道草、より道、まち歩き。

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夏の交通安全~人波啓発

2012年07月25日 22時53分39秒 | ヒトとクルマ
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下手稲通と稲荷通(ぎんなん通り)交差点で午後2時より、夏の交通安全~人波啓発~が行われました。
地元発寒北から発寒、西町まで町内会の方などが中心となって、「スピードダウンとシートベルト」の旗を持ってドライバーや自転車、歩行者に交通安全を呼びかけました。

交差点周辺は人がいっぱいになるので、私はトイザらスの出入り口に立って歩行者の通行を見守りました。
平日の昼でも結構トイザらスかツタヤに入って行く車があります。

見ているとトイザらスから出て来る車両がなかなか出て行かないので、なんでだろうなと考えていると、あるドライバーが私の顔を見ながら苦笑いというような表情を浮かべながら『見えない』と言っているようでした。
んん?どういうこと?と思って車両が出ていく場所に立ってみると、交通安全を呼びかけている人波のせいで、右から来る車両がとても見えずらいのでした。

なるほど、こういうことか。と、ちょうど近くに居たまちづくりセンターの所長に、これは次回から場所を考えた方が良いと提案しました。
所長も写真を撮って今後のやり方を考えてくれるようです。

また、ボランティアでこうして呼びかけをしている人は善意で来てはくれているのですが、歩道のまん中で話をしたりして歩行者の邪魔になっていることもあったので、みんな私より年上ですが注意させていただきました
交通安全を呼びかけに来て事故の元になってしまっては本末転倒ですから。

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それとつい先週末の事、とうとうこの交差点で高校生と自動車の事故が起きてしまいました。
ちょうど当日家の末っ子の同級生がその事故を目撃して、かなり大きな事故のように話していましたが、高校に問い合わせると頭は打ったようでしたが大事には至らずということで、今日参加していた西区の市民部長にその事を話すとその高校と、近くのもう一校へ訪問して交通安全の徹底をお願いに行ったそうです。

所在地は北区なのですが、西区から通学する子も多く、その2校で春から25件ほど自転車の事故が起きており、歩行者との人身事故も2件起きているということでした。
学校側も生徒に指導はしているものの、なかなか自分の事ではなく他人事と思っている生徒が多く、学校もそれ以上の指導は腰が引けているというような印象です。

この交差点は私が交通指導をしている札幌新道交差点の延長上にあり、事故に遭ったその生徒はほぼ毎回右側をかなりのスピードで自転車で走行していたので、事故を起こす前に学校に言うか直接生徒に言うか市民部長と話したばかりだったので、非常に悔いるものがあります。

学校側からは直接生徒に指導して欲しいとも言われたそうなので、今後交通安全指導員の地区支部としてどのように指導していくかよく考えていかなければと思います。

コメント
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