チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

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はじめての方は「チエちゃん」のカテゴリからお読みいただくことを推奨しています。 もちろん、どこからお読みいただいてもかまいません。

ビオラ植えたよ

2020年10月31日 | チエの玉手箱
昨年はビオラを種から育てたのですが、今年は母の介護もあって蒔き時を逸してしまいホームセンターで苗を購入しました。
自家製つぼみ菜も来春は食べられません。😢 
ボロボロになってしまったハンギングバスケット用のヤシマットも新しくしました。
 
園芸のお師匠さんに、花壇を華やかにするなら黄色のパンジー
・ビオラがいいよと教えてもらったのに・・・
紫色が好きな私はどうしても紫系を選んでしまいます。
元々、すみれはむらさきだもんね。😅 



完成!これでOK!






ルームシューズ作成キット

2020年10月28日 | ハンドメイド
母に編んであげようとCOOPに注文しておいた毛糸の靴下作成キットが届きました。
母には斬新過ぎるデザインかな?
1か月に1つずつ6回届きます。
自分で履いてもよいので、押し入れの中に入れっぱなしにならないよう、がんばって作ろうと思います。😉 
そうだ!完成したら、ここに披露するってことにすれば、やらないわけにはいかないだろうから。宣言しておきます!😏 

母と面会

2020年10月27日 | 介護
本日、予定どおりケアハウスで面会してきたのですが、残念ながら、母は元気そうには見えませんでした。
疲れた顔をして、寒そうにしていました。
生活環境が激変した訳ですから、施設へ行って2週間ではまだまだ気を遣うことが多いのだと思います。
部屋の暖房は入っているのですが、筋肉量の少ない母には寒く感じてしまうらしいのです。(我が家に居る間はエアコンで過保護なくらいに暖かくしていた)
さらに、この面会場所は日差しがなく、戸を開け放してあるので風が吹き抜けています。私たち面会者は屋外で、母が居る場所は廊下です。
これでは冬期間は面会できないなあ。
5分が限度でした。
なので、昨日準備したおえかき帳はとても役に立ちましたよ。
ただ、「元気そうで安心したよ」と書いたページは見せることができませんでした。
でも、ご飯はきちんと食べているとスタッフさんが教えてくださったので、一つよかったと思いました。
それから、テレビを持って行ってよかったと言っていました。外の世界と繋がっている唯一の手段なのかもしれません。
 

おえかき帳

2020年10月26日 | 介護
『じゆうが』と書いてありますが、おえかき帳ですね。100均で購入しました。
えっ?お絵かきするのかって?
実は明日、母との面会なんです。
でも、コロナ禍の中、施設での面会はガラス越しにたった5分間。
耳が遠い母とのコミュニケーションをどうしたらいいのか?考えました!
そうです!筆談です。
時短になるよう伝えたいこと・予想される会話をあらかじめ書いて持ってゆきます。もちろん、当日マジックペンも持参します。
母は毎朝ごはんにきなこを振りかけて食べています。😊 




ウォーキングの恩恵

2020年10月25日 | チエの玉手箱
まだまだ馴らしウォーキングですが、続いていますよ。
今日は、途中でいいことがありました。
こちらは団地の中にある無人販売所。
私がここに差し掛かると何やら人だかり。
ここの野菜や果物は新鮮で美味しいから超人気なんです。
すぐ売り切れてしまうから、私は買えた試がありません。
 
 
今日は1袋100円の里芋を2つゲットできました!
これ、スーパーで買ったら1袋300円~400円はします。
とっても得した気分になりました。
親芋だけ残っちゃったみたい^^;





里芋と鶏肉の煮物を作りました。
ホントは、大根とイカと一緒に煮物にしたいところですけどね。
スルメイカが高すぎる~~~

焼き肉ランチ

2020年10月24日 | チエの玉手箱
外食好きの長男。これまで母が居たので「ばあちゃんが居るうちは出かけられないよ」と待ったをかけていました。
ひとりで行けば?と勧めていたのですが、一人焼肉は行きたくないらしく、一緒に行ってくれる彼女もいない様子。
俺が奢るから今日はどうしても食べたいと、家族で焼肉ランチとなりました。
このお店に来るの、いつ以来だろう?
まだヒロシが元気だった頃だから、もう3~4年になるのかな?
焼肉屋さんでは、いつもヒロシがお肉を焼いてくれた。
今日は自然に私がトングを持つことになりました。
 
