AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

久本さんの訃報に接して。

2021-07-16 22:06:15 | 諸先輩の言霊

 

 

昨夕S先輩から電話がありました。夕刻であるから良い電話ではないだろうと思ったが、久本さんが今朝亡くなられたとの事でした。先輩もショックだったろう。私は中途試験5次か6次まであったが、まあ親父のコネでした。

尾張さんに内藤さん そしてラジオは中村昭雄さんに、テレビ企画は亡くなられた白瀬さんにカローラのCM企画が課題だった。そして配属されたのが久本部ライオン 日立の白熊に麒麟 そしてゼブラの「ミエルミエル」と動物園と言われていました。部下を思い クライアントにもちゃんとものを言い、間違っていれば正す。何時も内ポケットに辞表を入れてました。

久本さんの名作は多いですが、、ライオンの振り返って下さいお嬢さん」

レナウン イエイエ娘。素人参加CMの元祖であり、先に亡くなられた小林亜星さんと多くのCM曲を世に出した。

 

★懐かCM★ ライオン油脂 エメロンクリームリンス〔名古屋・栄編〕(1971年)

 

 

 

レナウン「イエイエ」1967年 なつかしいCM

 

最近向こう側に渡ってしまった大先輩達も多くなってしまった。

もう少し頑張って、貢献出来るまではまだまだやるしかない。

合掌。


学びの為に、アルバイトは邪魔だ!⑵

2019-03-19 06:28:34 | 諸先輩の言霊

 ads worlds comに久し振りにアクセスした。端境期なのか面白い表現も少ない。そんな中で気になったのが、あのアインショタインの起用である。

ETH Zurich Foundationは、ETHチューリッヒは世界で最も有名な大学の一つだ。

毎年、50人の最も優秀な科学生がETH Excellence奨学金プログラムを通して経済的支援を受けている。これは彼らが専ら修士号に専念することを可能にし、彼らが彼らが優秀な研究を実行するために必要な時間を確保することを可能にする。

 ETHエクセレンス奨学金は寄付によって賄われている。




このキャンペーンでは、有名なETH卒業生のAlbert Einsteinの例を使用して、華麗な精神がパートタイムの仕事によって彼らの研究から気をそらされた場合、それがいかにパラドックスになるかを示しています。アルバートアインシュタインは1896年から1900年までETHチューリッヒで学びました。1905年に彼の相対性理論を出版した後、彼は理論物理学の教授として1912年から1914年までここで教えました。

ETH Zurich FoundationのためにスイスのRuf Lanzが作成したものだが、日本の奨学金制度はサラ金みたいなものだ。奨学金を払うのに風俗でアルバイトをさせる。これが明治維新から151年の堕ちた日本国だ。是非とも真っ当な奨学金で海外大学に挑戦して貰いたいものだ。


 

https://www.iae-ryugaku.net/column/scholarship-80/





満天の星

2019-03-11 00:44:49 | 諸先輩の言霊


今日であの大震災から8年が経つ。未だ未だあの大震災から立ち上がれない人達、福島原発の爆発で故郷を万感の思いで捨てざるを得ない人達も多い。

未だ2千有余名の遺体も見つかってはいない。そして甲状腺癌白血病が多くなっている。国はこの統計も出していないが、統計偽装はさっさとお終いにしたいのだろう。この8年で何が起こったか?政権が変わり、相変わらずに原発に依存している。世界の舵取りとは全く真逆である。そしてこの間に熊本地震、西日本洪水、北海道胆振東部地震が起こり、次に何処で何が起こってもおかしくない。


あの大震災は凡そ1200年前の貞観地震(869年)を調べれば自ずと解ってくるものである。そんな中で、復興五輪と言われた2020年オリンピックまで、翌日12日で500日である。復興五輪は何処かに吹き飛び、滅茶苦茶な経費3兆円に招致賄賂疑惑に詐欺紛いの輩も多い。森加計学園に虚偽、国家の指針である統計まで偽装し、GDPすら疑ってかかるべきである。あの日全てがくらやみとなり、満天の星が光っていたそうだ。今、NHK夜の深夜便では震災特集を組んでいる。電気が消えて初めてわかる満天の星だ。この星に亡くなった人を思い、また希望の光とも思う。

