ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

足踏みの春

2011-04-19 19:19:06 | Weblog
 ちょうど1週間前に「もう、すっかり春」と言うタイトルのブログを書いた。
待ちわびるかのように伸び出してきた、我が家周辺での春の1番最初の花、スイセンの写真を載せた。               
                        

 それから3日後にどか雪、その後、太陽の顔を見ていない。直ぐに融けると思ったが、中々融けてくれない。
それどころか今日も終日の気温は1~2度で強い冷たい風も。

                         

 まだまだ1面10㎝程の積雪。冷たい海風は明日も続くという。
今日、我が町でも告示された統一地方選挙の町議会選挙。車窓を開けて懸命に手をフル候補者たちの表情は
すこぶる寒そう。訪れる候補に「さむいですね~、カゼひかぬようがんばってください」とみなさんに同じ
言葉で激励。

 足踏み状態の春、早く太陽が顔を出してくれると・・・。
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「とよかんべつ交流大学」設立される

2011-04-18 20:48:50 | Weblog
 海からの冷たい風で肌寒い1日。一昨日の雪は殆ど融けていなく、景色だけ見ると真冬のような白銀の世界。
「季節が半月早く進んでいる」と戸惑っていたが、段々と追いつかれそうな気配だ。明日は、太陽が顔を出し
てくれることを期待したい。

 昨日の集落の自冶会の総会で、「とよかんべつ交流大学」という組織が集落の中に誕生した。学長や教授、事務長
などの役員も選出された。

 このれは、かねてから閉校した豊寒別小学校の有効活用を検討している中から生まれたものだ。5年前には38世
帯あった戸数は今年は22世帯に。集落人口も激減し住民のコミュニティの機会も薄れていた。

 そんな地域を「学校がなくとも輝く集落にしたい」との願いで真剣に議論を重ねてきた。
その結果、閉校した小学校を都市(町内外)と農村の交流の拠点にして活用することにしたのだ。

                         

 酪農の理解促進をねらいとして「子牛(風船のもの)争奪ミニバレー大会」や「100㌔マラソンジンギスカン交流会」
などなど酪農家を中心にした、少ない集落の人々との交流を進めることによって地域は息づき活性化し、更に発展して
若者の担い手対策や新規就農、集落内への定住促進につながることをも期待して・・・。

                          

 集まった人々は少なかったが「集落を活性化させたい」と熱く燃えていて、提案した全てのことが承認
された。
豊寒別の集落に開拓の鍬が降ろされて100年以上の歴史を数える。この間、集落は学校を中心に住民のコミュニティが
図られてきた。やがて学校は閉校し世帯や人口は激減した。しかし、残された住民は、やっぱり学校を中心にして
集落を輝かそうとしている。

 多額の投資された血税は、とよかんべつ交流大学で活かされようとしている。

 
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雪、降っちゃった!!

2011-04-17 12:44:19 | Weblog
 昨日の午後の強い雨は、深夜から雪に変わっていた。
早朝、出勤の牛舎へ。グサッと長靴が半分程埋まる雪に、思わず「随分ふったな~~」と言う感じ・・・。

 老婆も頭からスッポリ防寒。15㎝程の積雪だろうか。
                         
                         

 すでに夏タイヤに交換していた研修生もおそるおそるの車での出勤。

                         

 トンネルハウスもスッポリ雪の中。この中に1200株程のパンジーが・・。さすが寒いだろう・・・。

                         

 春の息吹が一変にして真冬の雪化粧に・・。別に珍しい光景ではない想定内のことだが・・。
こんな事も想定して、まだまだ夏タイヤに交換していない人も多い。
明日からは晴れる予報。2~3日で溶けるだろう。

 昨夜からの雪も、最北の本格的な春を迎えるための年中行事の一つだろう・・。   
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情報交換会

2011-04-16 19:44:49 | Weblog
 今年はじめての本格的な雨。我が家周辺の雪もすっかり溶け、春の息吹を感じさせる芽があちこちで
吹き出してきた。季節は半月早くすすんでいるようだ。

 昨日の稚内での会議終了後の情報交換会を終えて早朝に帰宅。早々に仕事に精をだす。
関係機関の方を含めての情報交換は、自らの知識を高める上からも意義深いものがある。同じ立場にある他町村の
方々との意見交流も悩みや課題解決の大きな力になものだ。

                         

 この時期だけに、震災に関する話題も多く哀悼やお見舞いの言葉も多く聞かれ、静かな情報交換会となった。
私たちの回りでも、担い手や農地問題など農村を取り巻く環境は厳しいものがありますが、得た知識を生かし
今後の農業委員会活動に生かしたいものだ。
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稚内

2011-04-15 17:30:51 | Weblog
今日は朝から稚内での会議出張であった。陽春の日差しをいっぱいに受け最北に向かって車をはしらせた。いつもの国道をはしらず人家の少なくい山中をはしった。低い峠でも道端には残雪も多くある。山奥に住んでいても山中はいいものだ。同じメンバーで三つの会議を終えた。消化不良のところもあったがあんなもんだろう。役目を終えこれから情報交換会。これも意義ある会だ。今夜は稚内泊まり。稚内の匂いを静かに感じて元気をいただいて帰りたい。ウコンの力がないことを忘れずに。
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4月29日がオープン

