AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

知識の奉仕力⑵

2019-05-31 20:22:17 | アイディアのIdentity

 

 

タグラインの「Knowlege shouldn’t suffer 」「知識は苦しむべきものではありません。」



Wikipediaに選ばれたのは、マクスエルだ。詳しく知らなかったので、苦しむ前の神頼みでWikipediaで調べると、「James Clerk Maxwell(1831年6月13日 - 1879年11月5日)は、数理物理学の分野でスコットランドの科学者でした。彼の最も顕著な業績は、電磁放射の古典的な理論を、電気、磁気、および光を同じ現象の異なる表現として初めてまとめたことで定式化することであった。マクスウェルの電磁気学の方程式は、アイザックニュートンによって最初に実現されたものの後に「物理学における第2の大きな統一」と呼ばれてきた。1865年の「電磁界の動的理論」の発表により、マクスウェルは電場磁場光速で動くとして空間を通過することを実証した。アインシュタインは、マクスウェルの誕生日の100周年に、マクスウェルの仕事を「ニュートンの時以来物理学が経験した最も深くそして最も実り多い」と述べた。(Wikipediaより一部引用させて頂きました。https://en.m.wikipedia.org/wiki/James_Clerk_Maxwell)

 

Wikipediaは、全世界の善意の集合知で成り立っている。ボーカロイドで一躍世界を席巻した「初音ミク」と同じ無償の集合知であるが、運営は厳しい。アインシュタインもマクスエルも、智の物乞いをしているのだ。

 


知識の奉仕力⑴

2019-05-30 16:19:30 | アイディアのIdentity

 

多くの学生さんも含めてネットサーチで、ある程度の情報知識は得られるが、「足で稼ぐ情報とネットサーチで得られる情報の価値は違う」と思う。以前 実践プレゼンテーションを依頼され、実際今後の収益が危ぶまれるある大手企業の統合における位置ずけのブランディングのプレゼンを課題として出したことがある。アジアの留学生や女子学生は真面目にちゃんとやってくるのだが、企業サーチもネットでやり、その店を訪れてはいない。ここいらは直ぐに解るものだから、とことん追い詰める。高等教育における修士論文 博士論文 助教の論文に准教授 教授と道徳感のないパクリが横行する。まあ、安倍政権下では、改竄は当たり前となってしまったのだから、まともなのはいない。我々の知識を更に高めてくれるのが、Wikipediaである。良い意味で活用できれば良いのだが、このWikipediaは当に集合知の賜物である。しかし、運営は窮地に立っているのだ。

そこで、このWikipediaを課題に名門Miami Ad Schoolが表現したものは、レベルが高い。

タグラインは「Knowledge shouldn’t suffer 」

「知識は苦しむべきものではありません。」この様な意味合いだろう。このタグラインに世界を牽引した3人の人物だ。



巨大な重力をもつ高密度の天体の存在を予言してから約100年。2019年4月10日、天文物理学者らが初のブラックホールの姿を画像にとらえた。

 

彼の仮説が現実として把えるられた瞬間でもある。相対性理論が実証されたのである。彼の名はアルバート アインシュタインだ。

 

 


VR AR の狭間(12)

2019-05-28 16:35:20 | Virtualのactuality


 

誰もが歩きスマホ電車バス車内でスマホ、若者もおじさんおばさんもスマホでゲームか?Pokemonか?電子マンガか?いやはや携帯電話に全て奪われているのだろうが、、、、。嘆かわしい事でもある。3DCG 凡そ1972年とすると、凡そ半世紀でここまで進歩したというか?コンピュータの演算処理能力の画期的な進歩ではあるが、人間としては退化となるのかもしれない。バーチャルがリアリティを持つことで、何処までが実像で何処からが虚像なのか?

