内藤俊夫様の訃報に接して

先日　先輩のH氏から内藤さんがお亡くなりになられた事を知りました。会社を辞めますと情報が全く入らなくなります。会社に途中入社した時、局長が役員兼任の尾張幸也様、局次長が内藤さんでした。所属はライオン麒麟に日立を担当しておりました久本CD（電通中部支社長）でした。内藤さんからCR資料課から「アメリカのCM集」を借りてきなさい。その中で自分が気になった作品を選んで話をして下さい。」とお話されました。拙い英語力でディクテーションして、ボードにポラで撮ったカットを貼ってお話しさせて頂きました。
内藤さんが「ここのスペルは違うと思いますよ、、、。」と言われました。
その後数年して、TCCの新人賞を電波部門で頂き、そのパーティの席で「今でもあのボードは持っています。」とお話を頂きました。昨日の事の様に思い出されます。
太陽企画にいらっしゃった阿部氏（阿部さんにもお世話になりました。）がACCの会報で内藤様とのお仕事のお話を書いてらっしゃいました。
http://www.acc-cm.or.jp/kaiho/131/rensai/index.html
人生いつも「ピッカピカの一年生」 阿部 正吉 - ACC会報【ACCtion】131号
広告界を牽引した大先輩の皆様の御陰で自分の今があると思いますし、この繋ぐ流れは私が関わりを持つ若い方々へ繋いでいかなくてはいけない事だと思っています。本当に多くの方から学べる時代でした。昭和の時代は、、、。内藤様へ。有り難うございました。合掌