日本農業新聞が面白い

　日本でただひとつの日刊農業情報機関誌、日本農業新聞がある。
その日本農業新聞北海道版の掲載企画が最近面白い。通信委員をやっているから言うのではないけっしてない。

　新しい企画が次ぎつぎ現れる。
ふだんでは掘り下げられない内容を「農のアイデア」とか女性の活躍の「わたしスタイル」企画とか・・
突然面白い地方で活躍する農業者などを大紙面を使って紹介したり・・・。
私の妻も「最近の日本農業新聞、かわったね～～」なんて言って・・・。

　面白い企画に「農のバトン」という最近はじまった記事がある。
道内の消費者を含めた色々な方が紙面上で「たすき」つなぐような形で「わたしからあなたへ」と言う事で紹介して、農業への思いなどなどを
掲載するもの。

　随時掲載され、第１走者から現在は第９走者につながれた。
なんとなんと、その第９走者がわたしだった。第８走者の十勝幕別忠類の岩谷さんからバトンが渡された。
わたしの経営の状況や現在の心境などを限られた字数の中で綴った。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　そして私は、第１０走者にバトンを渡さなければならない。
バトンを渡す方も文面で紹介することになっている。
私は、とても思い出があってお世話になった気さくな、森　友秀さんにバトンを渡した。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　森さんとは道庁時代に宗谷総合振興局に農務課長として異動してきてからの親しいお付き合いをさせていただいた。
今日の新聞掲載で改めて森さんのことを思い起こした。
懐かしい思いでがたくさんある。東京出張のご一緒したこともあった。北海道で行われたグリーツーリズム全国大会での、宗谷管内でのゲストを迎えた
時のこと等など・・・。

　懐かしい写真を眺めていたら、東京で行われた「・・オーライニッポン・・」の発表、表彰式のものが出てきた。
私たちの地域での活動が選ばれたときの・・・養老孟司さんから表彰状をいただいたときにご一緒してくれた。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

森さんの記事を読むのも楽しみだ。
沢山の方へバトンがつながれていくことを期待したい。
そして・・新しい企画の紙面が出ることも・・・期待したい。