AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

自動運転のプロバイダー(2)

2016-09-20 14:17:27 | 世界標準の消費価値












ご存知の様にGoogle Map、 Google Street View そしてGoogle Earthと世界の情報をメガデータとして集積していくその先は レベル4を各自動車メーカーとは違う角度で市場を獲得しようとしています。その実証実験では1日あたり300万マイル(約480万キロメートル)、実に地球120周分という距離を自動運転カーは仮想空間の公道を"走行”するそうです。走行する場所も高速道路だけでなく一般道を含めてさまざまなシチュエーションが想定されています。アメリカ国内では自動車は2000年単年だけでものべ2兆7000億マイル(約4兆3000億キロメートル)を走行したそうで、安全性を担保するには全自動車が走行した総距離と同等の距離をテストするべきだとGoogleは考えています。Googleは車を作る事など考えていません。車のOSを狙っているのです。要は携帯電話の「Android」同様に自動運転走行のプロバイダーになりたいのです。世界中の地図化を図っているGoogleですから、自社で開発せずにGoogleに任せる自動車メーカーもあるでしょう。Appleも同様だとは思いますが、Appleはパソコンを作ってきた企業ですから作るかも知れません。ここでも「Android VS iOS 」となるでしょう。
レベル4に何処が1番早く行きつけるか?それが世界の自動運転走行の鍵を握ることでしょう。
勿論 供給のヘッド プロバイダーになる為にです。