人を思い、人と紡ぐ。それは繋がりの大切さだ。山形尾花沢で子供達から声を掛けてもらった「おはよう!」「こんにちは!」「こんばんわ!」この言葉だけで心も繋いでくれる。災害が起こったら「おたがいさま」を大切に、夜空を見上げよう。

 

Pray For Japan: Full Film

 

 

花は咲く Hana wa Saku "Flowers will bloom" 復興支援ソング

 

 

『見上げてごらん夜の星をA』篇 60秒

 

サントリーCM 『見上げてごらん夜の星をD』篇 60秒


地縛霊には敵わない⑴

2019-02-24 23:48:06 | 諸先輩の言霊

お稲荷さまの勧請にまつわる話【厳選・怖い話】


久し振りにお世話になっているTさんに会った。辻堂で介護 ケア マネをやってらっしゃる。私も線維筋痛症ではお世話になっている。以前 海抜1m30 海岸沿いの家であった。此処に転居する際も、占い師に「そこには荷物を入れても何日まではそこで寝ないで下さい。」そう言われて海岸沿いのホテル住まいを経験した。

 

Tさんから、家を購入したご主人が長期療養しているとも聞いていた。で「仕事場やめちゃったみたいで、なんか性格も変わっちゃって。」これには、悪い事をしたように思ってしまう。

それはまず、夜中の大きな音が2階リビングから「ドンドン ドンドン!」と天井が鳴るのである。犬も吠える。夜中の3時ごろ 「シタシタ」と庭に誰かが歩いてくるのだ。

 

ただし、いろんな方に天が合わせてくれるようにおもう。

海岸沿いの喫茶店に犬を連れて行った時 許しを得て入った際、奥様と波長が会う方である。

「庭に霊道があってこまってるんです。」「奥様 後ろの奥の辺り 凄ーく暗いですね。」

「わかるかたは解るんですね。」


Hopeは心の希望です。⑴

2018-06-30 16:25:46 | 諸先輩の言霊

 

 

 

 

Child Focus - Coins of Hope Case Movie

 

2017年 カンヌライオンで受賞した「Coins of Hope」

世界中で多くの子供達がいなくなっている。日本も調べてみると多くの子供達がいなくなっている。

行方不明者の数というのは、16才以上になると除外されていくため、累計すれば全国で万単位の子供たちが行方不明のまま放置されていることになっている。

義務教育を終えた後の子供たちは、生きていようが死んでいようが調査さえされていないのが事実であり、森加計と自分達の嘘を隠し、公文書を改竄し、丁寧な説明など全てにおいて、大政奉還明治維新後150年最低最悪の政府と言っても過言ではない。

アメリカでは80万の子供達が行方不明なのだ。

コインに子供達の顔を刻むコイン活動は瞬く間に広がった。

このコインこそ子供が何処かで生きている。と望む家族の希望である。

 

 

 

 

 


矛と盾

2017-07-29 12:28:03 | 諸先輩の言霊



NHK クローズアップ現代 「電通の働き方改革」辞めた頃を思えば、随分と風通しは良くなったはず。でも悲劇は起きてしまった。
と言いますか、本当の所は解らない。
資本主義経済のこんな時代でも、少しでも業績を伸ばさなくてはいけない事。汐留に移てから「普通の会社になる事を目指していた。」新聞社も雑誌社もラジオ局 テレビ局 創世記は労働時間など、滅茶苦茶だったろうと思う。中途入社の私でも先輩の営業局員と取っ組み合いの喧嘩もしたが、今はそう言う事はあり得ない。上場して株主第一に考えたのも判るが、その分 社員への繋がりも希薄となってしまった。先輩が後輩特に若手社員を育てる環境は大半が自分の事だけで精一杯になってしまった。
広告屋と言う怪しげな商売が、日本の高度成長期に上手く合致し、世界の名だたる広告代理店の仲間入りをし、大企業へと伸し上っていった。仕事の仕方を改革しなくてはいけないのだが、問題はクライアントにもある。
電通社員は本当にクライアントには尽くす。





