AD際族

コロナ共存の広告表現の近未来観

英語の魅力と幻滅 (5)

2012-08-30 22:54:47 | 学問のススメの涙



コンピュータ グラフィックス研究と情報収集でコロラドデ州ンバーにあったコンピュータ イメージ社(旧東洋現像所 現イマジカのスキャニメイトやその後に開発されたシーザ、ユタ州立大学の3Dシステム、当時 このコンピュータ アニメを番組で活用していたセサミストリートで有名なCTWプロダクションにも御邪魔した。当時 カナダ映画疔でもコンピュータ映像を研究開発していたが、CTWのあるニューヨークからトロントに向かうのに、日程の都合もあり深夜の列車を利用した。あの映画「アンタッチャブル」のロケでも使用されたグランドセントラルステーション(オイスターバーがるのでも有名)からアムットラックに乗るのだが、10名くらいの中国人家族が待合室で迷っていた。つたない英語で番線と発車時刻を教えてあげたらとても感謝された。5、6歳の男の子と女の子が「中国のどこから着たの?」と聞かれたので、「日本人だよ」と答えるとこの家族の笑顔が凍り付いた。それから態度が180度変わったのである。

英語の魅力と幻滅 (5)

2012-08-28 01:43:39 | 学問のススメの涙



アメリカにしてもフランス、他西欧諸国も皆プライドは高い。
間違っていることでも、なかなか認めない。但しこちらが論理的に話をして、非があると認めるとそこから全力で何事もやってくれる。韓国、中国は果たしてどうだろうか?
間違っていることがわかっていても、絶対に間違いなど否定はしない。韓国に至っては日本国政府総理大臣の申書をつつ返す訳だから、国としての定をなしていない。
ロンドンオリンピック 因縁の日本対韓国戦 の前日に「竹島」に自ら上陸したのだから、時期も合わせての、韓国国内の人気取りであろう。挙句に、韓国が日本を負かし、韓国サッカー選手が「独島(竹島)は韓国領土」と言うプラカードを掲げた。そのプラカードを渡していたのは、韓国サッカー協会の会長である。思うに、日本が「アジアの国」と言う意識の希薄な部分はがあるのは、およそ140年あまり前に「世界の列強に追いつくことだけを、主眼にして寝るのも惜しんで勉学に励んだ。」だから幕末から維新にかけて、多くの逸材を世に出している。英語の教科書で物理も科学も電子工学も機械工学も、試験問題は英語で出されれば、今よりも外国語は得意であったろう。それに「武士道」と言う精神性を持ち、日清、日露戦争と無理に無理を重ねて、世界の列強国に名を連ねた。今回の韓国大統領の天皇発言には「右翼でない日本国民も堪忍袋の尾が切れたはずだ。」そして中国 尖閣諸島の日本への抗議デモで日本大使の車が襲われた。北京での出来事だから中国政府も慌てふためいているだろう。政府お膝元での失態は今後どうなるだろう?中国政府の対応によっては、不満が高まる中国政府に向けられる。


英語の魅力と幻滅(3)

2012-08-25 01:59:56 | 学問のススメの涙



韓国の竹島、中国の尖閣諸島問題の報道を見聞きするたびに、アメリカ人みたいに自己主張があまりにも酷すぎる。自分たちが一番。そう思っているのだろう。
私が訪れたのは、建国200周年の1976年だった。今よりもそんなに海外に長期滞在する若者も多くはなかった。学生も2つの分類に別れる。「よく勉強し将来を見据えたエリート」と「何も考えていないでパーティばかりやっている馬鹿」この2種類である。
日本の学生は、丁度中間が多い。会社にいた頃も、多くの海外のプロフェッショナルな方々の講演会も多かった。質問をするのは、外人の社員が多く、手を挙げる社員も少ない。これも今の学生と同じであり、今の学生が「質問をしない」と言う訳ではない。
日本人に流れる所謂「奥ゆかしい」逆に言えば「悪癖」でもある。


