チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
+昭和50年代~現在のお話も・・・

ようこそ! チエちゃんの昭和めもりーずへ

はじめての方は「チエちゃん」のカテゴリからお読みいただくことを推奨しています。 もちろん、どこからお読みいただいてもかまいません。

刺し子ふきん

2016年10月30日 | ハンドメイド

1枚は出来上がっていた刺し子ふきんですが、2枚目は飽きてしまい、ほったらかしだったものを完成させようとひっぱりだした次第です。
刺し子って、チクチクじゃなくて、一針、一針、垂直に針を刺さないときれいに仕上がらないんです。
肩が凝るけど、最後までがんばりました。



こんな風に、途中で投げ出して未完成のものが他にもあるので、がんばろう。


パスタやさんで夕食

2016年10月23日 | チエの玉手箱
日曜日なのに珍しく二男が休みだったので、家族で食事に出かけることにしました。
いつもは、丼物もあるお蕎麦屋さんが我が家の定番なのですが・・・
ちょっと飽きた感がありまして、別のお店を開拓しようとパスタやさんに来ました。
麺つながりってことで。

私が注文したのは、エビとアボカドのクリームパスタ
ヒロシは、カニのクリームパスタ
長男は野菜たっぷりクリームパスタ
二男は、お店特製ナポリタン
ついでに、ピザも注文

全員がそれぞれ違うものを注文して、食べ比べ。
どれもおいしかったです。

そういえば、最近、野菜特に葉物が高いですね。
台風と日照不足のせいらしいです。




昭和めもりーず10周年!

2016年10月20日 | チエの玉手箱
本日、「チエちゃんの昭和めもりーず」は10周年を迎えました!!!
2006年10月20日、私はこのブログを始めました。

始めたきっかけは、・・・ 10年経ったから、もう書いてもいいかな?
それは、ムーミンパパさんの「気まぐれ日記」と出会ったからです。
このブログのブックマーク一番上に張り付けてあります。
同年代のパパさんが書くブログは、フィーリングが合ったとでもいうのでしょうか。
とっても、おもしろくて、どんどん惹かれていきました。
そして、私もこんな風に書けたらいいなと思ったのです。

初めの頃は、まったくのインターネット初心者で、見よう見まねです。
リンクの貼り付けもできなかったし、デジタルカメラも持っていなかったので、画像も無し。
最初の方に画像があるのは、あとから貼り付けたものです。

そして、大勢の個性豊かなブロガーさんたちと出逢うことができました。

一番うれしかったのは、プロのイラストレーターさんであるさじカンさんからチエちゃんのイラストをいただいたことです。
今でも、プロフィール画像として使わせていただいています。
これは、ちょっと自慢です。

次にうれしかったことは、このブログを世界でたった1冊の本にまとめることができたことです。
少し値が張りましたけど、一生の宝物になりました。

2010年10月には、息切れを起こしてしまい一旦休止することになりましたが、2011年3月東日本大震災を機にブログを再開し、現在に至っています。
10周年を前に、「チエちゃん」のカテゴリー200話を達成することができました。
これからも、思い出すかぎり書いていきたいと思っています。

いつも昭和めもりーずを訪れてくださるみなさんやコメントをくださるみなさん、これまで交流いただいたブロガーのみなさん、本当にありがとうございます。
今後とも「チエちゃんの昭和めもりーず」をよろしくお願いいたします。





いのはなご飯

2016年10月17日 | チエの玉手箱
昨日、ダム見学から帰ってから、いのはなご飯を作りました。
まつたけを購入した時、いっしょに買ったものです。
今回は乾燥したきのこを使いました。

「いのはな」は、漢字では「猪の鼻」です。黒茶色なところが猪の鼻に似ているからかな?
別名「シシタケ」、香りが強いので「コウタケ」とも呼ばれます。
こちらは、昨年の写真



あれ~、昔、母が作ってくれたご飯となんか違う!
ヒロシにも、まつたけご飯の方がいいと言われてしまった。
今度、母に作り方を聞くことにしよう!

