チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

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ダメハツ

2023年12月21日 | ヒロシ

ヒロシが40年前からよく言ってた。
「ダイハツはダメハツだからなぁ」
そして、決してダイハツのクルマに乗ろうとはしなかった。

私には何言ってるのかよく解からなかったけれど・・・
今日、その意味が解かったよ。
プロ目線では分かり切った事実だったのかもしれないな。



警察署からの電話

2023年09月08日 | ヒロシ
昨日夕方、固定電話の留守電ボタンが点滅しているのを発見!
我が家では滅多に無いことです。
たまにあっても、録音音声のアンケートが流れるしょうもない留守電ばかり。
今日もそんなだろうと、再生してみると・・・
「○○さんのお宅だと思います。福島警察署生活安全課の△△です。」
ありゃ~、警察 !? なんかしたっけ?
「古物商の件で確認したいことがありますので折り返し電話をお願いします。」

ああ、あれか~
ヒロシ関係の手続きは全て終わったと思っていたのに、4年も経ってまだ残っていたとはねえ。
今日になって警察署へ電話してみると、やっぱりそうでした。
中古物件を扱う商売をする時は、警察署へ申請して『古物商許可証』をもらわないとモグリってことになってしまいます。
ヒロシも許可をもらっていたのです。
たしか、捨てずに取っておいたハズ!
あった、あった、ありました。



本当は廃業した時点で返納しなくてはいけなかったようです。
ただ、今になって思うとヒロシには未練があったのかもしれません。
いつかまた仕事が出来るかもしれないと。
だから返納しないままになってしまったのだと思います。

それにしても、なぜ今、確認の電話なんだろう?
担当者はあちこちに電話していると言ってました。
もしかして?
現在、強盗とか多発していますよね。
だから、盗品を現金化するために持ち込む先の古物商をチェックしているのかなと。
考え過ぎかなぁ~😏 

ザーザー降りの中の墓参り

2022年07月15日 | ヒロシ
今日はヒロシの命日です。3年が経ちました。
あの時の記憶がだんだん薄れてきています。このブログに書き留めておいてよかったと思います。
今でも思い出すのは、あの日の朝、生きているヒロシを最後に見たうしろ姿です。
それでも、少しぼやけてきました。
でも、忘れるというのは、前に進むために良いことなのだと何かで読みました。

今年は息子たちの都合がつかず一人で墓参りに行こうと考えていたら、義兄夫婦が一緒に行こうと誘ってくれたので、雨が心配でしたが行ってきました。
出かける前は霧雨程度だったのが、樹木葬墓地に着いてお供えをしようとした途端にザーザー降りとなり、かなり濡れてしまいました。
お花だけお供えをして帰ってきました。雨じゃなかったら、周りの草刈りをやりたかったな。


トップガンマーヴェリック/映画

2022年06月04日 | ヒロシ
トム・クルーズ主演作の新記録を樹立!『トップガンマーヴェリック』が北米ランキングで圧倒的首位

この映画を劇場に観に行くか、TVやネットで解禁になるまで待つか、お悩み中!
というのは、ヒロシが1986年公開の前作『トップガン』の大ファンだったので観てみたいのです。
なんでも、トム・クルーズがkawasakiのバイクGPZ900R(初代Ninja900R)に乗るシーンがカッコイイのだとか。
ヒロシはkawasakiのバイクが世界一と思っていたフシがあります。
もちろん、自分でもGPZ900Rに乗ってましたから。
でも、私は前作をちゃんと観てなくて、ストーリーも覚えていません。
前作知ってた方が絶対におもしろいと思うので、先ずはそれを観てから今回を観たいのです。
ネットで調べてみるか~
それにしても、36年を経て続編ができるとはすごい。
今回もNinjaが使われているらしいです。
年取ったけど、トム・クルーズ、イケメンだものね~😍 


雪の樹木葬墓地

2022年03月19日 | ヒロシ
昨夜降った雪が積もったので予定していた墓参りをどうしようかと悩みましたが、次男が今日帰らなければならないので、行ってみてダメならあきらめようと、とりあえず行ってみました。
長靴履いて、なんとかお参りできました。
雪の樹木葬墓地も風情があって、いいかも。
今後、雪があるときは来ないかもしれないので、載せておこう。

ヒロシの墓所から見える景色です。




ヒロシにもらった時間

2021年07月15日 | ヒロシ
今日はヒロシの命日です。
まだ2年なのに、私はもう何年も経ってしまったような気がしています。
それはある意味私がホッとしたからではないかと思っています。