英語の魅力と幻滅(2)

2012-08-23 00:47:50 | 学問のススメの涙



若い頃、もう30数年前の事だが研究と情報収集で米国の大学に研究生で滞在した。
未だ1ドル300円 持ち出せたのは1500ドルだけだった。英語はブロークンだが、
私を若い頃からずーっとご指導して頂いたK先生のおかげで。向こうに滞在してもそんなに言葉に困った事はなかった。英語はネイティブに教わらなくては?そう思う方々も多いと思うが、そうとは限らない。日本人の英語の辛さと盲点が判るのは日本人の方が良い。
特に中級や上級となると、ある程度教える先生方の知性が必要となる。例えば新聞記事を取り上げてのディスカッションだと、ある程度その項目に関する考え方の知性、教養が必要となる。ネイティブは英語は喋れるが、知性 教養 記事に対する生徒を導く出す先生なりの考え方がなければ話は進まない。そして幻滅する事も多い。


英語の魅力と幻滅 (1)

2012-08-21 01:00:44 | 学問のススメの涙



歳をとると漢字だけでなく、英単語のスペルも忘れてしまう。パソコンは間違ったスペルを入力すると赤いアンダーラインとなる。以前米国の大学を卒業した日本の方に教わっていたが、1時間のプレゼンテーションをお願いした事がある。先生が説明した商品の広告コンセプトとグラフィックのラフ案を全て英語でプレゼンテーションするのである。
非常に勉強になった。いい加減な英語の言い回しを修正して頂ける。しかしながら、疲れた。おおよそ10回はやった。やはり、あまりスピードをあげても疲れ果てて長続きしないものだ。外資系のプレゼン準備には、2倍かかる。宣伝部が日本人と外人さんだと大変な労力を費やす。若いうちはそうでもなかったが、海外のコンファレンスに参加 日に4セッションを聞いたら、寝込んでしまう。そういう点日本と言う国は、親切このうえない。同時通訳で教えてくれるし、東京駅でも最近は中国語の案内が多い。先日役所に行ったら、スペイン語とフランス語の看板があった。聞くと、ブラジル、ベトナムの日本語を理解出来ない人達のために、ボランティア通訳が週に1回来るそうだ。今まで日本語ばかりで、世界の共通語が英語であることを敢えて「無視」してきたつけがまわってきた。


「童話のストーリ展開の残酷性」

2012-08-19 01:08:10 | ADレナリンのパーセンテージ



グリム童話にしても、日本昔話にしてもそのストーリー展開は残酷なものだ。「かちかち山の狸」の最後は泥船に乗って溺れ死ぬ。芥川龍之介の「猿蟹合戦」も、親蟹の仇を子蟹が取る設定だ。勿論猿は残酷極まりない最後をむかえることになる。
今年カンヌライオンズの金賞に選ばれたのが、英国の新聞 ガーディアンズの「三匹の子豚」である。ご存知のように、狼は煙突から入り込み、煮えたぎる釜茹となる。釜茹でとなった狼は子豚に食べられてしまう。
この行為で子豚たちは逮捕されるのだ。いろいろな噂も飛び交う「狼に莫大な生命保険がかかっていた」とか、実は「家のローンが残っていたとか」こう考えると悪者というレッテルを貼られた、オオカミにしても猿にしても、角度を変えて観ると見えてくるものもある。「忠臣蔵」の敵役 吉良上野介もしかりであるし、8月15日は日本にとっては終戦記念日、敗北記念日であり、韓国、中国にとっては解放記念日となる。一方向で物事をみない。多方向で物事を見て行くとそこに真実があるかも知れない。

洞察力は国を語る(2)