 

 

Twilight Zone Cartoon Hell

 

 

スピルバーグプロデユースした米国テレビドラマ「Twiligt Zone」

「Carton Animation Hell」では、テレビのアニメーションの世界に入れられて怪獣に食べられてしまうのだ。

 

今や自分のavatarを360度撮影し、その虚像をモニターの中に入れてしまう事も可能である。そしてそのavatarをカメラで撮りリアルタイムに動かす事も可能になった。

itSeez3d tutorial on face scanning with Structure Sensor or iSense

 

 

Occipital Structure Sensor - 3D scan your face and more!

 

 

 

【デモ動画】iPad+Structure Sensor+itSeez3Dで3Dスキャンしている様子

 


VR ARの狭間⑽

2019-05-23 19:42:46 | Virtualのactuality

 

 

岩井先生の「プロジェクションマッピング作品を通して見る技術」を拝読していくと、プロジェクションマッピングの可能性がどんどん広がっていく。

 

ジョン・アンダーコフラーが示すユーザインタフェースの未来

 

 

多くの研究者が机の上の書類にプロジェクションマッピングする研究に取り組んでいます。私達のグループもその例にもれず、いくつかの試みを行ってきています。例えば、机の上に広げている学習資料やノートに、遠隔の教育者による指差しや書き込みをプロジェクションマッピングする学習支援を実現しています8。この例では、互いの机の上に同じ書類が置かれていれば、たとえその配置が異なっていても、カメラによる画像認識を用い、指さした位置や書き込みの位置を互いの書類上で整合して相手側にプロジェクションマッピングします。また、目の前においたモニタに相手の正面映像が表示される一般的なテレビ会議を想定し、そのモニタ側から手が伸びてくるようプロジェクションマッピングすることで、自然な対話環境を実現しています。(https://shiropen.com/seamless/daisuke-iwai/projection-mapping/2より引用させて頂きました。)

 

 

この虚像の指し示す指を応用していけば、ハバード大学とMITのedXやスタンフォード大学のCouseraやUdemyの様なMOOK インターネット講義でのインタラクティブ性も随分と改善されていくと思う。

 

 



VR ARの狭間(11)

2019-05-23 15:55:40 | Virtualのactuality

 

映像のイノベーションもリノベーションもその多くは、軍事研究開発から波及したものである事は確かである。

大阪大学岩井先生の机に散乱した書籍を如何に可視化認識していくか?

 

 私達のグループが行った作業照明の知能化の例をもう一例ご紹介します。この研究では、積み上がった書類の一番上から順に透明化することで、書類を探す手間を減らす試みを行っています9。書類が積み上がるたびに机上部に取り付けられたカメラでその表紙の画像を撮影しておき、透明化する際は時間を遡るように撮影画像をプロジェクションマッピングしています。

 Limpid Desk

 

プロジェクションマッピングによる自動車内部の透明化では、東京大学で行われている光学迷彩の研究が大変有名です。自動車の内部の座席や扉を透明化して外側を見られるようにしたシステムなど、様々な応用例が提案されています。(https://shiropen.com/seamless/daisuke-iwai/projection-mapping/2より引用させて頂きました。)


 The Transparent Car

 

ベンツでも実験的にやっている。

 <Mercedes-Benz Invisible Car Campaign Mercedediv class="player-unavailable">

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


嘘つきは〇〇終わりのはじまりである⑵

2019-05-21 19:11:40 | 今そこにあるメディアのリスク

 


 

宝島社の「嘘つきは戦争のはじまり」この30段全面広告には、今の世相でよくやったと思うが、嘘つきは被爆死のはじまりだと思う。

 

加來道雄氏『福島はチェルノブイリを超える史上最悪のものだ』-日本の嘘

 

隠し続ける原発村社会にそこから莫大な献金を貰う自民党は全てを闇に隠している。

 

福島第一原発事故郡山市民の不安 放射能の恐怖 ※閲覧注意

 