そういう社風があり、だから良い意味で「鬼十則」があったのだ。読んでみれば四代目吉田社長の電通を説いたフィロソフィーでもあった。ただ 「不寛容」になってしまった今の世の中で受け入れられないのかもしれないが、、、、、。強いて言えば「裏十則」が蔓延ってきたのかもしれない。
デジタルの時代となり、競合が以前より増えて、「明日競合プレゼンだけど参加する。無理であればいいよ、、、。」みたいなクライアントも相当数多くなった思う。
悪い意味、電通社員の「クライアントへのマインド」を逆手に取られたかもしれない。
クライアントにはデジタル化=直ぐできると言う間違った考え方もする方々も多い。
クリエーティビティやマーケティング戦略、媒体戦略を構築するのに時間はかかるものだ。こういう惡き習慣が通じなくなってきたのだろう。
作業毎にコントラクト(契約書)を交わす。これは重要な事だったと思う。googleなどは社内の食事を無料にしている。残業をなるべくなくし、そういう分 福利厚生で対応していく事が必要だろう。
再度 広告業界をせんたくしないと、、、。
欧米の大手代理店からも並び称される電通なのだから、広告の質は追いついた。後は経営側のバックアップしかない。

Lonesome Car-boyのマルウエア(1)

2016-12-12 00:41:47 | 諸先輩の言霊




「ランンサムウエア」と言う新手のウィルスが日本の携帯やパソコンを狙っているそうです。 ランサム?ロンサム?」で思い出すのは、片岡義男さんの小説「「ロンサム・カウボーイ」ではなく、やはりパイオニアから発売された カーコンポ「Lonesome Car-boy」 ロンサム・カーボーイ」です。






パイオニア全盛期のカーコンポでした。スタティックな映像に「120マイルを過ぎると、エンジンの音だけでは寂しすぎる。(パイオニア・ロンサムカーボーイ)」
コピーは、キューピーマヨネーズ 他多くの名コピーの達人秋山晶さんです。



多くのグラフィックとともにCMランドの木村俊二監督と組み名作を生み出してきました。共にACCの杉山賞と名付けられた杉山登志さんと一緒に仕事をしております。










早秋杉山登志さんの演出コンテ展をPPC本館 & TYOテクニカルランチ本社で拝見させて頂きました。多くのCM作品をお願いした佐古監督の演出コンテにも流々と受け継がれている日本天然色映画社がどれだけ多くの広告人を排出したのかが理解できます。佐古監督は「カルビーのポテトチップ」のCMで藤谷美和子さんを一躍有名にし、反省でもお世話になった今も現役の名監督です。


蟻さんのブラック度

2016-11-25 21:45:55 | 諸先輩の言霊










蟻さん 、ブラックと言いますと「蟻さんマークの引越社」を思ってしまいますが、、、。
在職中に先輩から働き蟻は働いていない蟻も多いと聞きました。
先輩曰く「蟻の動きを観察していると餌を巣に持っていこうとする蟻達と、何もしないでうろちょろしている蟻も多いのです。調べますと長谷川英祐氏の『働かないアリに意義がある』(メディアファクトリー )
働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる。(=パレートの法則)
働きアリのうち、本当に働いているのは全体の8割で、残りの2割のアリはサボっている。
よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。
よく働いているアリだけを集めても、一部がサボりはじめ、やはり2:6:2に分かれる。
サボっているアリだけを集めると、一部が働きだし、やはり2:6:2に分かれる。
(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/働きアリの法則より引用させて頂きました。)

