チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

ようこそ! チエちゃんの昭和めもりーずへ

はじめての方は「チエちゃん」のカテゴリからお読みいただくことを推奨しています。 もちろん、どこからお読みいただいてもかまいません。

新米 福島県産コシヒカリ

2011年10月25日 | 大地震
福島県福島市在中@チエちゃんです

平成23年産の福島県のお米は、10月12日までに全市町村で放射性物質検査が終了し、基準値を下回っていたことから、出荷可能となりました。
我が家では、お米は農協の直売所から県産コシヒカリを購入しています。
10月初めに買いに行った時は、22年産のコシヒカリは売り切れで、22年県産ひとめぼれと、23年千葉県産米のみの販売でした。
その時は、ひとめぼれ購入。

13日直売所からメルマガが届きました。



県産コシヒカリ新米、ゲットです。
値段は、玄米10キロ3,300円。精米のサービス付です。
基準値が下回ったからといっても、他県では風評で売れないだろうからねえ。
地元が買ってあげないと。
この前、野田首相が来て、新米食べてくれたみたいだけど・・・
福島県のお米を食べようという東京都の取り組みなんかもうれしいです。

ついでに、地元青物野菜もゲット。
アスパラ菜100円、ブロッコリー130円、インゲン150円。
スーパーより、新鮮でずっと安いです。


昭和めもりーず 5年目突入!

2011年10月20日 | チエの玉手箱
「チエちゃんの昭和めもりーず」は、今日から5年目に入りました。
ただし、2010年10月から2011年3月までの約5ヶ月間お休みしていたので、正確には5年ということにはならないかもしれませんが。

昨年、ブログを休止した時点では1年くらいお休みする予定でした。
ところが、今年3月11日東日本大震災が発生し、余震の恐怖や原発事故への憤り、将来の生活に対する不安などから、書かずにはいられない衝動に駆られて再開したのでした。
半年前、ややもすると均衡を失いそうな心のバランスを、私はブログを書くことによって保っていたように思います。
楽しいことやうれしいことよりも、悲しいことや怒りの方が、書けるんですね。
喜楽より怒哀の方が、大きなエネルギーを持っているのだということを実感しました。
そのエネルギーのはけ口を求めていたのかもしれません。

あらためて、ブログってなんだろう?と思う。
私という人間がここに居ることを知ってほしい。
そんな人間の欲求の顕れでしょうか。
だから、アクセスがあったら、「あ、気づいてくれた!」 
コメントがあれば、「共感してくれた人がいる」とうれしくなる。
最近は、反応が早いのでツイッターなどのSNSに人気が集中しているようですが、ブログはずっと続いて行くんじゃないかな。

とうわけで(え?どんなわけ?)、「チエちゃんの昭和めもりーず」これからも続いていきますので、どうぞよろしくお願いします。


パックご飯

2011年10月18日 | 大地震
福島県福島市在住@チエちゃんです

あの日、我が家の冷蔵庫と食品庫には、ほとんど食材がありませんでした。
まさかこんなに大きな災害が起こるとは、想像すらしていなかったからです。
「普段から保存の効く物を買っておけよ!何も無い時、俺の昼飯にもなるからさ。」とはヒロシの弁。
それから、スーパーに商品が潤沢に並ぶようになってから、私は保存食品を買い求めました。
その後、幸いそれらのお世話になることはなかったのですが、ふと思い出し、点検してみました。
缶詰類は2~3年は大丈夫。レトルト食品は賞味期限1年なので、あと半年はOK。
しまった! パックご飯の賞味期限が2011.10.14で切れてる~
というわけで、今夜のご飯はこれです。
十数年前にキャンプで食べた時、以来です。
結構おいしい~

けど・・・、災害時は停電で電子レンジ使えないし、水もガスも無い場合だって考えられる。
どうやって暖めたらいいのかなあ?
ま、最終手段、そのまま食べるって方法もあるけどね




福島県民健康管理調査届く

2011年10月13日 | 大地震
福島県福島市在住@チエちゃんです

会社の同僚宅には今月初めに届いたというので、来ない、来ないと思っていたら、やっと我が家にも県民健康調査が届きました。
以前このブログにも書いたとおり、福島県では全県民を対象とした原発事故による放射線被曝の健康調査が実施されます。新聞では8月末にも実施とあったので、1ヶ月以上遅れたことになります。
発送主は「福島県・福島県立医科大学」となっており、県立医大の中に「県民健康管理調査事務局」という部局が新たにできたようです。

さて、気になる調査の内容ですが、
3月11日~3月25日までの15日間は、24時間の行動記録(屋内・移動・屋外別に何処に居たか)を記入。
3月26日から7月11日までは、自宅や勤務先などの通常のパターン以外の行動があった場合のみ記入することになっています。
避難指示区域の方は、期間中に一時帰宅したかどうかも記入します。
また、原発事故以降3月中に飲食した自家栽培の野菜や果物、家畜の乳、飲料水などの調査項目もあります。

もう、6ヶ月以上経っていますから、忘れてしまった人も多いことでしょう。
私はというと、このブログの記事家計簿の一行日記が役に立ちそうです。
今週末にでも記入したいと考えています。
東京電力の損害賠償請求書よりはずっと簡単そうですよ。







黄金色

2011年10月10日 | 大地震
福島県福島市在住@チエちゃんです

稲が収穫時期を迎えました。
いつもの年なら、新米を楽しみにしているのに、今年は複雑です。
田植をした時から、放射線量は大丈夫なのだろうかと心配ばかりしていました。

ヒロシの実家では、放射性物質検査の結果#NDであったということで、一安心。
写真の田んぼもきっと大丈夫だと思います。

けれども、今年は大丈夫だったけれど、来年はどうだろう?
セシウムは30年も放射能を出し続けるということです。
一刻も早く除染をしなければ、数年後には影響が出てしまうのではないかしら?
知識がないだけに、悪いことばかり考えてしまいます。



ボブ受難

2011年10月07日 | 
ヒロシの飼い猫ボブ♂は、この夏体調を崩していた。

エサも食べず、あきらかに具合の悪い様子で寝てばかりいる日が2日続いた後、ひどい下痢になった。
何か悪いものでも食べたのかもしれないと2~3日様子をみるも、一向に良くならないので、動物病院に連れていく。
病院から処方された薬を1週間投薬しても、改善の兆しがみられないので、もう一度病院へ。
そこで、医師はボブのレントゲン撮影と血液検査をした。
脾臓が腫れているということで、薬を替え、エサも治療用に変更した。
血液検査の結果は、赤血球の形に異常があるということであった。
動物病院の医師から、猫の病気の研究をしているエライ先生がいるのでデータを送ってもよいかと聞かれたヒロシは、ボブの病気が治るならと思い了承する。

投薬の甲斐あってか、9月中旬ごろ、ボブはやっと以前のように元気なった。
私たちは、あれは一体何が原因だったのだろうかと話し合っていた。
赤血球の形が違うくらいで、下痢をするのだろうか?
もしかしたら、キャシーが子供を産んだばかりだったので、ストレスではなかったのかと。
なにしろ、ボブときたら、子猫を我が子と認識していない。
エイリアンか、新種の生き物のように恐れている。
子猫たちが近づこうものなら、猫パンチを繰り出して追い払っていたのだ。

それから・・・、今週になり、動物病院の医師から電話があった。
ボブの赤血球の異常は、猫には症例のない珍しい病気なのだという。
それで、研究のためにボブを預かりたいと例のエライ先生が言っているというのだ。

そんなこと、できっこない! 
こんなに可愛いボブを檻の中の生活追いやるなんて・・・

そして、何より「ボブがいなくなったら、俺は生きてゆけない」などと のたまうヤツがいるのだから。

しょむ

2011年10月04日 | チエの玉手箱
先週のことだ。あわただしく煮物をこしらえた。

「ごめん、ごめん。時間が足りなくて、まだ大根に味がしみてないみたい。」

「あ、ほんとだ。まだしょんでないな。」

「??? 今、なんてったの?」

「しょむか?」

「それ、何処の言葉?」

「福島に決まってるだろ。」

「ウソー! ウチの村じゃ言わない。ちゃんと、“しみる”って言うもん。」

「違う、違う! “しみる”っていうのは凍る『凍みる』のことだろ。こっちは、『しょむ』!」

「ええ~、“しみる”は『しみる』だよ。『しょむ』なんて言わない!初めて聞いた。それ福島弁じゃないよ、絶対!」

「いや、俺は昔っから使ってるぞ。それに『しみる』と『しょむ』はニュアンスが違う。」

「もう30年いっしょにいるけど、今まで一度も聞いたことなかったもん。ヒロシの家だけが使ってるんじゃないの?」


へへ、我が家は平和でしょ!
まあね、同じ福島なんだから、そのニュアンスとやら なんとなく解るけどね。
けど、絶対に私は聞いたことないから!

人気ブログランキングに参加しました

2011年10月02日 | おしらせ

アクセスなど、ほとんどないこのブログです。

いまさらなのですが、ただブログパーツを貼り付けてみたかっただけなんです。

でも、もしも、もしも、読んでいただいて「この記事よかったよ」と思ったときは、ぽちっと押してくれたらうれしいです。

左のブログパーツから投票できるシステムになっています。 本日、私が投票しただけなのに、いきなり42位って、恐縮です