ちゃみおか発

鉄道写真を中心に模型工作や旅行の記録を紹介します。

【1/80】小海線のDD16[Vol.3]~モーター換装~

2013年03月11日 | 鉄道模型 16番、13mm(1/80)


※ 個人が趣味で行う鉄道模型工作の記事です。記載内容の加工方法については一切の責任を負いません。

DCC化のためには、やはりモーターを小さなものに換える必要がありそうだ。
IMONミニモーターへの換装を試みた。

(製品のモーターは車体中央部の多くのスペースを占めている)


上の画像は、部品を取り外したダイキャストの台枠に、製品のモーターを置いた様子である。
片方のフライホイール部分は外している。

(モーター軸の加工)
 

imonミニモーターの軸径は 1.0mm、一方のDD16製品のモーター軸径は 2.0mmである。
調整のために、エコーのパイプを2本使用した。
内径1.0mm・外径1.5mm、内径1.5mm・外径2.0mmのパイプを組み合わせれば、理屈の上ではうまくいくはずだ。

約5mmの長さに切断した2本のパイプを組み合わせて、ミニモーターの軸に嵌め込む。
パイプの切断は、カッターナイフを当ててパイプ側を転がしていけば、パイプを潰すことなく簡単に切断できる。
パイプの接続には嫌気性接着剤を使ってみた。

(加工したパイプをミニモーターの軸に差し込む)


車体へのモーターの取り付けは、t0.5mmの真鍮板を加工して作った取付台を介してネジ留めする構造とした。

(真鍮板から作った取付台にモーターをネジ留めしてフライホイールを装着)
 

ダイキャストの台枠側にネジ穴を開ける。

(2.0mmネジを留める加工)
 

1.6mmの下穴を開けて、2.0mmのネジを切った。
台車を取り付けて、シャフトをはめ込めば、動力側の組立は完了だ。
モーターの端子にパワーパックのコードからワニ口クリップを介して電力を供給すると、モーターは軽やかに回転した。

キャブ側の台車は、ギアを抜いてから組み立てた。
配線は、取り敢えず試験走行できるようにギアを抜いた側からモータの端子にリード線を介して繋いだ。

(組み立てた様子)


これでレールの上に乗せて運転ができる。
モーターの下部には適度な空間があり、スピーカーを組み込むこともできそうだ。

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