ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

新しい年を迎えて

2008-01-02 11:48:37 | Weblog
素晴らしい好天の中で新春をむかえました最北の地。
いつものように早朝から牛の世話、搾乳を終え、我が家で年を越した酪農研修生の千葉県くんと共に「雑煮」の朝食をすませました。朝食にあわせて御神酒を妻と飲んでいるとついつい飲みすぎてしまった。

年始めの杯を交わしながら、知らず知らずの間に今年の抱負や幼き頃の正月の過ごした思い出話を語り合った。短い時間でも沢山の話しをしたような気がした。

いつもの時間よりも早く集配センターから年賀状が届いた。さすが年賀状の配達とあって早いと思ったら年賀だけの配達で普通〒は後時間で届くと言った、「郵政公社の配慮か」と関心した。
酔いなにがら1枚1枚のいただいた年賀に目を通した。年賀を見ながら妻の時々上
げる歓喜ともいえる声に驚きながらも、1年に1度の交際に暖かみと言うか、家族の出来事や変化に心が動かされているのだろうと感じ、年賀状のありがたさ的なものが感じられる瞬間でもある。

そして、地域の神社への初詣。担当の者が御神酒を振る舞うために寒い中待っていた。100人足らずの地域住民の中の神社。開拓の為に血と汗を流した先人が、心の拠り所としてきた神社が今の時代までの100年近い歴史を、引き継がれて来ているのである。
家族のこと、経営のこと、地域のことなどを思い、すべてが「うまくいくに・・」と手を合わせた。

夕食は、東京からの娘、札幌からの妹家族も加わって杯を交わす。何かにつけて飲む機会の多い正月酒である。
酪農家の朝は早いため、次朝のことを考えると深酒だけは禁物と心にきめている。

今日午後からは妻の実家を訪問する。いろいろな会話を交わしながらこれまた杯をかわすのが楽しみである。
大切な大切な牛たちは、研修生と酪農ヘルパーにたくして・・・・。

新年からであるがただ1つの不満は、全道の仲間と交わしているメーリングリストのメールが配信にならないことだ。管理人をしているだけに、仲間に迷惑を掛けているだろうと気をもんでいる。いろいろと試みているが回復していない。

まぁ~~今年も老いた腰にムチうって元気に頑張るしかないね。新しい年を迎えてその事を強く感じている今日である。

コメント
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