会社でも同じ事みたいです。営業局長の後 Dentsu Americaの社長だったMさんは「崇拝される営業は数パーセントいるかいないかだろう。凡そ6割が滅私型の営業でクライアントに奉仕している。残りの2割くらいはいなくてもよい連中というか、なんの成果もあげていない連中、でもこれがいる事で会社はまわっていくんだね。」
バブルが弾けて企業に余裕がなくなりました。そして「成果主義」なる訳のわからない物を導入しました。これは米国からの受け入ですから、上手くいくわけがありませんでした。多くの大企業が導入した事により、日本の経営者と社員との絆が無くなってしまったのです。それとグローバル化で、経営側が社員をみなくなりました。株主だけをみるようになったのがこの国が萎縮しはじめた終わりのはじまりです。Panasonic然り、SHARP然りです。世に出すもの出すものが「トンチンカン」消費者が求める物ではなかったのです。あの3Dテレビは何処にいってしまったのでしょう?商品開発の滑稽な1面でしょうか、、、。。「恥の上塗り」です。この事が、日本の企業の信頼と貢献という、経営側と雇用側との関係が希薄になってしまいました。
この関係を戻さない限り日本の明日はないのかも知れません。仕事の為に生きているのではなく、仕事は「生き甲斐 のモチベーション」のはずなのですが、、、。

パワハラのモチベーション(1)

2016-10-13 12:27:52 | 諸先輩の言霊






Daniel Pink氏の「Driver モチベーション3.0 大前研一訳」を読めば読むほど、新自由主義経済を持ち込んだシカゴ学派 ミルトン・フリードマンの考え方と乖離している様に思います。
バブル崩壊後 多くの大企業が低迷していきました。




それが海外からの風刺語「Japain」からはじまり「Japassing」映像メディアの世界でも英国の映像集団で知られる「One Dot Zero 」も米国の「One Show」も中国 やアジアでのセミナーを開いておりますが、日本には既に来ません。
音楽制作費もCM制作費も滅茶苦茶安くなり、海外ロケも少なくなったのでしょう。タレント起用は相変わらず多いですが。昭和の時代が、名作CMを作っていった頃 特に関西電通の堀井組は数々の話題作を世に生み出しました。低コストの制作費こそ名作が生まれるのかもしれません。「どんとポチい」他金鳥の話題作を生み出しました。然し乍ら、今のご時世 「笑いを許さない」時代です。「冗談を言えない」中でCM文化など発展はしないでしょう。そういう意味では、制作費の削減にクライアントの無理難題 そして冗談を許さない。こんな中で現場では作業を強いられているのでしょう。





Appleの広告をはじめて日本で手掛けたのは、今は亡き 鈴木八朗さんでした。今では世界共通 TVWAのCMを使ってましたが、iPhoneも第7世代まで来ますと各キャリアー独自の物で展開しないと市場を拡大できないのでしょう。AUの「三太郎シリーズ」は、クライアント、消費者、一部のSNS暴走族達が監視する中、細い針の穴に優れた表現の糸を通した様に思われます。すごい事です。




今は亡き市川準さんの名作「禁煙パイポ」今の世の中だったらどうだったでしょうか?受け入れられたでしょうか?
SNSの時代 誰もが呟き 誰もが動画もアップ出来る世の中です。99.9999%がマスタベーションでしょう。このブログもそうだと思います。但しこのソーシャルメディアの暴走族が曲者なのです。


懐中佛

2015-07-05 23:14:02 | 諸先輩の言霊









以前の住まいで更に酷くなったのが、霊媒体質です。水晶の数珠もここ1年で3回弾け、仏壇屋さんも「またですか?、、、。そうそう切れるものではないんですが、、、。」としぶしぶ修理して頂いております。浄化には水晶が良いのですが、今は懐中仏像を探してます。偶然 iPhoneアプリで見つけたのが「おまいり」というアプリです。写真を入れこめるし、木魚に鐘、読経もいろいろな宗派に合わせて購入出来るのです。以前 経典の形をしておりますが、開けると般若心経をあげ始める物を見ましたが、ここまでになってしまうと有り難味も無くなってしまいます。読経をあげる。鐘をたたく、お線香をあげる。このくらいはしないとバチがあたりますね。



以前 海岸駅の店で見つけた円空様が作ったような「恵比寿様」、結構古い物で作り酒屋さんの蔵元にあったと聞いておりました。荒削りですが、なかなか味のある物です。これを懐に入れておくことにしました。