昨夜も「乾杯」

　一昨日の大荒れの雪の後片付けに終始した昨日、天候は回復して気温もプラスでホンワカ気分。
そんな日の昨夜の夕食時に、またまた「乾杯」の機会に恵まれた。自宅での乾杯であったためほどほどで終えた。

　その乾杯は、我が家で働く京都のお嬢様のお友達が大阪からやってきたためだ。大阪ちゃんは、昨年の秋頃に一度来訪して、今回が二度目
で、北海道の冬は初めての経験だと言う。
しかも、２７日の来訪時は最北は猛吹雪に見回れていた。幸いにして、道は通っていたために到着することが出来たという。この猛吹雪も初め
ての経験だ。

　久しぶりの再会を、昨夜の夕食は、我が家でジンギスカンを囲み乾杯した。

　　　　　　　　　

　お互いに専門学校時代の同期で、しかも酪農に非常に関心があったという。
大阪ちゃんは、専門学校１年生の時に北海道で２週間の酪農体験をした経験ガ有るくらい、酪農に興味を持っていた。
そんな話しに花が咲き「新規就農してはどうか・・」と話しは進んだ。
酒の勢いも借りて、妻の熱弁は一層高まった。

　　　　　　　　　

　その頃になると鍋の中には「こげ」しか残っていなかった。
友達にもう一人酪農好きの方がいるという。「女三人で共同経営の酪農をはじめては・・」と、更に声をあげて話しは進む。
「若者と盃を片手にこんな話しを語らえる事は素晴らしい事だ・・・」と、話しにはまる機会におどおどしていた、私の姿もあった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　大阪ちゃんは四泊五日の日程での来訪。集落の行事にも参加して楽しい一時を過ごしていた。
この間、京都のお嬢様には四日間の特別休暇をサービスした、私の少し高くなった鼻をカガミで眺めて見た。