ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

赤線と文章

2008-10-06 20:22:25 | Weblog
今、農業関係や食に関する似たような原稿の募集をそれぞれの機関が行っているいるため、少し興味を持ち、私の取り組んでいる消費者交流について応募した。3ヶ所目の応募原稿をいま記しようとしている。

 最近特に文章を書くのがとても楽しいような気がしている。このブログもそうだ。ほんの少しではあるが以前に比べると、キーボードをたたくのが早くなったようだ。このことも楽しさの一つである。

 文章を書くというと、決して忘れることの出来ない思い出と、文章書きの成長が出来た機会があった。それはもう25年近くも前になるだろうか。

 私どもの小学校の70周年記念誌の編集委員になっていたときのことである。
記念誌に地域の歴史を掲載することになり、その記載担当者になった。町の歴史に詳しいS氏を訪ね、色々なことを聞いた。古老からの聞き取り取材の大切さもおそわった。

 その後、それなりに長文にならないと格好もつかないとの思いもあって、色々な事を原稿に書いてS氏に見ていただいた。数日後に意見を伺いがてら原稿を取りに行き驚いた。
何と、原稿が真っ赤になっているのです。多くの文章に赤線が入り、赤字で修正が入っているのです。長文が単文になっていました。
くどくどと長く書けばよいものではない、文章の書き方を教えられた瞬間でもありました。

 以来、こんにちでも文章を書くときにそのときのことが脳裏から離れることはありません。このブログを書くときももちろんそうです。
「くどい文章で、まだまだなっていない」と言われそうですが・・・。

 決して忘れない赤線を脳裏に、脳の健康のために書く事を楽しんでいこう。
コメント
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