この一週間ほど、気持ちが沈んでいました。
というもの飼い猫のボブに攻撃されて、右目の周りと頭を負傷してしまったからです。
二男が帰ってきたので麻婆豆腐を電子レンジで温めようと、冷蔵庫から出したところで手が滑り、ひっくり返してしまったのです。
その時、どうやら私は「ひゃあっ!」とか「ぎゃっ!」とか叫んだらしい。
その直後、ヒロシの側で寝ていたボブの様子がおかしくなったのです。
唸り声をあげて威嚇してきました。
以前にも同じことがあったので、ヒロシが逃げ出そうとしたところへボブが襲いかかりました。
ボブを足で蹴り上げるヒロシに(ボブが増々狂暴になるから)「止めて!止めて!」と大きな声で叫んだことがよくなかったようです。
今度はボブが私に向かってきました。
頭をヤラレタと思いました。血がボトボトと滴り落ちました。(ここまでは台所での出来事)
ヒロシは風呂場に逃げ込み、二男はボブに玄関に追い詰められてしまいました。
私は血が止まるまでジッとしていました。
ボブが少し静かになったので、二男には外に出るように指示。
それから、ボブに優しく声掛けをし、キャットフードを置いておびき寄せ、それを繰り返してやっとのことでケージに入れることができました。
この間、約2時間。
家の男どもは別室に逃げ込んだまま、負傷した私がボブをなんとかなだめようとしている間、だあれも手伝ってくれなかったんですよ。
ボブは本当に怖がり屋。ビビりなんです。
恐怖心に駆られると、どうしようもなくなって狂暴化してしまうんです。
私がここの所、落ち込んでいたのはボブのせいというより、
「ボブが狂暴化したのは、おまえが変な声を出したせいだ」というヒロシのせいだと思います。
まったく!ほんとにもう!猫を飼おうと言い出したのはあんたなんだからね。
jhんghbb(キャシーが書いた)