ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

2人の卒業式 その2

2022-09-14 19:57:04 | Weblog
  酪農経営卒業にあたって沢山の方がたからFBやメール、ブログの書き込みのお祝いメッセージをいただきました。
また、お祝いのお花なども届けていただきました。
本当にありがとうございました。
突然の新聞社の取材、昨日も書きましたが藤尾さんの動画作成の取材・・最後の日の楽しい思い出にもなりました。
南町長ともお話いただく機会が有りました。
お世話になった沢山の方ともさいごの酪農経営のお話も出来ました。
本当にありがとうございました。

                    

                                     

                    

 この夜、私たちは2人で乾杯しました。
沢山の方ガタに支えられて卒業出来たことへの感謝そのものでした。

                     

                                    

 今朝、テレビを見ていて驚きました。
動画の制作取材に来ていました藤尾さん・・昨日午前9時過ぎに私の家から帰路されました。
もう今日の朝の生放送に出ていました。夕方にも・・・すごいタフです。

                  

                                   

                   

 皆さんからいただいたFBの書き込みで、全て感動的でした。懐かしい方の書き込みがありました。
ブラックアウトの時に酪農体験していった方の書き込みもありました。
宗谷総合振興局の酪農体験ツアーで参加した方でした。紹介したいと思います。

 「私は4年前胆振で地震が起きた時、宗谷管内の酪農ツアーで小川さんのところに実習に行かせてもらった者です。
その時教育ファームで行っているお話しや絵本の読みきかせをして頂いた事が忘れられず、この素晴らしいお話を関東で伝えたいと思いました。
その後、今神奈川の牧場で働きながら、教育ファームの活動に力を入れています。ご連絡をしようと思っていましたが出来ておらず、
たまたまこのブログを目にしました。私が今この人生を歩めているのは、小川さんとの出会いがあったからです。本当にありがとうございました。
長い間、大変お疲れ様でした」

 一般家庭に生まれた彼女が酪農家の従業員として・・・
彼女のFBをのぞいてみました。酪農家の従業員になる心境が長々と綴られていました。
ほんのいちぶをコピーしました。感動しました。
 
 「大学に入学し、初めての実習は北海道別海町の女性酪農家さんのもとへ行かせてもらいました。祖父の家の近くに酪農家さんがいて、
小さい頃牧場の前が散歩コースでした。そのころから牛が好きでした。そのこともあり、酪農の現場にまず行きたいと思い、実習に行かせてもらいました。
そのときの、農家さんが楽しそうに酪農の未来を語る姿にとても惹かれたことを覚えていますし、私も牛と共に生きる生き方をしたい!!と思うようになりました。
その後、北海道宗谷の酪農のツアーに参加しました。3年前の夏に起こった地震で、全道停電になったときでした。
そんな大変な時にもかかわらず、浜頓別の農家さんのもとで実習させてもらいました。そのときに、子どもたちに農家さんが行っている食育の授業を受けさせてもらいました。
“いただきます“とは?、とても心に残る話でした。そして、酪農教育ファームという言葉を知りました。子どもだけでなく、大人だからこそ学ぶこと、感動することも大きいので
はないかと感じ、私もこの活動に参加したいと思うようになりました。」

   

              

                


コメント
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