東京オリンピック招致で安倍晋三は「アンダーコントロール下にある」と世界にプレゼンしたが、何もコントロールなどされていないのだ。世界が真実を語り、国内のマスメディアは一切報道しない。加來道雄氏のいう通り、今度大きな揺れが起これば、核爆発によって地が避けてしまう事になりかねないし、広島爆弾の4000倍だから東京まで被曝して皆被爆死だろう。

日本というこの国は、世界に先駆けて試練が起こる。

 

ドイツZDF フクシマのうそ その2 (福島原発の真実、って事です)

 

 

 

 


VR ARの狭間⑼

2019-05-20 20:45:30 | Virtualのactuality

 

 人の手のひらをスマートフォン化する、ということは、いわば人間の身体をプロジェクションマッピングによって拡張する人間拡張(Augmented Human)の一例と捉えることができます。人間拡張の別の例として、私達のグループでは、腕を伸長するシステムを提案しています。(https://shiropen.com/seamless/daisuke-iwai/projection-mapping/2より一部引用させて頂きました。)

 

Body Cyberization by Spatial Augmented Reality for Reaching Unreachable World [parts:eNozsjJkhIPUZENDA6Nks7TIcm/zlPjkUH8LJjMTAyZjMwMmAyYEcHBwAAAHvgjG

 岩井先生の話は、マーシャル・マルクハーンのメディア論と一致する。

マルクハーンはメディアを下記の様に定義している。

 

Marshall Mcluhan Full lecture: The medium is the message - 1977 part 1 v 3

 

「メディア」とは

マーシャル・マクルーハンは、メディアという概念の把握の仕方において、既に他の多くのメディア論とは大きく異なっている。この点、

1マクルーハンは、様ざまなものをメディアの名の下に一緒くたにして議論を展開している。ラジオ、テレビ、新聞は言うに及ばず、自転車、自動車、飛行機、また、時計、衣服、住宅、さらには、貨幣、数、オートメーション、兵器までもがメディアとして考察の対象になっている。

そして、2マクルーハンは、メディアを人間の身体、精神などの拡張と捉えた。テレビやラジオは中枢神経組織(聴覚)の電気的拡張である。また、自転車や自動車は人間の足の拡張であり、衣服は皮膚の拡張であり、住居は肉体の体温調節メカニズムの拡張である。さらに、貨幣は交換したいという衝動の拡張であり、弓矢は手と腕の拡張である1。

そして、3マクルーハンは、言語であれ、法律であれ、思想であれ、仮説であれ、道具であれ、衣服であれ、コンピュータであれ、人間が手を加えた人工物は、すべて物理的な人間の身体および精神の拡張物であり、メディアだとまで言い切る 2。

そして、4マクルーハンは、単純に拡張だけが行われるのではなく、拡張された必然的な帰結として、衰退が生じ、切断をもたらすと主張する。すなわち、拡張は切断と表裏一体なのである。例えば、人間の足の拡張たる車輪というメディアは、人間に対して、一面では、高速移動・高速運搬の能力を附与しているにもかかわらず、他面では、歩くという人間の基本機能を麻痺させ、むしろ人間を歩けなくさせているのである。このように、新しいメディアは、我われに拡張と切断の両方をもたらすというのが、マクルーハンの主張なのである。(http://www.sgu.ac.jp/soc/ssi/papers/58.pdf藤井正希1 Masaki FUJII1 群馬大学社会情報学部情報社会科学科 Faculty of Social and Information Studies,Gunma University論文より引用させて頂きました。)

 

 

 

 

 

 


嘘つきは〇〇終わりのはじまりである⑴

2019-05-20 02:05:52 | 今そこにあるメディアのリスク

 

 

この日の本の東アジアのちっぽけな島国は、沈みかけている様に思う。

忖度虚偽改竄に働き方改革そして利権だらけのオリンピック安部政権の支持率が40数パーセントとは、呆れるばかりである。松原照子さんが、予見した様に最悪最低の国家に成り下がった。

 

http://happism.cyzowoman.com/2013/07/post_2814.html

ここで松原照子さんを支援するMISAさんのブログでした。

 BBCはドキュメンタリーで紹介し

 

