更に南下した夏お休み

　函館の駅前で迎えた朝。
１０階宿窓から眺める函館駅前は空間（地下空間ではない）のようで何もなくすばらしい。

　函館・・・となると朝市だ！！。
午前６時過ぎ朝市に出かけた。噂通りにすばらしい。
どこを見ても海産物中心の商店と食堂ばかり。ホテルの朝食をポケットに入れて朝からミニの海鮮丼を～～～、

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　午前９時過ぎ、いよいよ今回の最大の狙いである北海道新幹線へ～～。
今年になって北海道中が沸いていた北海道新幹線・・・・「俺たちも今年中には乗ってやる・・・」と密かに心に秘めていた。
そして、その日が実現。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　初めて見る「はやぶさ１８号」だ。
ローカル線や駅を切り捨てるＪＲには不満が一杯だが、やっばり「はやぶさ」はカッコ良い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　１０時４８分乗車。
函館北斗駅からの乗車の北海道新幹線は噂の通りガラガラ状態。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　「本日は北海道新幹線をご利用いただきありがとうございます」の車中アナウンス。新青森駅を出発したら「本日は東北新幹線をご利用いただきありが
とうございます」に変わった。あたりまえのことだろうが・・・・なんだか複雑な心境に。
新幹線はどんどん南下。４時間あまりの乗車、トンネルと線路壁の多さで車窓を眺める時間はほんのわずか。
パソコン作業の余裕も・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　こうして私どもは無事に春からの目標にしていた北海道新幹線での上京が実現。
恥ずかしい限りの目標だったが・・・・。

　５月以来の東京であるが鉄路の疲れが老体を感じさせる。
ほんの少しだけ高いレストランでのんびり・・・しかし、メニューを見る度にため息も・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　明日も再会と話題のところへ・・・・・。　　　　　　　　　

　

やって来ました

　夏休みの第１日目の行動。強風の中、やきもきしながら３０分遅れて小さい飛行機に乗飛。
予定通りに進む。ものすごく若いころに乗車したであろうが全く記憶になく初めての乗車の気分のＪＲ。

　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　 　　　　　　　　　　　 　

　

遅い昼食に車中で弁当を広げ。
ほんの少しだけのルンルン気分で目的地に向かう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　そして、ついに到着
記憶をよびおこすことは出来ないために初の函館到着のようだ。
車中の中の放送で始めて聞く到着駅名。「登別、八雲、長万部・・・・・」何とも新鮮にうつる。宗谷本線では聞くことはない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　着いたからにはイカを食べながら飲むしかない
早々に探索。入ったところですっかりママさんと意気投合～～～。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　最後の締めは函館名物塩ラーメンで・・・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　第１日目の夏休みは終わった。
明日はどんなドラマがあるだろう～～。京都のお嬢様や酪農ヘルパーに経営をお願いし、病弱の母を兄弟に頼み、みんなで理解し合いながら
迫り来る自分たちの歳を頭に描きながら・・・・。
そんな事も今の農村生活にもとめられていることなのかも・・・・。

　　　

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　

今年の最後の体験

　沢山の方々との出会いや沢山の方々にお世話になった、今年のぶんちゃんの里が今日の体験で終わった。
今日、行われた体験はかねてから予約をいただいていた町内のお母さんグループのピザ焼き体験であった。とても楽しそうに体験していただいた。

　受け入れに当たっては、昨日からの生地の準備、一時間前からの窯の温めなど準備万端に～～。
予備も含めて１２枚を焼いた。それぞれのお好みに合わせてトッピング、出来上がった順から私の焼き方・・・。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　

　３５０～４００度の奏内では１分足らずで焼き上がる。
美味しそうに試食していただいた。

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　食べながらみんなで談笑している姿がとても素晴らしいグループに感じる。

　　　　　　　　　　　　　　　

　私どもの体にもリキが（力）入らなくなってきて、早々の体験終了の時期になってしまった。
ファームイン等への予約もいただく事もありますが「是非、来年来て下さい・・」とお願いしています。

　私達にとりましても、とても楽しい今年最後の体験、ピザ焼き体験でした。
お母さんグループの皆さん、ありがとうございました。

北海道では低気圧が・・・本州では台風が近づくという～～。
明日から私どもは夏休みになった。午前中に出て明日中に函館駅前まで南下予定。折角の夏休みが天候心配のお土産をさげて・・・果たして夏休みが無事にすごせるか～～～。

今年もやります～～。

　今年もやります～～「酪農家のお母さんの手料理交流会」です。
毎年好評をいただいています。ワンコインで沢山の料理を腹一杯食べれるとあってボチボチの人気です。

　只単に「たべる・・」と言う事ではなく、食べ物の大切さ、食べることの意味、すべてのものの命をいただいている事を考えていただく
機会でもあります。多くの皆さんの参加をお待ちしています。
しかし、申込みは先着３５名になっておりますことをお許し下さい。

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　食べたいものが簡単に食ベラレなかった時代もありました。
ジャガイモの煮付けがおやつ変わりでした。そんな懐かしい味もおもいおこしていただければ・・・と思います。

　気温の高い好天が続いてきました。
その為か紅葉はあまり進んでいません。紅葉の時期になりますと風の強い日が続きます。その風で紅葉は落葉してしまうことが今までも何度もありました。
山奥に住んでいて自慢の紅葉の美しさを見せることが出来ませんでした。

　その風も昨日が吹き回っています。
明日からは雨の予報です。冷たい雨になりそうです。
今朝の我が家のウラから望む山々・・

　　　　　　　　　　　　　

大きくなりました～～

　私達の集落の小学校で行っていた山村留学制度の取り組みの時に、東京八王子から小学校５～６年生の２年間私の家に里親留学していた
一希君がお母さんとしょっこりやって来た。

　小学校を卒業して１３年ほど立つが再会は６年前にもあった。
６年ぶりの再会に大きくなっていた。いま２５歳だという～。大学院を来年卒業とか、就職も内定して喜んでいた。

　　　　　　　　　　　　　

　久しぶりの再会であったが、随分とお酒を飲むようになっていた。
里親留学時の事を思い起こし盃を交わした。毛ガニ好きなお母さんも北海道の最北は大好きのようだ

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　片道４㌔を夏は自転車で冬は徒歩中心に通い通した一希君
教育者の両親のもとでスクスクと育っていたが、北海道の山奥での生活により飛躍を求めていたのかも知れない。

　「北海道のおじさん、おばさん」と親しまれ・・・当時を振り返り、何だか私達も大きな役割を果たしたような思いだ。
もう１泊、今夜もまた思い出にしたろう～～。