AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

Apple のperspective(8)

2014-09-30 23:36:10 | インタラクティブのattractive(魅惑)












これまでのAppleは、iPodで音楽をデジタル化し、iPhoneで携帯電話を変えました。今度は本とテレビ放送を一気にデジタルメディアにするでしょう。従来の電子ブックと違うのは、恐らくカラーである事でしょうし、従来のテレビと違うのはストリーミングによる自由な時間に見られるテレビ番組だと推測されます。新聞、雑誌 ラジオ 音楽と多くの分野で革新的な事を行ったAppleですが、テレビだけは、未だにソーシャルメディアが台頭する中で巨大な市場を持っております。イギリスのZeeBox等、リアルタイムにテレビでオンエアーされた番組をSNSで共有するというinteractiveに特化したリアルマーケティングサービスの会社も出てきております。日本は4K 8Kと技術本位で考える事しか出来ない様ですが、ハイビジョンもどういったアーキテクトで配信するのか?そこをAppleは考えているでしょう。此の差は、ハードのチップとブラック ボックスくらいの差になるのです。米国も英国も日本も、若者たちはテレビを観ません。リアルタイムに観るとすれば深夜でしょう。もう既にゴールデンタイムと言う番組枠も死語化していくでしょう。そうなると広告の枠自体、考え直す必要が出てくると思います。何時 広告を打ったら良いのか?見損なった番組を購入すると言うon demand化も、違った形を取る必要があります。AppleのPerspectiveが世界標準になる日も近いでしょが、、、。携帯端末や電子タブレット同様市場を2分するのはAppleとSamsungでしょう。そこには既に「Made in Japan」は残念ながらありません。Apple iTVにBang&Olufsenが共同開発して貰えれば凄いデザインと性能を生むのですが、、、。Apple Watch同様に「Smart TVの基本概念」を裏切って貰いたいものです。このPerspectiveの様に、、、。
 

9月29日(月)のつぶやき

2014-09-30 03:43:39 | 今そこにあるメディアのリスク

こんな事はどうでもよいこと!日本はここまで速度が速いけど、米国に行ったらもっと遅く、こんなに早くない。速さを競うよりカスタマーサポートの商品熟知の方が最重要名事ですよ。
sp.oshiete.goo.ne.jp/club/view/b024…



Apple の perspective(7)

2014-09-29 21:00:52 | Mobile のMedia bible






iPhoneが世に出て 7年 iPadが世に出て 4年、iPodが世に出ておよそ14年、来年にはiPad Proなる代物も世界で発売される予定です。この14年間でAppleはメディアの在り方を根底からひっくり返し、そのイノベーションは今も続きつつあります。但し、今回のiOS8 へのアップグレードでiCloud Driveにしてしまうと、iMac,MacBook等OS Mavericksとの互換性は取れません。それ故iPadやiPhoneで作成したPagesやKeynoteは画面上で認識されずiCloud DriveにはMavericksは対応していません。Yosemiteにする事を要求されます。Yosemiteはβ版はありますが、未だリリースされていないのです。スティーブ ジョブズ氏だったらどうだったろう?Appleにとってパソコン事業とiPhone、iPadなどの電子タブレットタブレット事業が逆転現象を起こし、更に拡大し続けている事はAppleとしては嬉しい現状ではあるでしょうが、連携を取って貰いたい事を節に願うばかりです。ところで、Apple Watchが来年発売されますが、この先のAppleの近未来コンセプトはどうなるでしょう?Google 同様にAppleも健康管理、医療分野へ参入していく事でしょう。それと一番 イノベーションとして大きなツールが残っております。それはテレビです。

Apple のperspective(6)

2014-09-28 00:02:15 | Mobile のMedia bible



NFC(英: Near field communication)はいわゆる「非接触通信」の国際標準規格です。日本・海外を含め、現在は多くのスマートフォンに搭載されています。店頭などでの決済情報のやりとりの他、スマートフォン同士での情報交換、Bluetooth搭載周辺機器をスマートフォンに接続する際の設定を簡便化するなど、非常に広い用途が想定されています。要は、「機器をタッチし、その瞬間に情報をやりとりすることで出来ること」を広くカバーしようとしたものです。だが国際的に見ると、決済向けの用途はなかなか広がっていません。日本では「Suica」などの交通決済向けに「FeliCa」という技術が普及しています。NFC・FeliCa共用モジュール搭載のスマホも広く使われていて、日本は「タッチ決済」先進国といえます。(NFC Wikipediaより抜粋)お財布携帯先進国の日本でも、SUICAの普及率は10%くらいです。お財布携帯の決済の旨味は、この個人情報です。以前 Benesseから漏洩した個人情報です。特に家族構成、特に子供の情報などは金の卵と言えるでしょう。多くの企業がこの決済ビジネスを構築していくのが従来のビジネス拡大の大きな要因でした。Appleはこの金の卵を捨てたと言っても過言ではありません。決済された店も、Appleも個人情報も取引情報も記録しないと言う考え方です。
「金のなる木」を敢えて捨てたのです。この事でもわかる様にAppleはユーザーサイドに立っていると思います。全く新しいビジネスモデルです。その答えは来年のApple Watchが発売される頃答えが出るでしょう。Appleの被写界深度は深いのです。

Apple のperspective(5)

2014-09-26 10:53:13 | Mobile のMedia bible



iPhone6にApple WatchにiOS8 ,アーリーアダプターでついつい状況を待たずにアップデートしましたら、重たいし iMac Mac Book airとの不具合も幾つも出ています。これらApple 団子3兄弟を串刺しにするのが、Apple Payです。やっと海外でもお財布携帯になったと思う方が多いと思いますが、ちょこっと違います。
NFCを使った、いわゆる「タッチでの決済」ですが、日本でのおサイフケータイや既存のNFCを使った決済とは、大きく異なる部分が多いのです。それどころか、ネット決済ビジネスの常識を大きく逸脱した方針の、とてもユニークなものです。NFCはいわゆる「非接触通信」の国際標準規格です。日本・海外を含め、現在は多くのスマートフォンに搭載されています。店頭などでの決済情報のやりとりの他、スマートフォン同士での情報交換、Bluetooth搭載周辺機器をスマートフォンに接続する際の設定を簡便化するなど、非常に広い用途が想定されています。要は、「機器をタッチし、その瞬間に情報をやりとりすることで出来ること」を広くカバーしようとしたものです。



では日本のお財布携帯と何処がどう違うのでしょうか?

Apple のperspective(4)

2014-09-23 23:43:25 | Mobile のMedia bible









「One more thing」
このフレーズには、スティーブ ジョブズが世界中を魅了してきた時代のイノベーションが詰まっている。消費者から観ればそれはライフスタイルを変えてしまうことで、他社からすれば、このイノベーションに呑み込まれていく。それはパソコン業界だけではない、音楽業界も出版業界も医療も消費者の周りの物 全てが関係する。これに気ずかない企業は破壊的な打撃を受けるのである。
今回のOne more thing は、発売されると噂されながら、リリースされなかったiwatch と呼ばれていたウエアラブル端末 Apple Watchだ。今回も見事に裏切ってくれた。ここにAppleのウエアラブルへの拘りがある。それはデジタルをアナログでどこまで、優しく、解りやすく、ユーザーに届けられるか?特に女性をiPhoneを持つ女性達をターゲットにしている事だ。どんな場所でも違和感のない作り、待ち受け画面は蝶が羽ばたき、黄色いバラが開花する。そして防水、18GOLDも販売されるようだ。我々はついつい、デジタルの優越感に浸る。4k、8kと、でも人間は優れた緻密なアナログでできていることを忘れてしまう。脳は音をどう認識しているのか?調べた事があるが、人間の音の認識は猫と似ているらしい。耳から入ってくる音をパルス 即ち01010101と言う信号を脳で変換し、音として認識しているそうだ。
オーディオ業界でもCDではなく、レコードプレイヤーのそれも馬鹿高い数十万、アンプも真空管の数十万、数百万円の物が売れている。デジタルに移行すればするほど、逆にアナログへと向かう。Appleがウエアラブル端末を出したことにより、今までのiWatchと呼ばれたものが、人に優しかったか?来年の春にはわかる事だろう。時計を着替えるから、iPhoneを持っていたらその場、その場で七変化、いやそれ以上に変化するであろう。もはや、シャネルもカルチェもロレックスも要らない。iPhoneを持つものにとって手放せないウエアラブルとなるだろう。