街にお客さんが大勢来ています。


実行委員会の方々が七福神に扮して練歩くアトラクションは毎日やっているとのこと。


こちらはモダンな佇まいのお蕎麦屋さん。次回食べてみたい!

ここからは、飯野学習センターの展示です。





晴れ着がきれい!





女の子って、いくつになっても、きれいなもの、かわいいものに惹かれちゃいます。
見応えのあるつるし雛まつりでした。

飯野つるし雛まつり

2019年02月23日 | チエの玉手箱
出不精の私でも、春めいてくると何処かへお出かけしたい気分なります。
今日は、福島市の南東に位置する飯野地区で開催中の「飯野つるし雛まつり」に行ってきました。
飯野町は平成の大合併で福島市に合併した町です。



この雛まつりの特徴は、福島市の施設である学習センターに雛飾りを展示したり、商店街の各店舗がそれぞれつるし雛を飾ったりしています。お客さんは各自、学習センターや商店街を巡ってつるし雛を見学します。
官民が協力して、商店街の活性化を目指している取り組みです。


こちらは、空き店舗を利用してつるし雛を展示しています。
お客さんがいっぱいです。


つるし雛だけでなく、豪華七段飾りのひな人形も展示。


かわいい、ミニつるし雛。天蓋付で豪華です。


たぶん、こちらのスタッフさん 雛飾り付の羽織?を着ています。ひょっとこお面がアクセント!


みなさん、カメラのシャッターを切るのに夢中。
もちろん、私もです。

お昼になったので、パンフレットに載ってるこちらに来てみました。

お寿司屋さん『鮨龍』さんです。


お寿司屋さんにも、つるし雛


もずく酢の小鉢と海老頭の味噌汁が付いて1,080円。食後のコーヒーはセルフ。ごちそうさまでした。

つづく

はやぶさ2 着陸ミッション成功!

2019年02月22日 | チエの玉手箱
はやぶさ2、小惑星に着陸成功 JAXA「弾丸も発射」 -gooニュース

やったー! はやぶさ2 リュウグウ着陸、おめでとう!(v^ー゜)ヤッタネ!!
ほんとにスゴイよ。
この話題で前回も書いたけど、直径約900m(Kmじゃないよ)の小惑星に無人でたどり着く技術だってすごいことなのに、今回はさらに直径6mの中にピンポイントで着陸させるって、どんだけすごいことなの?
日本人だからこそ、できたと思います。
細かいこと得意だもんね。
NASAから、その技術あとで教えてねって言われてるらしいけど、日本人としてなんかうれしい。
あのNASAもできない技術ってことですよねぇ。

次のミッションも成功できるよう、地球の片隅で祈ってるよ!

おごる気もしね

2019年02月21日 | お母さん
山上(やまじょう)で働いでっとぎさ。
(山上商店というのは、母が40代~60歳まで働いていた漬け物工場)
社長さんが岩手がらトラックいっぱいの大根積んできてなぁ。
明日の朝には、まだ(岩手に大根を積みに)行がねっかなんねがら、今夜中に大根を降ろしたいっていうのな。
ほして、(降ろすなら)二度手間になっから(漬け)タンクに漬けっちまいだいって言うんだよな。
みんなして2時間残業やったげんちょも、まだまだ大根が残ってんのさ。
家族だけ(山上商店は家族経営+数名の従業員の小さな漬物屋だった)では、明日の朝になっても終わんねえがら、
わだしと社長の妹のよしえちゃん、2人になんとが手伝ってもらわんにべが?って、言わっちなあ。
わだしは、痩せっこで、力がなくて、もう、クタクタだったげんちょも、仕方ないと思って残業したんだよ。

ほんぢ、やっと仕事が終わって、足腰も立だないぐらいくたびっち(くたびれて)坂道を這って家に帰ったら、もう夜中の12時近くだった。
ほしたら、じいちゃんが怒ってでなあ。
「人の家の嫁をこんな時間まで働かせる会社はどごにもねえ。
 母ちゃん(母のこと)は、男と遊んできたんだ。」つって。
いやあ~ なんだべ じいちゃんはわだしのごど、こんな風に思ってだのが、信頼されていながったのが、
って思ったら、がっかりしっちまって、情げなぐなっちまって、おごる気もしねがった。