副菜は、前日作った里芋と鶏肉の煮物、かぶの浅漬けです。

摺上川ダム見学会

2016年10月16日 | チエの玉手箱
日曜日の今日はよいお天気でしたので、お出かけの虫が騒いでしまい、気になっていたイベントへ行ってみました。
そのイベントというのは、これです。



ダムの内部が見学できるというイベントです。
〇森づくり大作戦(苗木を植える)
〇摺上川ダム監査廊特別見学会(ダムの内部見学)
これは、同時開催の別イベントで、どちらか希望する方あるいは両方に参加できると思っていたのですが、
私のとんだカン違いで、苗木を植えた人だけに、特別にダムの内部を見せてあげますよというものでした。
チラシをよく見たら、イベントのタイトルは「森づくり大作戦」ですものね。がはは~
でも、見せていただけました。



ここは、ダムの地下にある水力発電所。
青い部分が発電装置です。ここで作りだした電力で、ダム管理で必要な電力をすべてまかなっているそうです。
で、肝心の監査廊ですが・・・
180段の階段を昇り降りするというので、翌日の筋肉痛が頭を過ぎったのと、駐車場にヒロシを待たせていたので、断念しました。
また来年、植樹から参加するということにしました。
6年前植樹をした苗木が、こんなに大きくなっていました。



もうひとつの目的は、同時開催の「茂庭そばまつり」で、手打ちそばを食べること!
私たちは、盛りそばをいただきました。やっぱ、生はうまい!





それから、私たちは「茂庭ダム」って言ってたけれど、正しくは「摺上川ダム」なんですね。
その愛称が「茂庭っ湖」。福島市の水道水はここの水が供給されています。
2年連続、モンドセレクション金賞受賞と担当の方が自慢げにお話ししていましたよ。



フライドチキンと貧血の関係

2016年10月13日 | チエの玉手箱
火曜日の朝、ヒロシが唐突に言った。

今日は、ケンタッキー買ってくるから!

なぜ??? 急に、フライドチキン?
我が家では、スーパーのお惣菜のからあげを買うことはあっても、わざわざケンタッキー・フライドチキンを買いに行くことは滅多にないのである。

明日、貧血検査なんだよ

どうやら、病院で貧血と言われたらしい。

長尾さんがさ、検査の前の日はフライドチキンを食うといいって言うから、俺も食ってみようかなと・・・

長尾さんというのは、ヒロシの病院仲間、いつも隣のベッドで透析を受けるおじいさんだ。
というわけで、火曜日は家族全員でフライドチキンを食べたのである。

さてさて、翌日の夜である。

ダメだった。やっぱり、貧血だとよ。
医者が言うにはな。
俺の鉄分は食べ物から十分取れてるんだってさ。
ああ、ヒロシさんの場合は食べ物と関係ないです。
透析をしているから貧血になってるので、薬で改善するしかないんです。
だと。
最初から、そう言えよ!


いやはや、前日のフライドチキンは無駄だったのだ。
ま、ヒロシのおごりなので、「ごちそうさま」である。


まつたけどびん蒸し風

2016年10月09日 | チエの玉手箱
今年もまつたけを買いに国道115号沿いの野菜直売所に行ってきました。

今回は食堂でイワナの塩焼きを食べました。おいしかったです。

     

直売所では、まつたけの他に珍しい紫人参を買いました。
それで昨日の夕飯は、まつたけのどびん蒸し風(どびんがなかったので、土鍋で作りました)、焼きまつたけ、直売所のおまけのキャベツと紫人参・トウモロコシのコールスロー、焼きなすの献立でした。

今夜は、まつたけご飯と芋煮を作りました。


我が家の放射線量2016年10月

2016年10月07日 | 大地震
福島県福島市在住@チエちゃんです

このカテゴリーで投稿するのは久しぶりです。
5日、帰宅すると玄関靴箱の上に「市役所環境部除染推進室」の封筒が置いてありました。
放射線量経過測定の報告書でした。
除染完了から1年半以上が経過しているので、その後の経過測定ということらしいです。
丁寧ですね。
除染前、我が家で一番線量の高かった庭(といっても車庫のコンクリート部分)が、除染後は半減し、今回の測定では他の部分とほとんど同じ数値になっていました。
これが、貴重なデータとして残っていくのだと思います.
ヒロシによると、測定しに来た人に除染土はいつ片付けられるのか聞いたところ、福島市でも仮置き場が決まったので、そのうち作業がはいるらしいとのこと。
少しずつですが、確実に進んでいるようです。