「お父さん、焼く係だったよね」
「タン塩が好きだった」
「食べきれないくらい注文して、食え!食え!って」
 
母が居なくなって、ふとしたことでヒロシを思い出すことが増えた気がします。

雲霧仁左衛門/本

2020年10月23日 | 
著者:池波正太郎(新潮文庫)

実は、この夏たくさん本を読みました。
柚月裕子さんや川瀬七緒さん、東野圭吾さんなどなど。
宮部みゆきさんの杉村三郎シリーズを読み返してみたり。
杉村三郎を読むと、ドラマ化主演の小泉孝太郎さんのイメージがどうしても浮かんでしまうんですけど、それもそのはず、なんと宮部さんが小泉さんを指名されたそうなんです。どうりで、イメージにぴったりだと思ってました。

あ、横道に逸れてしまいましたね。
今回、久々に時代物を読んでみました。
いや~、池波正太郎ワールド。最高ですね。
物語の世界にぐんぐん引き込まれてしまいます。

雲霧は盗みの掟 三か条 殺めず、犯さず、貧乏人から奪わず を守る本格派の盗人だ。
狙うは名古屋の豪商・松屋吉兵衛。その金蔵には二万両に及ぶ財貨があるともうわさされる。
雲霧はこの金を支度金として最後の大盗みを働いたのち、配下に引き金を渡し、盗みの世界から引退しようと考えていた。
配下七化けのお千代を引き込み役として、吉兵衛の女房とすることに成功する。
だが、火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)の動きや、盗人櫓(やぐら)の福右衛門の横やりを察知した仁左衛門は、配下の者でさえもあっと驚く急盗み(いそぎばたらき)をやってのける。
ところが、盗み金は予想を下回る五千両ほどであった・・・

読者はかっこいいダークヒーロー雲霧を応援したくなります。火付盗賊改方の包囲網から逃げおおせて欲しいと願ってしまいます。とはいえ、そこは泥棒なわけですから、正義ではありません。
その辺りを池波さんは見事に描いてくれました!

NHKでドラマ化された仁左衛門役の中井貴一さん、よかったですね~
火付盗賊改方長官・安部式部役の國村隼さんもかっこよかったです。

ウォーキング再開

2020年10月21日 | チエの玉手箱
母の介護を言い訳にサボっていたウォーキングを再開しました。
私もこの1年で筋力が低下し、体力も落ちてしまいました。
実はこの前、実家のテレビを運んだ翌日、腕がプルプル振るえて力が入らなくて・・・😱 
階段を登ると息があがる。疲労感が抜けない。これは、ヤバイ!
再開して、今日で3日目です。
ブランクがあるから、無理のない歩数から初めました。
徐々に歩数を増やして1日8000歩目指します。
途中、いろいろな発見がありました。
果樹園では、りんごが紅く色づいていました。
公園では、大輪のダリア見つけましたよ。
 
 
セイタカアワダチソウも咲き始めています。

 
昨年、飛鳥へ行ったとき、スイスイ歩けたのはウォーキングのおかげと思っています。
また、飛鳥へ行きたいものね~😍  だから、がんばります!


