福島県福島市在住@チエちゃんです
福島県民は全員、30年と長きに渡り健康調査の対象になった。
これはもちろん私たちの健康を気遣った対応ではあると思うけれど、やはり、放射能による影響のデータを取ることが大きな目的となっているように思える。
TVのインタビューで、誰かが「我々はモルモットですかね。」と答えていた。
確かにそういう憤りはあるけれど、この調査は貴重なデータとなるに違いない。
人類が原子力を利用する限り、いつかまた必ず失敗を繰り返す。
その時、きっと役立つことになると思うから、後世の人々のために私は喜んでモルモット(モルモットさん、ごめんね)になろうと思う。
原子力事故が起こってしまったことは、今更どうしようもないことなのだから、それを利用しない手はないのだ。
嘆いてばかりいても、進歩はない。
福島県民はこの3カ月間に、もうどうにでもなれと(多少自暴自棄的な部分はあるけれど)腹をくくったと思う。
けど、30年って・・・
私は、そんなに長くは協力できないよ。
せいぜい20年くらいにおまけしてもらおうかな