2012-08-15 01:40:50 | ブランディー質で割ったらブランデイング






独島は私たちの地"と書いた紙を持ってアピールした。
東日本の大震災で日本人の「人を思う心」を世界が讃頌したが、考えて観れば日清、日露戦争を経て世界の強国と肩を並べたわけである。それがその後の間違った軍国主義へと向かったのは事実であろう。
しかし韓国も中国も、経済成長ばかりでなく精神性までも国民一人一人が高められるには時間もかかるであろうし、日本には「武士道」という「道」が今でも引き継がれているのだろう。華も書もラーメンも全てに「道」がつく。
どんなに日本の先進技術を追い越す「insight」を持っていても、精神に息ずく「insight」を持っていないとその国の主権が問われ、その国民性も問われることとなる。このロンドンオリンピックで、日本選手が世界へ与えた精神性は単にスポーツだけではなく、日本人の「insight」を知って貰えた様に思える。竹島をこの時期に行った大統領の内政だけでなく、世界を見渡す「洞察力」があったか?なかったか?それは自ずと判ってくるものだ。
「Insight」は国の質を語り、国民の質をも語る。気をつけよう。日本人として。


洞察力は国を語る(1)

2012-08-13 17:21:52 | ブランディー質で割ったらブランデイング



2012年 カンヌライオンズ プロモ&アクティベーション部門でゴールド受賞した韓国サムソンのデジタルカメラのプロモーション「INsight」目が見えない子供達にデジタルカメラで、その被写体の音や触感を感じて、シャッターを切って貰い、その写真展示会を開催したものです。 「Sight is but a one way to see the world(視覚とは世界を理解する一つの方法でしかない)」「Open your mind's eye(心の目で見る)」世界ブランドにのしあがったサムソンのブランド力の確固たる表現力だ。昨日 閉会したロンドンオリッピック 開催中に韓国の李明博大統領が竹島を訪問した。そして翌日、銅メダルを争う日韓戦が行われた。日本が負けたが、その後の韓国選手の行動がオリンピック憲章に触れた。

「正義感の暴走」(5)

2012-08-05 23:26:58 | ブランディー質で割ったらブランデイング



政府は原発のその危険性の対応を棚上げにして、大飯原発を稼働した。多くの国民が総理官邸に抗議したが、大江健三郎氏、坂本龍一氏が発起人となり、代替えエネルギーを求め、「原発の再稼働」に反対している。先日のデモ参加者は主催者側発表17万5千人 、警察発表7万5千人とのこと。このデモ参加者が増えたのもまず、マスコミがニュースとして取り上げていなかった事が、国民の不満へと繋がって今も参加者が増えていく。先日の公聴会騒動。一般人の抽出で東電の幹部が意見を述べたが、これが顰蹙をかった。大手広告代理店 Hがセッティングしたそうだが、D社との入札額までわかってしまう。そういう世の中なのだ。野田首相にしても閣僚達にしても「誰も原発などやめたい!」のが本音だろう。それを有権者達に求める事自体、「国家運営の為体」だ。「2012年12月に世界は終焉を向かえる。」とマヤ文明の太陽暦が伝えているそうだが、いろいろな関連書籍を調べると「地球を救うのは日本人」と書かれている。この大震災で世界が絶賛した「人を思いやる心」が世界を変え、戦後 圧し殺してきた日本人の本音が、原発反対、沖縄の基地反対へ。そして世界に拡散していくのだろう。アセンション (次元上昇)の鍵を握るのは、資本主義経済の米国、欧州、ロシアでもなく、欺瞞に満ちた中国でもない。「日本人の心」を大切に育んできた地方の人々の精神だろう。山形に行った際、「今日は!」と挨拶をしてくれた子供達にその精神は受け継がれているのだ。彼等彼女達の「こんにちわ!」には日本人の「心音」が今も確かにある。このデモに福島の若い母親と子供が参加していた。「福島では子供に草にも触れさせられないんです。」
今までとは違う日本人の「心のデモ」が始まった。アセンションはすぐそこまで来ているようだ。