我が家の紅葉

2020年10月18日 | 介護
母が居る間は、季節の移り変わりを感じるゆとりもなかったみたいです。
我が家でも紅葉が見られるんですよ。写真は、お向かいさんのお庭から飛んできて芽を出し成長した山椒です。(私は植えてませんから😏 )こんな風に紅葉するんですね。

こちらは紅葉したトレニア。でも、みすぼらしくなってきたのでそろそろ片付けねば・・・

母がケアハウスへ入居して、私は少しのんびりできるかと思っていたら、翌日スタッフさんから電話がかかってきました。
枕が高い、マットレスが固いと言ってるので、今まで使用していたものを持ってきてもらえませんか?と。
え~っ!干してから持っていきたいのだけれど・・・合わないと辛いよね~
ということで、翌日も施設へ行く羽目になりました。
そこで、面会できないと思っていた母に会うことができました。
母は、近しい親戚へ施設に入居したことを知らせてくれたかと心配していたのです。
弟が昨日のうちに知らせたよ。と言うと安心した様子。
そして、同じユニットに知っている人が3~4人居るのだと言います。
(10人中3~4人は高い確率だ。地元を優先的に入居させているのかもしれない)

母:ヨシエちゃんは、わだしのごどわがったよ。
サキちゃんは、認知症でわだしのごど判んねがったげんちょも話はでぎだ。
もう一人は、名前は分がんねげんちょも顔は判る人。
てっちゃんにはびっくりした。認知症がひどくて、何言っても分がんねの。
こうして(母は机の上で鍵盤を弾くような仕草をした)手を動かしてばっかりいるの。てっちゃん!てつ子さん。
あんな風になってるなんて、ほんとにおどろいだ。
私:ああ、てつ子さん! きれいな人だったね。そうなのね。
たぶんピアノかオルガンでも弾いてるんじゃないの?
(たしか、てつ子さんは中学校の先生の奥さんで、長年、婦人会長などをやっていた知識人だ。その人が認知症を患っているのでおどろいたのでしょう)

誰しも認知症にはなりたくないけれど、認知症になる人とならない人、どこが違うのかしら?
私は人が長生きし過ぎているのだと思う。


名残惜しむように陽に当たるカエル。この夏、ずっと我が家に棲んでいた。
命あるものを愛おしく感じる。
(なんか、今日はうまく書けないです まとまりがなくてごめんなさい)


母ケアハウス入所!

2020年10月16日 | 介護
入所準備怒涛の4日間を過ごし、母は無事ケアハウスへ入所することができました。
ほぼ1年間を一緒に過ごしたキャシーは寂しげです。私が部屋に入っていくと身体を摺り寄せて甘えてきます。

入所が決まってから、母は(訪問入浴と訪問診療で)人がやってくる度に施設に行くことをうれしそうに話し、自分でベッド周りの整理をして持っていく物の準備をしました。
本音の部分では行きたくはないのだろうけれど、ここ(娘の家)に居ればますます私に迷惑をかけることになるから、施設に行くことができてよかったと思っているようでした。そして、費用の部分でも、「年金だけではとても施設には入れなかった。お父さんがお金を残してくれたから、安心して行くことができる。有難い。」とも言っていました。
当日は、母も私も気持ちが高ぶってしまい、午前4時ごろに起きだして母の昔話を聞きました。
お昼を食べてから、弟と二人で母を送ってゆきました。
コロナ禍で、私たちは母の部屋へ入ることができません。
私たちが相談室で書類の確認や施設から今後の介護計画の説明を受けている間に、部屋へ案内された母の様子をスタッフさんが撮影して見せてくれました。(すごいサービスだ!コロナで、施設のスタッフは忙しさ倍増だろうなあ)
ちょうど、3時のお茶の時間だったらしく、ユニットの共同スペースで5~6人に囲まれ、話をしている様子。
入居者A:あんだの名前はなんていうんだい?
母:わだしは○○○○。
入居者B:どっから来たの?
母:わだしはもどもどこごに住んでだの。くまんさまの近くだよ。
おお~、早速コミュニケーションしてる!
スタッフさんのお話しでは、母の知り合いがいるそうな。
よかった。
やっぱり、地元の施設を選んでよかった。

私は送ってゆく車の中で、母を施設に託した後、帰路の車中で何を思うのだろうと考えていました。
最後まで看てあげられなかった罪悪感か?或いは介護からの開放感か?
実際には安堵感でした。
専門のスタッフにお任せすることのできる安心感。
母にとっても、私たちにとっても、これで良かったのだと思うことが出来ました。