(豊橋行上り列車の入線)
〔 クモハ54002+クハ47104 : 1230M 飯田線 辰野 〕
1981年11月14日の撮影である。
豊橋から天竜峡での乗り継ぎを挟んで辰野に到着し、新宿行普通列車を待つ間に何本かの飯田線列車を撮影した。
豊橋方の電留線から1番線ホームに入ってきたのは、クモハ54 のオリジナル車と42系クハ47 の編成である。
テールライトが光っているようだが、入線時の撮影であり、後追いではない。
電車でも入換標識の意味があったのだろうか。
〔 クモハ54002 : 1230M 飯田線 辰野 〕
客用扉間の窓が6個あるのがオリジナル車の証しである。
飯田線に最後まで残った 54001 と 54002 は、モハ51として計画されていた車輌の出力アップである。
それ故に、リベットが打たれた姿をしているのだ。
クモハ60形をセミクロスシート化改造した クモハ54100代が大半を占める中、54002 との遭遇は嬉しいものだった。
クリックをお願いします
クリックをお願いします