AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

ブランディングの維持と持続力 Think Different の場合(7)

2015-06-30 13:52:12 | ブランディー質で割ったらブランデイング



Appleが絶対的に信じたもの。そのコアはAppleが今日表すものとまったく同じものなのです。私たちはこれをお伝えする方法を探していたのです。私たちがそうすることができるのに、私はとても感動しているのです。
世の中を変えた人々を称えているのです。彼らの一部は実際に生きていますし、一部はそうではありません。しかし、彼らが生きていたとして、もしコンピュータを使うなら、それはMacだったでしょう。
キャンペーンのテーマは「Think different」です。





世間の人々は、人と違うように考えて世の中を前進させる人々のことを称えているでしょうか。私たちがしようとしていることは恐ろしいことで
す。それはこの会社の魂に触れることです。だから私はそれを推し進めることになるでしょう。



そして、あなた達も私と同じように感じていると私は願っています。
これは私たちが表現しているものです。あなた方はこれを好きではありませんか?
良いでしょう!
ある人々は、どうして私たちがより良いプラグアンドプレイを持っているかについて十分話さないのか、と私たちのことを批判するでしょう。
しかし、私たちは、
Appleがどういった存在なのか
どうしてまだこの世の中で必要とされているのか
を人々に知ってもらう必要があるのです。
私はこれはかなり大切な仕事だと思います。私たちは次の日曜日、このキャンペーンを詩的な方法で始めます。
“The wonderful world of Disney”はABCで放送再開されます。日曜日の夜、7時だったと思います、最初に放送されるのは“Toy story”の放送網での初放送です。
そして、私たちの67秒間のコマーシャルが2回流れます、最初の1時間、次の1時間に1回ずつです。それから、マニフェスト、言葉を掲げ、“The times”, “The mercury”, “The examiner”, “USA today”といった雑誌や新聞に広告を出します。また、みなさんに2週間以内に何が始まるかをお見せしましょう。

6月29日(月)のつぶやき

2015-06-30 03:10:34 | 今そこにあるメディアのリスク

ブランディングの維持と持続力 Think Different の場合(6) goo.gl/m7DrX2


ブランディングの維持と持続力 Think Different の場合(6) goo.gl/jKJOrQ


ブランディングの維持と持続力 Think Different の場合(5) goo.gl/VlW23u



ブランディングの維持と持続力 Think Different の場合(6)

2015-06-29 20:39:11 | ブランディー質で割ったらブランデイング



Appleのコアの部分、そのコアの価値は、情熱を持つ人たちが世界をより良いものに変えることができると、私たち自身が信じているということです。それこそが私たちの信じていることなのです。
私たちはそのような人々と仕事をする機会がありました。私たちはあなた方やソフトウェア開発者、顧客と共に働くべきなのです。
世の中を人々がより良いものに変えることができると私たちは信じています。
彼らは世界を変えられると十分信じているクレイジーな人々で、実際にそれをやってのけるのです。だから私たちが数年間、最初のブランドマーケティングキャンペーンにしようとしていることは、コアの本質的な価値に戻ることです。
たくさんのことが変わる世の中です。市場は10年前とは全く異なる場所です。Appleも全く違います。Appleを取り巻く環境も全く違います。
どうか私を信じてください。製品と流通戦略と製造は全く違うのです。私たちはそれを理解しています。しかし、コアの本質的な価値は変わるべきではないのです。




ブランディングの維持と持続力 Think Different の場合(5)

2015-06-28 18:52:36 | ブランディー質で割ったらブランデイング



これから製品ラインがはるかにシンプルに、そしてより良くなることをお目にかけます。また、驚くべき見事な新製品も準備しています。私たちは30パーセントの素晴らしいプロダクトにフォーカスし続け、新しい製品をいくつか追加しました。これらは私たちを、まったく新しい方向へ導いてくれるでしょう。

これらの新製品について、とてつもなく、わくわくしています。私たちが作るべき製品について発想が今までとまったく違うと私は思います。

エンジニアリングチームは信じられないほど刺激的です。私がちょうどプロジェクトがキャンセルになり彼らと一緒にミーティングからでてきた時、彼らは地面から1メートルほど浮くほど興奮していました。私たちがいったいどこへ向かっているかを彼らはついに理解し、この戦略にとても奮い立っていたのです。
同時に私達、そして私は考えました。流通の変化についていけていないように思うのです。
私たちは約8週間前につくり始め、次の質問をしました。

「私たちの顧客が知りたいのは、Appleはいったい何なのか?」
「私たちはいったいどのような意味を成すのか?」
「私たちはいったいこの世のどのような場所に存在しているのか?」
と。

私たちがまさにしようとしていることは、いくら得意だったとしても、人々が仕事を成し遂げるための箱を作ることではないのです。場合によっては私たちは誰よりも良くできます。しかし、Appleはそれ以上のものなのです。(続く)


6月27日(土)のつぶやき

2015-06-28 03:13:37 | 今そこにあるメディアのリスク

自民党:青年局長更迭へ…勉強会問題、安保審議影響を懸念 - 毎日新聞 mainichi.jp/select/news/20…蜥蜴の尻尾切りではなく、終始謝罪をはぐらかす首相責任でしょう?戦でもはじまったら
まずは米国に亡命するんでしょうね。



6月26日(金)のつぶやき

2015-06-27 03:17:38 | 今そこにあるメディアのリスク

6月25日(木)のつぶやき

2015-06-26 03:14:09 | 今そこにあるメディアのリスク

堀越信司、道下美里がリオ・パラ推薦基準クリア nikkansports.com/sports/athleti… @nikkansportsさんから
こういうすごい人を見ていると自分が小さく見える。大したことではない。