伊藤詩織はレイプで日本の沈黙を破った: - 結果は残酷だった|スカヴラン

 CNNは、対抗する様に

 Trump's awkward handshakes with world leaders

 

取り上げた。要は馬鹿にされているのであろう。

米国の犬であるポチに。

 通販生活 2011年秋冬号巻頭特集「原発国民投票」【通販生活公式】

 そしてドイツは福島の嘘を取り上げている。

 フクシマのうそ(吹き替え版)Part1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


VR ARの狭間⑻

2019-05-19 19:06:22 | Virtualのactuality

 

HAKANAI de Adrien M / Claire B | TEMPS D'IMAGES - 04, 05 avril 2014 à 20h30, Usine C

 

Kinectのデバイスは本当に革命的だった。そして合計では3500万台以上を出荷したと言われている。この製品の奥行き感知能力と音声認識能力は、任天堂がその4年前にWiimotesで実現していたものをはるかに超えて、インタラクティブなゲームの新しい時代を導いたものだった。身体を使うアクティビティベースのゲームの流行はしばらくすると元へと戻る傾向がある。

Room2Room: Life-Size Telepresence in a Projected Augmented Reality Environment

 

 プロジェクションマッピング技術の変遷「プロジェクションマッピング作品を通して見る技術課題」で、岩井先生はこう紹介している。

 「この例はどちらかといえばエンタテインメント向けですが、この研究グループは他にも、遠隔地の人の姿を、あたかも今いるリビング内にいるかのようにプロジェクションマッピングする等身大テレビ会議システムも実現しています2。このグループは、リビング内のあらゆる面を複数台のプロジェクタでカバーし、さらにそれらの形状と色の情報をRGB-DカメラKinectを用いて計測することで、所望の位置に映像コンテンツを重畳可能なシステムを構築しています。」(https://shiropen.com/seamless/daisuke-iwai/projection-mapping/2より引用させて頂きました。)


 


VR ARの狭間⑺

2019-05-18 20:44:54 | Virtualのactuality

 

 

岩井先生の「プロジェクションマッピング作品を通して見る技術」は、映像メディア表現を更にフィールドを広く教えてくれる。

MicrosoftのKinectは、XBoxで人気を博した。カメラで認識させ、自分の動きをコントロール化してくれる。

 

Xbox 360 Kinect

 

Kinectの最大の特徴はいわゆる一般的なモーションキャプチャとは異なり、特殊なマーカーやスーツを必要とせずプレイヤーが前に立つだけで骨格を認識し、リアルタイムにゲームプレイが可能というものだ。

これを応用したのが、岩井先生の仰る処の「照明の知能化」であろう。

 

 

1 照明の知能化

 これまで、多種多様な応用の提案がなされてきていますが、その多くには「賢い照明」という概念が通底していると私は考えています。つまり、プロジェクタを既存の照明装置を置換・補助する高自由度照明として捉え、様々なセンシング機能と組み合わせることで、私達の生活を便利で豊かにする照明システムの実現が目指されています。別の見方をすれば、家庭やオフィス内のIoT (Internet-of-Things)化という文脈から、ネットワークに繋がれた知的な照明としてプロジェクタを捉えることもできます。ここではまず、このような賢い照明としてプロジェクションマッピングを応用する例をご紹介します。

 

 

1.1 リビング照明の知能化

 まず、リビング照明を知能化する試みをご紹介します。米マイクロソフト社の研究所は、テレビに表示している映像の周辺コンテンツを、テレビの周囲の壁や家具にプロジェクションマッピングし、広視野の映像提示によってその没入感を高めるIllumiRoomというシステムを提案しています。(https://shiropen.com/seamless/daisuke-iwai/projection-mapping/2から引用させて頂きました。)

 

 

IllumiRoom Projects Images Beyond Your TV for an Immersive Gaming Experience