そんどぎ、ばあちゃんに諭さっちなぁ。
「母ちゃん、じいちゃんは、な。
 前の奥さんが、役者なんかと何度も駆け落ちするような人だったがら、ああいう事言うんだがらな。
 ここは、我慢してくれろ。私は解ってがらない。」

ほんじも、やっぱり悔しくてなぁ。
明日、社長さんに訳を話して、うぢに来て説明してもらうべが、って思ったげんちょも、
いやいや、こんなごどで騒いでらんにど思い直してな。
次の日も仕事に行ったのさ。


ほんとにもう、困った爺さん。
普段は人のいい爺さんだったのに、怒りだすと手が付けられなかった。特に、お酒が入ってる時は。
それにしても、お母さんは余程悔しかったんだね。
この話、少なくても5回は聞いてるよ。


※『お母さん』のカテゴリは、チエちゃんのお母さんが語る思い出 お母さんの昭和めもりーずです

早春の無人販売所

2019年02月20日 | チエの玉手箱

昨夜は、福島でもまとまった雨が降りました。
19日は二十四節気のひとつ『雨水』だそうで、本当に雨が降るなんてすごいなぁ。


水を得て、うれしそうなオオイヌノフグリ。
かわいいお花です。大すき!
果樹園の古タイヤの中に咲いていました。

今日のウォーキングは、冬の間、風当りが強いので行かなかったあの無人販売所コースに行ってみました。


辺りはまだ冬ざれに見えます。
この道の正面に販売所があります。


あった、あった。
りんご(色が悪いけど、こういう品種かな?)、じゃがいも、里芋、大根、ネギ、小松菜などが置いてあります。


上の段のアップ! あら~、凍みもちがある。(3つ並んでいる200円のもの)これ、よもぎの香りがして美味しいんだよねぇ。
右側にちょっとだけ見えているのはあさつきです。
もう、出来たんだ。早い!
赤いカブのようなものはなんだろう?
紅くるり? 知らない野菜です。
食べ方が分からないので、パス。


私のお買い上げは、凍み大根。お手製の水煮たけのこをいただいたので、これと一緒に煮物を作ろうと思います。

帰ってから、ネット検索してみたら、『紅くるり』って、赤大根ですって。

宮のばあちゃん

2019年02月19日 | お母さん
宮(熊野神社宮司一家のこと)に、ばあちゃんがいてな。今の神主様の曾ばあちゃんだな。
そりゃあ、きれいな人だったよ~
ほのばあちゃんがな、「○○や~ん(母の名前)フキ採りに行ぐべえ~」って、突然やって来んのよ。
いづいっか(何月何日)って、約束でもしてだらいいげんちょも、こっちだって今日はこれすっぺ、あれすっぺと思ってだごどが、できなぐなっちまうべ。ほんだがら、困っちうのな。
ほして「昼飯は心配すっごどねえぞん。あんだの分までにぎりめし作ってきたがらない」って言うのな。
おらい(我が家)は困ってだべ。
んだがら、ご飯は麦ばっかりで、パラパラして握らんにがったげんちょも、宮のご飯は白米にみそ豆が入った豆ご飯でな。うまがったな~。
ほんじゃもんで、仕方なぐいっしょにフキ採りに行ぐのよ。
あのばあちゃんは、フキが大好ぎだったんだなぁ。
あっちの山、こっちの窪って、深い所まで採りに行ってな。
たしか一人で山に行ぐのが嫌だったんだべ。
わだしだって、あんな深い山に一人ではおっかなくて(怖くて)行ぎだくねえもの。
こんなにたくさんのフキをなじょ(どのように)すんの?って聞いだらな、塩漬けにしとぐんだって。
それを季節外れになった頃、塩抜きして、佃煮だのなんだのにして食うんだべな。
おらいの分は、ほんのちょこっとだげもらって、あどはわだしの採った分もほとんどばあちゃんにやったのさ。
同じ年頃の娘は隣近所にいっぱいいだんだげんちょも、宮のばあちゃんはいっつもわだしばっかり誘うのな。何でだがな~?


きっと、宮のおばあちゃんはお母さんのことがお気に入りだったんだよ。
貧乏だったお母さんに美味しいものをご馳走したいって気持ちもあったろうし、お母さんが採ったフキをたくさん貰えるって下心もあったのかもね。
それよりも、一番は一人で山に行きたくなかったってことじゃないの?
お母さんは、誘いを断ったことなかったでしょ!