![Cimg0613 Cimg0613](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/03/27f848536df6caae0e5df1493955c8c1.jpg)
公共・文化施設や民間施設を夜間開放して、市民が地域の文化を楽しむ行事…だそうです。
その札幌のカルチャーナイトも今年10周年目、市内全110ヶ所という事でしたが、いつもお世話になっている方が講師として出演したので今年始めて足を運んでみました。
場所は西区琴似の琴似屯田歴史館資料室。NPO法人札幌郷土文化推進センター主催で、歴史講演会『屯田兵の妻』を演題としてアマチュア漫画家であり、琴似屯田子孫会賛助会員の国田洋治さんが講師を務めました。
『屯田兵の妻』は国田さんが昭和60年に、当時107歳であった最後の屯田兵の妻飯沼ヒロさんが18歳で北海道深川付近に入植し屯田兵の妻として過酷な開墾生活を送ったという取材を元に、1年近くをかけて漫画にしたものです。
講演は本を作ったきっかけから、テレビ局から受けた取材のビデオを見たり(写真;プロジェクターで投影されたご自身の25年前の映像を見る国田さん)、色々なエピソードを話してくださりました。
予定は1時間でしたが、少し超過してしまうほど面白く、楽しい内容でした。