ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

「感動通信」という冊子

2016-10-14 19:26:50 | Weblog
 「酪農体験を通して食やしごと、命の大切さを学ぶ」目的を持った酪農教員ファームという活動がある。
私もこの事を知った十数年前から、全国の人たちと共にこの活動に取り組んで来た。牧場に子どもや大人、家族連れ迎え目的に沿った活動を行い、訪れた
多くの人たちから「感動的なお礼の言葉」をいただいてきた。

 その酪農教育ファーム活動の機関誌と言うべきであろう冊子に「感動通信」がある。
酪農教育ファーム活動に取り組む全国の酪農家などに配布されている。それがコレだ。

                

 ずっ~~と以前から目次を見て、興味のあるところを中心に呼んできたが、今回の機関誌の「感動通信」は素晴らしい・・・と思った。
特集記事が良い。「大人のための酪農体験」だ。十勝の岩谷さんの牧場での大人の体験にスポットを当てている。3日間の体験内容が何とも良い。

 酪農体験に入る前に、牛が売られていく家畜市場を見学させ、その後に牛が殺されると畜場をみてから酪農体験をするという。
朝の5時から午後9時の夕食までの体験内容が書かれていた。 (夕食時間がおそいですが・・・)

 命をいただいて生かされている人間の存在が伝わってくる。まさしく文中にあった「人間は食べ物を食べているのではなくいのちをたべている・・・」と言う事を酪農体験を
通してつたえている様子がはっきりと分かる。

               

 文責者にアッパレ!!だ。
私のとりくみ内容と似ている部分があるからなおのこと「かんどう」したのかも知れない。

                
                      
 酪農教育ファーム活動も子ども中心の取り組みが多くある。 しかし・・・・・
会議の中デモ発言しているが「大人にスポットを当てた酪農教育ファームの存在」も今の時代だからこそ必要なことかも・・・。

         
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする