AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

刺青のアナログとデジタル(1)

2015-03-31 22:18:54 | 学問のススメの涙






2015年 企業の就活が3月からと繰り下がりました。要は青田刈りも含めて学校の授業にもかかわら身が入らず、何のための高等教育か?あやぶられているからでしょう。事実 最低限 大学卒業でないと大手企業を受けられませんが、だからと言って「馬鹿」は欲しくはないのです。先日 NHKのドキュメンタリーで、就活にむけて「刺青」を消す女子大生が多いとの事です。何処のスパに行きましても、「刺青の方禁止」と出ております。海外ではファッションとして入れている若い女性も多いでしょうが、日本では刺青=真っ当な人間ではない=やくざと言う風に忌み嫌われたのです。事実 江戸時代の罪人には「刺青刑」なるものもあったのです。ですのでこの時期いそがしいのが、美容整形クリニックです。軽い気持ちで入れたんでしょうが、最終的には後悔する事となります。

ブランディングの維持と崩壊「ビートルの場合」(5)

2015-03-28 16:59:18 | ブランディー質で割ったらブランデイング
ちょっと先を行き過ぎてしまいました。
1959年の広告キャンペーンから多くの名作を生んでいったのです。




The 1962 1/2 Volkswagen.

When we find a way to improve the Volkswagen, we do it.
Then and there.
If you went out to buy a new VW today, you'd get one with an entirely new steering mechanism.
It gives you an even better sense of touch with the road and makes the VW still easier to handle.
We weren't in any rush to put it on our '62 model; it wasn't quite ready.
And we're not waiting for the '63 VW to come out; it's ready now.
We've made thousands of changes in the past 15 years. But not one has ever made a VW obsolete; only better.
People sometimes ask us why we don't change our car once a year like everybody else.
The answer is simple: once a year isn't always enough.

1962 1/2型フォルクスワーゲン

フォルクスワーゲンに改良するところを発見したら、改良します。
ただちに---どこでも、です。
もし、きょうあなたが、最新のフォルクスワーゲンをお求めになれば、あなたは、まったく新しいステアリング(操舵)装置つきのフォルクスワーゲンをお求めになったことになります。
いわゆる、ハンドル感覚がくんとよくなっているので、やはりVWは操縦しやすいとお感じになるでしょう。
私たちは、この装置を、いそいで取りつけようとはしませんでしたし、間に合いもしませんでしたから、1962年型にはついていません。
でも'63年型まで持たないで、さっそく新採用しました。
私たちは、この15年間に数千カ所に及ぶ改良を加えてきました。がVWを廃物化するためのものは一つもなく、つねによりよくするためにだけやっています。
「なぜ、ほかの車のように毎年スタイルを変えないのか」と、よくおたずねになります.
答えは簡単---1年に1回の改良では不十分。





Lemon.

This Volkswagen missed the boat.
The chrome strip on the glove compartment is blemished and must be replaced. Chances are you wouldn't have noticed it; Inspector Kurt Kroner did.
There are 3,389 men at our Wolfsburg factory with only one job: to inspect Volkswagens at each stage of production. (3000 Volkswagens are produced daily; there are more inspectors than cars.)
Every shock absorber is tested (spot checking won't do), every windshield is scanned.
VWs have been rejected for surface scratches barely visible to the eye.
Final inspection is really something! VW inspectors run each car off the line onto the Funktionsprufstand (car test stand), tote up 188 check points, gun ahead to the automatic brake stand, and say "no" to one VW out of fifty.
This preoccupation with detail means the VW lasts longer and requires less maintenance, by and large, than other cars. (It also means a used VW depreciates less than any other car.)
We pluck the lemons; you get the plums.


不良品

このVWは船積みされませんでした。
車体の1ヵ所のクロームがはがれ、 しみになっているので取り替えなければならないのです。 およそ目につくことがないと思われるほどのものですが……K・クローナーという検査員が発見しました。
当社のウルフスブルグの工場では3,338人が一つ作業にあたっています。VWを、 生産工程ごとに検査するために、です。 (日産3,000台のVWがつくられています。だから車より検査員の方が多いのです。)
あらゆるショック・アブソーバーがテストされます(部分チェックではだめなのです)。 ウインドシールドもすべて検査されます。何台ものVWが、とうてい肉眼では見えないような外装のかすり傷のために不合格となりました。
最終検査がまたすごい!VWの検査員は1台ずつ車検台まで走らせていって、188のチェック・ポイントを引っぱりまわし、自働ブレーキスタンドへ向けて放ちます。それで50台に1台のVWに対して「ダメ」をだすのです。
この細部にわたる準備が、他の車よりもVWを長持ちさせ、 維持費を少なくさせるのです。(中古VWが他の車にくらべて高価なワケもこれです)。私たちは不良品をもぎとります。 あなたはお値打ち品をどうぞ。
(「創造と環境 38年 昔今」より引用させて頂きました。http://d.hatena.ne.jp/chuukyuu/20071115/1195069561)


ブランディングの維持と崩壊「ビートルの場合」(4)

2015-03-26 14:00:41 | ブランディー質で割ったらブランデイング
ワーゲンのCMは世界各国 名作だらけでアップしてもきりがありませんが、プリントや
インタラクティブの世界でも斬新なアイディアを提供してくれています。



























3月25日(水)のつぶやき

2015-03-26 03:10:59 | 今そこにあるメディアのリスク

ブランディングの維持と崩壊「ビートルの場合」(3) blog.goo.ne.jp/bakahaus/e/5ca…



ブランディングの維持と崩壊「ビートルの場合」(3)

2015-03-25 20:35:05 | ブランディー質で割ったらブランデイング






1959年から始まった幾つかの秀逸な広告作品をご紹介します。
雑誌同様に多くの秀逸なTVCMもございました。カナダを代表する映像作家 ・監督 ノーマン・マクラレーンの「隣人」を思い起こすビートルの比較広告です。そして「遺言」も名作ですね。


3月24日(火)のつぶやき

2015-03-25 03:30:42 | 今そこにあるメディアのリスク

3月23日(月)のつぶやき

2015-03-24 12:18:31 | 今そこにあるメディアのリスク