お彼岸ということで実家へ墓参りに行ってきました。
電話では報告を受けていたのですが、
サラシ川が大変なことになっていました。
9月10日、台風18号の影響で茨城・栃木が大洪水に見舞われていたその夜、阿武隈山系北部にも大雨が降っていたのです。
国道115号が崩落、チエちゃんの村のサラシ川も大水がでたのでした。
10日夕方6時頃、心配で実家に電話を入れた時には、雨もそれほどひどくなく大丈夫とのことでした。
年寄り2人世帯なので、夜は早々に就寝します。
翌朝、起きてびっくり。
下の橋が流されたというので、腰痛でやっと歩いている母でさえ、その様子を見に行ったそうです。
トップの写真は、
遠藤商店近くのサラシ川。大水で木が倒れてしまった。
↓は、
不動様の対岸が崩れて応急補修がされていました。
こちらは、不動様より少し上流の神社に行くための橋に流されてきた電柱や木が引っかかっています。
川底から、2.5m程はあると思うので、ここまで水があふれたことになります。
こちらは、下の橋。橋は比較的新しいので流されたわけではありませんでしたが、橋の先の道路が流されていました。
橋の手すり部分の金属パイプが折れ曲がっています。
土手の部分が大きくえぐられ、水は向かいの民家まであと少しの所まで迫ったとのことです。
災害から10日以上経っても、この有様でした。
私が生まれてからこの方、サラシ川でこんな大水が出たことは一度もありません。
幸い被害を受けた住宅はなかったそうなので、本当によかったです。
でも、今後温暖化にともなって、こういう災害が増えていくのかなと少し不安になりました。