本日23日より北海道電力管内は万が一電力需給が供給力よりオーバーすることとなった場合、計画停電を実施する事とし、既に客を01から60までのグループに分けた通知をしています。
これがどういう基準で分けられたものか分かりませんが、とりあえず我が家の番号は「88」という停電になることはない番号が通知されました。
同じ発寒でも停電のない「88」と他の番号が並列されている住所もあって、病院や学校があるところ?と言っていた人もいましたがそういう訳でもなく、ある一定量以上の電力使用量がある使用者なのかと思ったりもしましたが、そうでもないようだし、全く分かりません。
それにしても電力会社や自治体は一般の消費者には節電を求める為に色んな節電方法などを提案したりしていますが、企業や商業施設にはどういった対応をしているんでしょう。
デパートや会社などは自ら率先して様々な節電をしているとはいえ、このような大型書店では平常時はこのように煌々と灯りを灯しているお店もたくさんあります。ここの住所を調べると計画停電の対象となっていますが、もし停電になったら数時間とはいえ営業停止でしょうか。
このお店に限らず市内中心部に行けばこのような店舗が立ち並んでいる訳なのですが。
妻の勤めている会社では電力云々というよりは、経費節減の一つで厳しい節電を数ヶ月前から実施しているそうで、明るい昼間は蛍光灯を消す事は勿論、パソコンも席を立ったらシャットダウンや、スリープにする(これなどは当たり前と思いますが、今までは使っていないパソコンのモニタもずっと付けっぱなし状態だったとか)などで、この間の電気使用料は2万円安くなった(全体がどの位は分からないそうですが)とか、みんなでやれば節電はかなり大きな効果を生むものであると思います。
原発比率を15%、20~25%にとか言う議論の前に、まず電気使用の仕方を考えるべきでしょう。