1988年9月に発行された「北陸が日本地図から消える日」
断層の写真など一部カラー刷りもあり、70頁弱の冊子という感じで価格も380円と非常に割安感のある本。
北陸電力の現在は志賀原発というが、開発当初は能登原発という表現をしていたようだ。
今日18日に経産省原子力安全・保安院が北陸電力に対し敷地と周辺の活断層について再調査を行うよう指示した。
志賀原発に関しては1号機原子炉建屋南西角の地下を走る断層が調査対象ということで、東大教授などはこの場所を調査したコンサルタント会社なども含めて、これを認めた者も含め再調査すべきだと話していた。
この本では、炉心付近を走る断層の写真も掲載して、「これがもし活断層であれば、原子炉は大きな危険に晒されることにもなりかねない」と写真にキャプションを入れて、また、地質調査でボーリングをした時のコアが散乱している写真もあり、九州川内原発では地質資料を捏造するため、ボーリングコアを差し替えるということまでしていたという内部告発もあったという。
本当に今更、原子炉の下に活断層がありました。なんて言われても今まで電力会社がやって来た事を知れば、そう驚く事でもない。
原子力発電所の立地自治体ではよく聞かれる話だが、原発建設に反対する住民を「札束で頬をひっぱたく」というような表現をされるように、金で反対を押さえ込んで来た。
野田総理大臣は自分の責任で大飯原発の再稼働を決めたというが、これまで責任をとった総理大臣が居たろうか。ならば今回の福島第一原発発電所事故の稼働を決めた人間は当然責任を取らなければならないだろう。
責任を取るというなら、私財を投げ打ってでも被害者の賠償に当てるべき。
原子力村というのは頭の良い人が揃っているのだと思っているが、捏造、インチキ、嘘つき、金の為なら何でもするっていう集団なんだろうなと思う。
断層の写真など一部カラー刷りもあり、70頁弱の冊子という感じで価格も380円と非常に割安感のある本。
北陸電力の現在は志賀原発というが、開発当初は能登原発という表現をしていたようだ。
今日18日に経産省原子力安全・保安院が北陸電力に対し敷地と周辺の活断層について再調査を行うよう指示した。
志賀原発に関しては1号機原子炉建屋南西角の地下を走る断層が調査対象ということで、東大教授などはこの場所を調査したコンサルタント会社なども含めて、これを認めた者も含め再調査すべきだと話していた。
この本では、炉心付近を走る断層の写真も掲載して、「これがもし活断層であれば、原子炉は大きな危険に晒されることにもなりかねない」と写真にキャプションを入れて、また、地質調査でボーリングをした時のコアが散乱している写真もあり、九州川内原発では地質資料を捏造するため、ボーリングコアを差し替えるということまでしていたという内部告発もあったという。
本当に今更、原子炉の下に活断層がありました。なんて言われても今まで電力会社がやって来た事を知れば、そう驚く事でもない。
原子力発電所の立地自治体ではよく聞かれる話だが、原発建設に反対する住民を「札束で頬をひっぱたく」というような表現をされるように、金で反対を押さえ込んで来た。
野田総理大臣は自分の責任で大飯原発の再稼働を決めたというが、これまで責任をとった総理大臣が居たろうか。ならば今回の福島第一原発発電所事故の稼働を決めた人間は当然責任を取らなければならないだろう。
責任を取るというなら、私財を投げ打ってでも被害者の賠償に当てるべき。
原子力村というのは頭の良い人が揃っているのだと思っているが、捏造、インチキ、嘘つき、金の為なら何でもするっていう集団なんだろうなと思う。