HAVE・DO・BE」vs「BE・DO・HAVE」（4）

以前、辻堂のテラスモール wifi が使えるところで書物をしていたら、隣の高校生達の会話が聞こえてきました。「僕は早慶は無理でもなんとか明治に入って、大手企業が無理なら中堅の企業に入り、30歳までには結婚して子供二人で暮らすのが夢なんだ、、。」

「夢？それが夢、。バブル崩壊後、正社員よりも契約社員が増え、彼等には既に夢がない。
高校生の頃 こんな事考えてたかな？嫌、、。こんな事は考えていなかった、、、。」
良い学校に入れば、良い企業に入り、良い給料を得て、良い結婚もできる。
篠塚澄子さんが著書「幸せへのパスポート―『Be Do Have』の法則」のなかで詳しく書いておられました。(http://www.cleazation.com/information/index.html)

篠塚さんは、
「「～さえあれば」という HAVE目的の生き方が 苦しみを生み出している」とおしゃっています
●お金さえあれば(HAVE 持つ)→何でもできて(DO)→幸せになれる(BE あり方)
●高学歴をもてば(HAVE 持つ→一流の企業に就職できて(DO行動)→幸せになれる(BE あり方)
●結婚さえすれば(HAVE 持つ)→愛のある安定した生活ができて(DO 行動)→幸せになれる(BEあり方)
　まずはHAVEだ、HAVEしなくては、HAVEしようという思いに駆られて、日々の努力を続け、つかれ果 てて頓挫してしまい、苦しい結果を招いてしまう人がなんと多いことか・・・
親が子供に対して、「勉強しなさい、いい学校に行きなさい」とヒステリーを出して怒るのも、１００％法則に反しています。
このような、BE→DO→HAVEの法則に逆らっていると、人生は苦しいばかりなのです。と仰ってます。これに挫折して、通り魔が横行し、将来に悲観した方々は欧米ではイスラム国へと渡り、負のスパイラルに陥るのでしょう。
　素直にBE→DO→HAVEのエネルギーの流れに沿って生きていけば、人生は無理なくすべてはうまくいきます。
「自分が如何に正しくあるか」という BEがあってDOになる
まず第一に、BE (自分のあり方)を正しくして、
そしてDO（自分の行動）とひとつになれたとき、
人は安心と自信をもって大きなエネルギーを得ることができ、
HAVE（結果としての成果）を実現できるという法則です。