先日地域で会社を経営している人と会って、人を雇う事は大変だというような話しになった。
その会社は建築関係なので、時間を守って仕事をしてくれればという事だったけれど、中には女関係が心配だという。
ま~風俗が好きな人もいるからな~と聞いていると、海外交流も頻繁に行っているとかで、そちらの自慢話もするそうでちょっと付いていけないと困っていた。
思えば私も1年間だけれど建設作業員のアルバイトをしていた時に、一緒に仕事をした人には色んな人たちがいた。一流大学を出て土木作業員をしていた人や、青森から豪邸を持ちながら出稼ぎに来ていたような訳あり?な人たち。
また、一つ歳上の先輩は暴走族の元リーダーで、家に遊びに行くと何十人もいる仲間の中心で映っている写真を見せてくれた。免許を持っていない(取得できない)その先輩をバイクの後ろに乗せて曲がろうとしたら、した事がない二人乗りだったのでバランスをくずしてひっくり返って怒られたこともあったが、おおむね優しい人だった。今頃どうしてるかなぁ~あまちゃん。
また別な人は毎日遅くまで会社の寮で飲んでさっぱり仕事に出て来ないオヤジがいた。日給制だったので、毎日出てる私の半分しか給料を貰えず、「いいな~BEMくんはいっぱいもらえて」なんて悪態をつくものだから、優しいオヤジさんが「BEMくんは真面目に毎日来てるんだから当たり前だろ!」なんて言ってくれたりして、個性的で面白い人が沢山いた。
会社の同僚や先輩、後輩、取引先と様々な人との付き合いがあったが、私の周りはダメな男が多かったな~なんて 仕事に出て来ない。酒の飲み過ぎ。自分の失敗を認めない。使い込みをする。コミュニケーションの欠如、等々。
決して自分が立派なもんだと思っている訳ではなくて、最初に入った会社が社員120人中、女性社員が100人という環境で、もちろん先輩も上司にも女性が沢山いた。
当時から有能な人は男女の別はないもんだという意識があったためか、その後見る男のしょうもなさが目立って感じられたのかもしれない。
その後も仕事のできる女性は沢山見てきたけれど、結婚や出産を機に退職したり、仕事を辞めたりするのは残念なことだと感じて、結婚後も仕事をお願いすることもあった。昔お世話になった印刷工場の社長の奥さんは、家事をしながら工場のパートのおばさん達への指示もしたし、私の得意な仕事もよく把握してよく気が付く素晴らしい人だった。
今はPTAのお母さん方の活動を見る機会が多いけれど、仕事を持っている人も多いのに、これまた皆よく働く。女性は時間の使い方が上手なのかな? と思わされる。
しかし、私から見るとブランドや宝飾品に群がる女というのはどうしたものかと感じる。金銭感覚があるのかないのかよく分からない。それから女性同士の関係というのが難しくて、あれだけ仲が良かったのに絶交したの? とか、あの二人仲が良さそうだけどこの前まで犬猿の仲じゃなかった? というような場面を見てきたので、下手にどちらかの味方はしないほうがいいように思う。
それから話しをするのは上手いけれど、聞き上手な女性が少ないと感じるところであります おっと、これは男にも言えるかぁ。
衆議院選挙の日程も決まり、新聞には候補者の名前が掲載されていたが、まだまだ女性の候補者は少ない。
現職の女性議員が皆立派だとは決して言えないけれど、もっと女性の政界進出が増えて、ダメで悪いオヤジ議員を引きづり降ろさなけりゃいけないでしょう。