チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
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4月21日、雪

2013年04月22日 | チエの玉手箱
いやはや、もう昨日の雪にはビックリです。
4月も20日を過ぎて、雪が降るなんて・・・
それも、ちらつくなんてものじゃなく、辺り一面真っ白ですよ。
プリコも夏タイヤに換えてしまったので、日曜日でよかったと思いました。
さすがに今日には、すっかり融けてしまいましたけどね。




久々のお出かけ

2013年04月20日 | チエの玉手箱
久々にお出かけしました。目的地は、ここ道の駅裏磐梯
の中にある農産物直売所。
「タラの芽」がどうしても食べたいとヒロシが言うので、山菜を求め出かけてみることにしたのでした。
やっと有料道路が開通したばかりなので、まだ早いと思った私ですが、下心があったので付き合うことにしました。



この日の福島市の最高気温は14℃。
ここ裏磐梯は4℃と早春という感じなので、売っていた山菜は「こごみ」のみでした。
その他くきたち菜などは、売っていましたよ。
せっかく来たのだからと、こちらをお買い上げ。



笹竹の塩だれ漬と山塩バターあめです。
北塩原村は塩が採れるんです。温泉水に塩が含まれていて、それを煮詰めて作るということです。

そして、私の目的はこちら。
諸橋近代美術館です。西洋のお城風の建物です。



今日4月20日から、岡本太郎展開催中!



そして、私のもう一つのお目当ては、ダリの常設展で展示中の「ビキニの3つのスフィンクス
有名な絵であることは知っていたのですが、今まで意味を知りませんでした。
タイトルを見て、ビキニ環礁の原爆実験のことを描いたものだとわかり、ぜひ実物を見たいと思ったのです。
やっぱり原発事故のせいで、いままで関心のなかったことに興味が湧いたのかな?
思ったより、小さな絵でした。


気がつけば、桜が咲ていた!

2013年04月14日 | 大地震
福島県福島市在住@チエちゃんです

もう4月も半ば、2カ月近く更新が滞っていました! 反省
季節が冬から春にいつの間にか移り変わり、今年も桜が咲いている。
季節を感じる暇もなく、忙しく日々を過ごし、ふと気が付けば、桜が散っている。
私の春は、いつもこんな感じ。
仕事でパソコンを使うことが増え、ブログを更新するゆとりがないのが実情です。

2013年3月11日、東日本大震災から2年が過ぎ、ここ福島市は一見すると震災前と変わらない日常が戻ってきています。
でも、仮設住宅の数は減っていません。(原則2年の入居期間が4年に延長されたらしい)
遠くに避難している家族も大勢います。
除染も一向に進んでいません。

除染といえば、3月末から4月初めに4~5日間をかけて、実家の除染が行われたそうです。
費用は自治体負担のようです。最終的には、東電かな?
屋根や雨樋を洗い流したり、庭の土を入れ替えたりしたそうです。
この除染を移染という人もいます。
確かにそのとおりだと思います。
放射性物質は、洗い流した水に含まれて地中に染み込む。
側溝から川に流れて、やがて海へ注ぐ。
根本的な解決にはなっていません。

毎年、茂庭地区の山菜を楽しみにしているヒロシが先週直売所に行ってみると、
今年はすべての山菜が出荷停止になったとの情報を得ました。
想像ですが、山の木の枝に付着した放射性物質が2年の間に地面に落ちて、汚染が広がったということではないでしょうか。
こんな風に、時が経つほどにますます深刻さが増していることもあります。

福島原子力発電所では今年になって、冷却装置の電源を失ったり、汚染水が漏れ出したりと、不安になることばかりです。

桜が咲いている平和な日常と、震災の爪痕が共存している。
こんな風に進んでいくしかないのかな?