道草、より道、まち歩き。

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26時間テレビと地デジ

2009年07月27日 23時49分32秒 | テレビ・ラジオ
なんだか子供って、26時間テレビや24時間テレビのようなものにワクワクしたり、凄く期待して見たがる傾向があるんだろうか。
欽ちゃんがやってた24時間テレビ~愛は地球を救う~の最初の年、手塚治虫のアニメを楽しみにしていました。2時間くらいの映画並みのクオリティで今見ても見応えのあるものじゃないかと思う。

こういう番組や大晦日くらいはおおっぴらに深夜遅くまでテレビを見る事ができる、という暗黙の了解ができてしまったのだろうか。うちは今回も見る見るといいつついつ番組の内容に飽きてか、寝てしまったようだけれど、息子の友達の中には2時や3時まで見ていたというのもいたらしい。

私は子ども達が見ている後ろで本を読みながら、チラチラと見ていたので26時間テレビの中、断片的に30分くらいは見たろうか。
深夜や日中は全然見ていないが、相変わらずどうでもいいような内容だった。24時間テレビのような募金の目的もなく、24時間マラソンの替わりに三輪車競争をしたり、普段のテレビ番組の延長を延々垂れ流したって感じだったような。

島田しんすけは出演者をいじるのが芸のようだが、元々あのヤンキー漫才は好きじゃなかったし、数年前の暴行事件以来全く顔を見る気がしない。未だに視聴率を取れるのだから人気はあるんだろうなあ。でもそれが26時間しゃべり続けたからって、別に感動はしないなあ。無理に感動しよう! 泣いてもいいんだ! って言われても・・・。

ちょうどあと2年でテレビは地上波デジタルに移行して、アナログテレビは見られなくなる。
こんな番組は見られなくてもいいし、ハイビジョンで見たいものも、ブルーレイで残したいような価値のある番組もあまりない。

2011年の完全移行の前にまだ使えるアナログテレビがどれほどあるのか、調査すべきではないのかと思う。すでにエコポイントが発行されるからと、まだ使えるテレビを買い替えた人もいるだろうが、その使えるテレビはどうなったのでしょう。

完全に国内でリサイクルされれば良いけれど、海外に渡っている家電も多いと報道番組で紹介していました。
海外で再生されて使われるテレビもあるけれど、使えなくなったものは鉛を含んでいるブラウン管をそのまま埋め立てしたり、基盤を溶かしてその中にある希少金属を取り出し、残った残骸は山のようにつまれ土壌汚染、水質汚染の元凶になっている街もあるようです。

周りにテレビは見ない、持ってない。って人が何人かいましたが、私はそこまで踏ん切りがつかないし~。あと2年、まだまだ使えそうなアナログテレビ。とりあえず7000円出してデジタルチューナー買う事にさせられるのかなあ。
まだ使えるものを捨てさせる政策ってやっぱり納得いかない。

コメント (2)
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