2011-04-14 20:08:44 | Weblog
 今日も陽気な天気の最北。明日も5月上旬から中旬並みの気温とか・・・。
この陽気で部分的だが、うっすらと緑色かかってきた大地も・・。

 あまりの早さの雪解けと連日の陽気に圧倒されて、準備は全く進んでいないが今年も元気に4月29日に
茶屋「べこっこ」、搾乳体験などをオープンさせる予定です。

 「何もない静かな山奥」をキャッチフレーズに、今年も新たな出会いを楽しみにしています。
例年と同じ体験メニューですが、妻の企画で今年は新たに、牧場の中の1㌔ほどの距離の所々にある酪農クイ
ズに答えながら歩く「酪農ウォーククイズラリー」なるものが登場しそうだ。酪農の理解促進をねらいとしている
のだろう。

 ほんの僅かであるが、体験予約などもあり、今年も酪農体験を通しての食や命の大切さなどを語り、搾りたて
の牛乳、ソフトクリーム、1日5食の限定ビーフカレーなどを食していただきたく心からのご来訪をお待ちして
います。
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元気にスクスクと・・。

2011-04-13 19:59:08 | Weblog
 昨日は雪もちらつき風の冷たい1日だったが、今日はどんよりとした曇り空。
ホンワカ暖かさを感じさせた。

 小さなハウスの中にはセルトップから移植したサルビアやマリーゴールなど3600株程がスクスクと元気
に育っている。毎年何らかの失敗をくり返しながらだが、きれいな花をつけてくれることを期待している。

                          

 昨年は温度調整に失敗したパンジーも外のビニールの中でのびのびしている。回りの残雪を後目に、まだ小
さい苗だが、昨年の汚名挽回で温度管理をしている。果たしてどうなることやら・・・。

                          

 庭先には、ようやく思い雪から解放されて砂利土の隙間から元気な顔を出してきたスイセン。
路地ではまだ5㎝ほどだ。我が家では一番最初に花をつけてくれる春の花だ。

 今年も何もない静かな山奥に、ありふれたはなだが、沢山の花を咲かせたい。花壇や路地に定植するのは霜のことも
あり6月初旬。  まだまだ先の話だ。   
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もう、すっかり春・・

2011-04-12 21:00:10 | Weblog
 久しぶりに厳しい冷え込みの最北。我が家周辺での今朝の気温はマイナス5度。
黒色の大地を歩くと霜柱だろうか、バリバリと音をたてる。今の時期としては当然のことだろうが・・。

 少雪だった私どもの地域の今冬は過ごしやすく、そのぶん雪解けも早く我が家周辺でも例年の半月は
早いだろうか・・。

                           

 山裾にはまだ残雪が多く残っていますが放牧地はおおむねと溶けてしまいました。
時期ははやいのですが、雪が溶けると何となく気の焦りも出てきて農作業も早まりそうです。

                           

 2月末に播いた数本のキュウリも順調に成育して春の陽を一杯に受けて元気に育っています。
しかし、野菜の栽培等無知な私にとって超ハイレベルな日々です。
仕事の合間を見てはハウス通いしていますが、なんとか実をならしたいものです。

 例年より早い季節の進み具合ですが、自然条件次第の酪農だけに酪農に適した気候であってほしいと願わ
ずにはいられない。

 もうすっかり春の我が家周辺です。
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ピカピカの1年生

2011-04-10 20:03:36 | Weblog
 晴天ではあるが風が冷たく肌寒い1日であった。
反面、風のあたらい所は春の陽気。

 どこの職場や学校でも入社や入学が終え、新しい1歩を踏み出したところだろう。
とりわけピカピカの1年生はとても可愛い。生まれた頃の姿を思い起こしながら、カメラに
おさまったが「おおきくなったな~~」としみじみと思う。

                        

 ランドセルで体の半分が見えなくなってしまうほどの小さい姿だが、日に日に逞しさを増していくのだろう。
これからの成長が楽しみだ。

                         

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ヒグマの駆除

2011-04-09 20:04:12 | Weblog
 雪解けとともに冬眠からさめたヒグマが出没し、それを捕獲するのもこの時期の風物かも知れない。
私どもの地方紙によると、周辺での今シーズンの第1号の捕獲があったという。体長が2㍍もあるオスの大物だと。

 子供の頃に良く聞いたことがあった。「冬眠からさめたヒグマは特別に恐ろしい」と。なぜなら「空腹でエサを捜し
水を飲んだら特別に元気になる」と。真実かどうかは分からないが、ずうっ~と思い込んでいた。
急速に雪解けはすすんでいるが、山間には残雪も多くヒグマが歩くと足跡がつき、追跡しやすいためにこの時期に
集中的に捕獲がはじまるようだ。

 宗谷総合振興局(行政機関)では2日から「ヒグマ注意特別月間」を設定して、山菜採り等で山間に入るときは
注意をするように呼びかけているという。5月上旬まで続くとか・・。

 やっぱりヒグマは恐ろしい。私も山奥に住んでいるがこれまで後ろ姿を1度しか見たことがない。ヒグマの方では
私のボサッとしている姿を笹ヤブの隙間からでもながめているかもしれないが・・・。
「美味しそうでもない」から襲わないでいるかも・・・。
車で走っているときだけ「正面から出くわしてみたい」と思うことがしばしばあったが、実現していない。

 ハンターさんに頑張っていただき1頭でも多く、恐ろしいヒグマを射止めていただきたいものだ・
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