チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

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めんめ

2012年09月29日 | チエの玉手箱
今度の職場はなぜかD市出身の人が多いので、私は以前から気になっていたことを質問してみた。

「『めんめ』って、なんだか分かります?」

「えっ? めんめ?
 水のことでしょ!?」

「うんうん、でしょ、でしょ! 水だよねえ~」

私は安心した。
やっぱり、チエちゃんちの辺りでは「めんめ」は水のことなのだ。

いつもヒロシに散々バカにされていたのだ。
「めんめ」が水って、お前んちでしか言わないんじゃないの?
福島市では「めんめ」は蛾やハエなどの虫のことなのである。

隣接する狭い地域なのに、同じ方言でも全く意味が違うのは、どういうことなのだろう?
ただ、共通していることは、どちらも幼児語であることだ。

これは、おもしろいかもしれない。
私は今後、『めんめ』研究家として、境目や語源を調べてみよう!なんっちゃって…



やりたくない病

2012年09月15日 | チエの玉手箱
ここ3週間ほど、ブログ放置してました

ここの所、私は「やりたくない病」に罹っている。
仕事もやりたくない。家事もやりたくない。外出もしたくない。
何もかもやりたくない。
(というのは実は正しくない。ネットゲームと読書に逃げ込んでいる。)
だるく、疲労感が抜けない。

この夏は残暑が厳しく、もうすぐ彼岸だというのに連日30℃を超える真夏日が続いている。
夏の疲れもあるだろうけれど、やっぱり年齢的なことが大きいように思う。
女性ホルモンの影響もあるのだろうと想像している。

旧盆にヒロシの実家を訪問した時、嫂が話しかけてきた。
「チエちゃん、疲れない?
 私、なんだか最近、やりたくなくって・・・
 今日は、買ってきたものばかりで、ごめんね。」
いつもは手料理を並べてもてなしてくれるのだが、この日はお惣菜屋さんでそろえたものだった。

ああ、私だけじゃなかった。やっぱり義姉も同じだ。
なんとなく安心した。

こんな状態の中で、一番ありがたいと思うことは、
「やりたくなければ、やらなくていいんじゃない」とヒロシが鷹揚に構えていてくれることだ。

で、もうちょっと家事を手伝ってくれたら、最高なんだけどね。
(この一言が余計だね)