ブランディングの維持と持続力 Think Different の場合(4)

2015-06-26 00:41:13 | ブランディー質で割ったらブランデイング







1997年9月23日、Apple社内にて。スティーブ・ジョブズが”Think Different”について社員に語っています。

おはようございます。私たちはこの広告を完成させるため、朝の3時まで起きていました。これからこの広告をみなさんにお見せして感想を伺いたいと思います。

さて、私が戻ってから2か月強になりますが私たちは本当に一生懸命努力しました。私たちがこれからしようとしていることは、おおげさなことではありません。
むしろ基本に立ち返ろうとしています。すばらしい製品、すばらしいマーケティングとすばらしい流通という、基本に還ろうとしているのです。

Apple社にはもちろんすばらしさがありますが、ある点においては基本に忠実かどうか、ということからかけ離れているように思えます。

そこで私たちは、製品ラインから着手しました。この数年間どんどん大きくなるプロダクトロードマップを見てみて下さい、意味のない製品をたくさん販売しています。製品があまりにも多く、フォーカスしていません。実際、私たちはプロダクトロードマップのうち70パーセントの製品を削除しました。

私はその後数週間も、この価値のない製品ラインのことがよくわかりませんでした。このモデルは一体何なのか、一体これはどういった製品なのかと考えざるを得なかったのです。

私は顧客と話し始めたのですが、彼らも同じく理解できませんでした。

これから製品ラインがはるかにシンプルに、そしてより良くなることをお目にかけます。また、驚くべき見事な新製品も準備しています。私たちは30パーセントの素晴らしいプロダクトにフォーカスし続け、新しい製品をいくつか追加しました。これらは私たちを、まったく新しい方向へ導いてくれるでしょう。

これらの新製品について、とてつもなく、わくわくしています。私たちが作るべき製品について発想が今までとまったく違うと私は思います。

エンジニアリングチームは信じられないほど刺激的です。私がちょうどプロジェクトがキャンセルになり彼らと一緒にミーティングからでてきた時、彼らは地面から1メートルほど浮くほど興奮していました。私たちがいったいどこへ向かっているかを彼らはついに理解し、この戦略にとても奮い立っていたのです。

同時に私達、そして私は考えました。流通の変化についていけていないように思うのです。(続く。)



ブランディングの維持と持続力 Think Different の場合(3)

2015-06-25 17:15:00 | ブランディー質で割ったらブランデイング







「Think Different 」を語る前に先ず語らなくてはいけないこと。それはMchintoshが生まれた「1984」です。此処でスティーブ ジョブズ氏はこう語っております。世に残る名作CM1984ですが、この名作はよく知られておりますが、此処で名プレゼンテーションもしています。Kokusaiさんのところでアップされておりましたので引用させて頂きます。(http://www.aoi-kokusaiblog.com/cm/9012)




「1984」は後にオバマ ヒラリー陣営でも作り直され選挙戦で流されたCMとしても有名ですね。
この「1984」の際表現の質の高さとジョブズ氏のプレゼンを聞けば、1984年後半、ジョブズ氏のマッキントッシュ需要予測がはずれ、アップルは初の赤字を計上。経営不振の原因はジョブズ氏であり、彼が社内を混乱させていると考えたスカリー氏は、1985年春、彼をアップルから追放しました。これが正しかったかどうか?知る由もないですが、Appleのイノベーションのタイムラインに影響した事だけは確かだと思います。このプレゼンテーションを観れば、ジョン スカーリー氏のジョブズ氏をAppleから追い出した事は「Appleのイノベーション」を遅らせた事は確かだと思っております。全てにおいて「完璧」を求めていくと「そのストイックなまでの商品への思い。」が社員にとっては堪らない恐怖心になるのも事実です。余談ですが、SONYの盛田氏、Panasonicの松下氏 彼等も「そのストイックなまでの商品への思い。」の経営者だと思います。それがいなくなってしまった事が日本の家電品企業の蟻地獄と化してしまった要因かとも思います。

“1958年。
IBMはゼログラフィを発明した小さな会社の買収を断り、その2年後、Zerox誕生。IBMはそれ以降今でも後悔している。

60年代後半。
Digital Equipment Corporation(DEC)がmini computerを開発。
IBMは、「それでは本格的なコンピューター機能ができない、IBMのビジネスには必要ない」と言った。
その後、DECは急速な成長を遂げ、ようやくIBMはmini computer市場に参入。

70年代後半。
Appleが史上始めて”Apple II”、パーソナルコンピューターを開発。
IBMは再び、「それでは本格的なコンピューター機能ができない、彼らのビジネスには必要ない」と言った。

1981年。
Apple II が世界一有名なコンピューターに成長、Appleもアメリカ史上一成長の早い企業に。
この年IBMがようやく、PCとして市場に参入。

そして今年、1984年。
IBMは業界全てを占領したがっている。
ディーラーは今ではIBMの言いなりで恐怖さえ憶えているようだ。
“ビッグブルー”はコンピューター業界、情報の時代を占領してしまうのか。
1984年について、ジョージ・オーウェルが言っている事は正しいのか?!” 
このCMは、ジョージ・オーウェルがスターリンの恐怖政治をテーマに書いた小説”1984″が元になってます。

「1月24日、Apple ComputerよりMachintosh発売。あなたは1984年が小説“1984”のようにはならないワケを知るでしょう」

CMの制作費は約70万ドルと言われていて、Jobsも撮影に立ち会ったとか。
監督はRidley Scott。グラディエーターとか、ハンニバルとかの監督です。