こちらは3回目となる積算線量計(ガラスバッジ)。



9月から11月までの3カ月間測定します。

はやぶさ、そうまでして君は/本

2016年10月06日 | 
著者:JAXA教授 川口淳一郎(宝島社)2010年

「生みの親がはじめて明かすプロジェクト秘話」とサブタイトルが付いています。
「下町ロケット」からのロケットつながりで読んでみました。
とはいうものの、はやぶさ自体はロケットではなくて、小惑星探査機というそうです。
実は、私、宇宙とか天体とか大好きなんです。
できるなら科学者とか研究者とかになりたかったなぁ。
第1章の冒頭に、2010年6月13日地球に帰ってきた「はやぶさ」が大気圏突入3時間前に撮影した画像が掲載されています。(上の画像)
この本を最後まで読んで、もう一度この画像を見たら、もう、涙、涙、涙です。

イオンエンジンの故障、燃料漏れ、通信途絶など様々な困難を乗り越え、約7年の歳月をかけて「やはぶさ」はミッションを成功させました。
川口博士は、奇跡だと書いています。
でも、私はそうは思いません。
幸運と思えるようなことが起こったかもしれないけれど、それはあきらめずに立ち向かったプロジェクトチームの勝利だと思います。
博士は、「はやぶさ」をわが子のようだとも書いています。
すっかり擬人化。感情移入しちゃってます。その気持ち、わかる!読んでてそうなっちゃったもん。
どうして君は、それほどまで、我々の指令に応えてくれるのか?
地球に向かう軌道の精確さ、大気圏再突入の精確さを追求することは、自身の最後、熱に焼かれて燃え尽きるという残酷な運命を徹底することにつながるというのに。そして、その冷酷なシナリオを書いているのが、我々だというのに。
どうして、そうまでして君は・・・・・。


今、「はやぶさ2」プロジェクトが進行中です。
小惑星リュウグウからサンプルを採取し、2020年に戻ってきます。
ワクワクするなあ。

下町ロケット/本

2016年10月01日 | 
著者:池井戸 潤(小学館)2010年

昨年、TBSでドラマ化された時にかなり視聴率高かったのに見逃してしまったので、原作で読んでみました。
同じ池井戸氏原作の「半沢直樹」は観てて、あれと同じノリですね。
ハラハラ、ドキドキさせられるけど正義と悪がハッキリしていて、楽しめる痛快小説かな!?

佃 航平は、7年前、父親の死に伴って家業の佃製作所を継いだ。
前職は、宇宙研究開発機構の研究員という変わり種だ。
中小企業の台所は苦しく、大手取引先からは取引終了を通告され、銀行からは追加融資を渋られる。
その矢先、大手ライバル企業 ナカシマ工業から特許権侵害の訴訟を起こされる。
第1回口頭弁論で、顧問弁護士田辺は専門外の裁判に歯が立たない。
このままでは、訴訟が長引き、資金繰りができずにに倒産してしまう・・・
そこで、銀行からの出向経理部長殿村は顧問弁護士を替えることを提案する。
航平は妻の推薦による神谷弁護士を頼ることにする。
その頃、宇宙ロケット開発事業を行う帝国重工では、ロケットエンジンの重要な部品であるバルブの特許権が佃製作所に先を越されたことを知る。
新たな部品の開発をしていてはロケット打ち上げに間に合わない。
佃製作所の内情を調べた帝国重工は、特許権を安く買いたたこうと画策を始める・・・


航平役、私のイメージでは阿部寛さんじゃないんだけどなぁ
おもしろかったので、下町ロケット2も図書館に予約しました。