インレタを貼る工程に進もうと思っていたが、やはり塗装の乱れは気になる。
ウインドシル・ヘッダーのある車輌では、特に目立つのである。
幸い、エアブラシによる補修が必要と思われたのは4両中1両だけであった。
(必要最低限のマスキング)
ラインが乱れないように慎重にマスキングして、エアブラシによる塗装を行った。
(修正後)
まあ、こんなものだろう。
塗り重ねた部分との違和感も無く、この後でクリアを噴けば、二度塗りしたことは分からなくなるはずだ。
並行して、インレタを貼る。
車体キットの説明書で指定されたキシャ会社の「73形御殿場線用」、TOMIX72・73形御殿場色に付属、くろま屋の各インレタを使用した。
(2両の サハ78 では、車番の表記位置に違いがある)
車番やドアコック表記などの位置は、実物誌などを参考にした。
車番は、サハ78 の2両および クモハ73359 はキシャ会社、クモハ73114 はTOMIX のインレタを使った。
それぞれ、そのままの番号があるので、番号の並び替えが不要であることから使い分けた。
字の大きさには多少の違いがあるが、編成を組んだときでもそれほど違和感は無いとの判断もある。
また、サハ78では 400 は車体のほぼ中央にあり、030 では中央から3・4位側に寄っている。
ただし、掲載された写真の撮影日が確定できないので、時期によって異なるのかもしれない。
所属表記は、サハ78 はキシャ会社、クモハ73 はくろま屋を使用した。
定員数の記載の違いから使い分けたが、これは随分と大きさが違う。
妻面の検査表記も忘れずに貼付した。
(クモハ73114 の妻面)
別にクリーム1号で塗装しておいた手すりを付け、多少のタッチアップをしてからクリアの塗装に入る。
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