今になって思い起こしてみると、亡くなる半年程前からは本当に辛そうだった。
毎日、背中が痛いと言っていた。あれは、心臓が悲鳴をあげていたからだと思う。医師からも、ヒロシさんの血管はもうボロボロですと告げられていた。
足もあちこちが紫色に変色していて、指の先は炎症を起こし、腐りかけていた。もう少ししたらおそらく足を切断することになるだろうと、口には出さなかったけれど二人共そう考えていた。
あの日、ヒロシは透析中にいつものように眠ってしまった。
それが、途中から尋常ではない大いびきを掻き出した。
透析患者は(何度も見ているから)知っています。どういう状態になったら危険なのかを。
それで周りのベッドの人たちが大変だと騒ぎ出した。
医師や看護師が駆けつけて、ヒロシはICUに運ばれた。
そこで電気ショックなどの措置が取られたけれど、ヒロシの身体はもう耐えられなかったのだと思う。
だからヒロシは眠ったまま逝ったのです。今も自分が死んでしまったことを知らないままでしょう。(もっとも、誰も自分が死んだとは自覚できないけど)
12年間も人工透析をがんばったのだもの。
もう辛い思いをする必要が無くなったのだもの。
あれで良かったのだと、私は思ってる。

そして、現在の私のシングルライフ(現実的には息子がいますが)は、ヒロシが私のために用意してくれた時間だと思っています。
好きなことやれよ。お前は独りが好きだよな。って。

今日は仏壇に、ヒロシが好きだったメロンと葡萄、「かんのや」のゆべしをお供えしました。

墓参り

2021年07月13日 | ヒロシ
15日がヒロシの命日なのですが、当日は長男が仕事なので日曜日に二人で墓参りに行ってきました。
お盆が1カ月以上先ということもあってか、下草が伸びていました。
ま、これも風情があって良いと思います。
埋葬の時、植えたツツジ(写真左)が勢いよく育っています。


火事の危険を回避するために、お墓での線香はNGとなっていて、墓地を見渡すことのできる場所に専用の焼香所が設けられています。


お寺の下の蓮池では、蓮が咲き始めていました。


雨水がまとまって、丸くなっている。おもしろい。

帰りは、気になっていた蕎麦屋「貴福茶屋」さんで昼食。熟成十割そばはこだわっているだけあって、美味しかったです。
ぶかっけを注文して失敗。この蕎麦はザルで味わうべきでした。




芸能人の自殺から思うこと

2020年09月27日 | ヒロシ
女優の竹内結子さんが亡くなったとのニュースに驚く。
最近、芸能人の自殺が多い。少し前は、芦名星さん、そしていまだ何かと話題になる三浦春馬さん。
有名人の自殺はニュースになるから判るけど、一般人の自殺はどうなんだろう?
統計とか調べたわけではないので私個人の考えだけれど、たぶん一般人の自殺も増えているのではないか?と思う。
さらに、それはコロナ禍が少なからず影響しているように思う。
家の中に籠って鬱々していたら、心身に良くないものね。
考えなくてもいいことまで、考えちゃう。
早くコロナが終息してくれることを祈る。
 
ヒロシが生前言ってたことがある。
「どうして自殺なんかするのかなぁ。
 俺なんかさ、死にたくなくてジタバタしてるってのによ。」
私は返事の言葉が見つからなくて、そかジタバタしてるのかと思うだけだった。
 
 
 
 

盆提灯

2020年08月07日 | ヒロシ
今年、ヒロシは四十九日後初めてのお盆を迎えるので、新盆ということになります。
私は特別なことをするつもりはなかったのですが、母がどうしてもヒロシに盆提灯をお供えしたいと言うし、義兄たちからも献灯料をいただいてしまったので、提灯を購入しました。
ヒロシには不似合いな小さくてかわいい提灯です。
亡くなった人の霊はこの提灯の明かりを頼りにこの世へ帰ってくるのだとか。
本当に帰って来てくれるのなら、どんなにかうれしいことでしょう。
母のように信じれば、本当になるのかもしれない。


一周忌

2020年07月18日 | ヒロシ
15日はヒロシの命日、一周忌でした。
(ブログ更新しようと思っていたのに、目の疲れが辛くて出来なかった)
最後にヒロシのうしろ姿を見たのが、つい昨日のことのようにも、もうすでに何年も経ってしまったようにも思えます。
我が家は無宗教なので法事はやりませんが、12日(日)私たち家族と義兄、義姉、甥たちと墓参りに行き、昼食を共にしました。
私は平服でと言ったのに、義兄はきちんと喪服を着てきました。
たぶん、もっときちんとした形で(神官に依頼して祝詞を奏上)して欲しいと願っていたのだろうけれど、義兄がそのことで私を責めることはありませんでした。
だから余計に申し訳なかったなと思いました。
 
息子たちからは、「母さん、あの時病院で落ち着いてたよな」と言われました。
ヒロシが人工透析を始めてから、いつその時がやって来てもおかしくないので覚悟はできていると宣言していたけれど、本当にそうなのか、その時になったら取り乱してしまうのではないかしらん?と不安だった・・・
だけど、やっぱり私、覚悟してたんだなと。
私は冷静だったのに、病院のスタッフさんたちがやけに気を使ってくれていたなぁなんてこと覚えてる。
 
私、無宗教なんだけど、一応毎日、お水とご飯はお供えしてるんだよ。
あの世なんてないって信じてるけど、万が一あって、なんにもお供えしてもらえなくてヒロシが困ってたら可哀想だからさ。