福島県福島市在住@チエちゃんです
GW後半突入ですね。
私は、この休み中にやりたいことが2つありました。
一つは、映画を見に行くこと。
もう一つは、津波被害を受けた沿岸地区を見に行くことです。
これまで、物見遊山で浜通り地区に出かけてゆくことは気が引けて遠慮していたのですが、やはり一度はこの目で見ておきたいと思いました。
「昭和の日」の29日、相馬市と南相馬市に行ってきました。
福島市に住んでいる私が、一番馴染みの浜通り地区といえば、相馬市松川浦の原釜海水浴場です。
あの日(3.11)に松川浦大橋を襲う津波の映像をTVで見ました。
いつも海水浴の帰りに、必ず立ち寄ったお魚直売所は、どうなったのだろう?
海水浴場は、どうなったのだろう。
私たちは、まずそこへ行ってみることにしました。
↑の画像は、お魚直売所から見た松川浦大橋。
建物が無くなっています。
RV車の後ろのコンクリートは、壊れた建物の一部と思われます。
左端の建物は、この画像ではよく分かりませんが、被害に遭ったままの状態で残されていました。
↓ここにお魚直売センターがありました。きれいに片づけられて、岸壁には漁に出ることができない、漁船が並んでいました。
↓相馬港の瓦礫。一か所に集められていました。
市街地から港へ向かう途中の広大な敷地には、小山のような瓦礫置き場もありました。
福島県の瓦礫は放射性物質が付着しているので、そのままになっているのかなと思いました。
(写真がうまく撮れなくて、画像はありません。)
気になる海水浴場は、きれいに片づけられてはいましたが、シャワーやトイレのあった施設が足場の砂が流されたとみえて、傾いていました。
(これもうまく撮れませんでした)
辺りは、きれいに片付けられていて、震災から1年経ったのだなと思いました。
けれども、よく見てみると、あちこちに爪跡は残っています。
↓直売所向かいの「ホテルみなとや」さんに復興丼のノボリが出ていたので、食事をとることにしました。
このホテルは、幸い流されずにすみ、このGWにやっと営業を再開したそうです。
↓鯛づくしセット お魚は、地元産ではないけれど、美味しかったですよ。
早く地元産のお魚で営業できる日が来るといいなと思います。
震災直後の様子を掲載しているブログを見つけましたので、リンクさせていただきます。
直売所や食事をしたホテルみなとやさんの画像もあります。
相馬市の釣り具店の店長さんブログです
どんこ店長ブログ